総合診療医からの健康アドバイス

健康や医療に関する情報をわかりやすくお届け致します
ステキな沖縄の風景も少しお届けします

ゲノム編集による肉体エンハンスメントの倫理的問題

2017-06-02 09:39:40 | 医療情報
 皆様こんにちは。総合診療医からの健康アドバイスの時間です。すごいですね。卓球の話題ですが、13歳の張本選手がリオオリンピックのメダリストである水谷選手を破りましたね。まだ、13歳です。末恐ろしいというか、ものすごい記録ですね。記録といえば楽天の則本投手があの野茂投手を抜いて、七試合連続二桁奪三振の日本記録を出しました。すごいですね。では、本題へ。
 
 
 
 
 ゲノム編集のピットフォールとして、病気の治療や予防が、肉体のエンハンスメントのための操作にまで進展していくのではないかというリスクもあります。
 
 
 
 
 身長が低いこと、近眼であること、瞼が一重であること、肌の色が濃いこと、などが操作の対象となってしまうことです。
 
 
 
 
 それがエスカレートすると、そのような特徴を持つ人々への差別意識が出てくるおそれがあります。
 
 
 
 
 ハーバード大政治哲学のマイケル・サンデル教授もその著作で、肉体の過剰なエンハンスメントの危険性を指摘しています。
 
 
 
 
 全てのゲノムを自由に「編集」してよいのではなく、倫理的な境界線があるべきとの意見です。
 
 
 
 
 背の高いひともいれば低いひともいてよいのですし、近眼のひともいてよいですし、一重瞼のひともいてよい社会がよいという意見です。

 

 

待望のシリーズ第三弾!テレビや新聞より早いグローバルな情報や科学的に正確なエビデンスに基づき、サプリなどの宣伝なしの信頼性の高い中立な情報をお届けします。キンドル版「知っておくと役に立つ最新医学2017(ノンフィクション)」こちらいかがでしょうか。

 

科学的根拠に基づく最新医学情報とグローバル・スケールでの先端医学のホットな話題を提供し、わかりやすく解説します。メルマガ「ドクター徳田安春の最新健康医学」。2016年のメルマガまぐまぐ大賞「健康」部門5位に選ばれました。

 

迅速・的確なトリアージができる!ナースのための臨床推論 [単行本] [2016] 徳田安春、こちらナースの皆様はもちろん、これからナースを目指す方、看護の情報を知りたい方にもどうぞ。

ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 胚細胞ゲノム編集のピットフ... | トップ | お休みします 6月3日 »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL