総合診療医からの健康アドバイス

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熊本大地震の検証

2017-10-23 10:49:49 | 医療情報
 皆様こんにちは。総合診療医からの健康アドバイスの時間です。
 台風一過。土曜日は風というより雨が強い感じでしたが、翌日曜日は晴れ間がのぞくものの風が強くて大変でした。そして今日は朝から涼しくて、寒ささえ感じました(平年並みに戻っただけですが)。やっと沖縄にも秋が訪れた今日この頃です。では、本題へ。
 
 
 
 
 まず、熊本の大地震で亡くなられた方々には心よりお悔やみを申し上げます。
 
 
 また、怪我や病気になられた方々にはお見舞いを申し上げます。
 
 
 
 
 熊本の大地震は、活断層による地表から浅い震源を持つ直下型のために規模が大きく、建物の倒壊による圧死や窒息死などによる死亡者が多く出ました。
 
 
 
 
 同じ地域でも建物によって倒壊したものとそうでないものがありました。
 
 
 倒壊した建物の多くは、1981年の建築基準法改正の前に建てられた住宅や、基準の適用外の納屋などだと推測されています。
 
 
 
 
 熊本城の瓦のほとんどと、石垣の一部も崩れました。
 
 
 しかしここではむしろ400年前の石垣は無事であり、崩れた石垣は新たに構築した箇所であったとのことです。
 
 
 加藤清正が造った「武者返し」のレジリエンスは西南戦争だけでなく、地震にも強かったのです。

 

 

国際通りを疾走するマリカー

 

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