総合診療医からの健康アドバイス

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麻薬中毒の症状

2017-05-11 09:16:06 | 医療情報
 皆様こんにちは。総合診療医からの健康アドバイスの時間です。沖縄地方はそろそろ夏前の梅雨の時期に近づいています。暑くてジメジメした季節です。スーパーやコンビニに行くと、駐車場に誰も乗っていないのに、エンジンがかけっ放しの車が止まっています。渋滞や信号停止の時はアイドリングストップまでしているのに、駐車中はいいのでしょうか。ふと疑問に思った今日この頃です。では、本題へ。
 
 
 
 
 米国では一般人の麻薬依存症がかなり増えてきています。
 
 
 米国民のうち13%が治療目的以外の理由でオキシコドンなどの医療用麻薬を使用しています。
 
 
 依存症となると、薬物の中断で「自律神経の嵐」というとてもひどい症状を体験します。
 
 
 気分不良、落ち着きのなさ、冷汗、嘔吐、下痢、手足の震え、などの症状です。
 
 
 
 
 依存症はまた、過剰摂取と中毒のリスクをもたらします。
 
 
 意識障害や呼吸抑制で、最終的には呼吸停止により、死亡することもあります。
 
 
 一度に大量の錠剤を服用するか、他の薬剤(睡眠導入剤など)と併用すると呼吸抑制の危険性が高まります。
 
 
 
 
 麻薬性薬物中毒の急性期診断の決め手は、呼吸数の低下(1分間に12回未満)、呼吸が浅くなること、そして瞳孔径の縮小です。
 
 
 このうち「呼吸数低下」が最も有用です。
 
 
 麻薬中毒では、他の薬剤(抗コリン作用のある向精神病薬など)を服用することも多く、瞳孔径はその影響も受けるために、必ずしも瞳孔径の縮小はみないことが多いからです。
 

 

 

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