燃えるフィジカルアセスメント

総合診療医Dr徳田安春の最新医学情報集

体温に影響を与える因子

2017-06-19 | 勉強会
 
体温を測定する場合に注意すべき点として測定部位がある。
 
 
健常者で腋窩温は36.4℃前後である。
 
 
しかしながら直腸温では37.5℃程度である。
 
 
 
 
体温に影響を与える因子にはさまざまなものがある。
 
 
女性の方が男性に比べてやや高い。
 
 
月経周期による変動もある。
 
 
 
 
また、体温は小児の方が成人よりもやや高い。
 
 
 
 
 
体温には日内変動もあり、朝6~7時頃が低く、午後の3~4時頃に高くなる。
 
 
 
 
季節的変動もある。
 
 
体温は一般的に冬に低く、夏に高くなる。
 
 
 
 
食事や運動により熱産生は増加する。
 
 
精神的興奮でもアドレナリンの分泌によって軽度の体温上昇を認めることがある。
 
 
 
 
 
感染症などで発熱する場合、細菌の毒素や組織蛋白の異常分解産物などの外因性発熱物質exogenous pyrogenが、免疫担当細胞に作用し、内因性発熱物質endogenous pyrogenがその細胞より分泌される。
 
 
これが体温調節中枢に作用して、体温上昇のシグナルを骨格筋などの効果器へ伝達することにより体温が上昇する。
 
 
 
 
写真は、ある飲食店でいただいた野菜。

 

 

 

鑑別診断ネモニクス
徳田安春
メディカルサイエンスインターナショナル

 

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