紘一郎雑記帳

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私立高校、年収760万円以下無償化の是非 紘一郎雑記帳

2017-03-22 00:26:54 | Weblog

私立高校、年収760万円以下無償化の是非 
紘一郎雑記帳

東京都の小池百合子知事は、都内外の私立高校に通う都内在住の
生徒の授業料について、世帯年収
760万円未満の家庭を対象に
実質的に無償化する方針を明らかにした。
国の制度に加え、都独自の特別奨学金を拡充し、都内の
私立高校の平均授業料に相当する年
44万2千円を支給するらしい。

 小池知事は「一人ひとりが能力に応じて学校を選択できるよう、
保護者の経済的負担を軽減する」と説明した。 
都によると、対象となる生徒は約5万1千人で、都内在住で私立高に通う
生徒の約3割にあたる。特別奨学金の拡充分の
予算約
75億円を2017年度当初予算案に盛り込みます。

 凄い気前良い政策では、都立高校で不人気校は廃校へ一直線では、
隣県の生徒も引っ越ししたがだろう。

私立無償は憲法に違反しないか、東京は独立国家気取りではないか。
なんで自分の権限の及ぶ公立の底上げをしないのか。
議員の子弟だけは無料で私立に行かせたいわけですか。

 年収760万円以上の人はどのくらいいるのでしょうか。
そこで区別したら金持ちから文句出るのでは、同じ高校生なのにとか、
年収
760万円を境に可処分所得が逆転するのは逆差別ではないか。

 私立は金持ちの学校でいい、成績と所得に応じて補助金を出せばいいし、
特待生制度でいいと思います。
要らない私立を潰して公立を増やすべきではないですか。

 教育は大事だし余裕持って底上げしとかないと問題は中身だが760万円とか、
今時、悪くない収入だと思いますが、これで私立が厳しいとか言うなら
公立に行くべきだろうし、行政がやるべきことも公立の内容の充実を図ることだ。

塾・予備校に行かなくたって十分なくらい学校の授業が充実すればいい。

現状私立は自らの意思で行っている訳だから無償化対象にしなくて良いだろう。

言うか私立は元々その様な公金などで援助受けて干渉されたくないからでは、
偏差値で下限決めるべき、無能に無駄な金を使う必要はない。

これでは公立校と変わらなくなる。
低所得者の子供と同じ教室で机を並べさせたくないから私立校に。
そういう保護者もいると思います。埼玉県と同じなら基準が市民税の
納付額なので
103万円以下のパートは関係ないと思う。
埼玉も基準額の増額お願いしますということになるのか。

 どうみても都の職員がぎりぎり無償になるようなライン設定している。
ちなみに課長の平均年収は大企業では
800万円程度ですが、
やはり東京は東京という訳でしょうか。
政府が一極集中から分散にしようとしているのに逆行していますが、
個人的には区立・都立・国立などは無償でよいとは思うが、
私立などは手を出さない方が良いと思います。
やるとしても、都税の控除対象ぐらいだろうか。

 稼いでいる人と稼いでない人の間に差があるのは当たり前という意
見も聞かれそうですが、稼いでいる人は学校に金を払って、
稼げない人は税金で通えるということですか、金持ちはどれだけ
貧乏人を養えばいいのでしょうか。
こうして補助金使って進学した学生はみんな公務員を
目指してしまうということになるのでしょうか。

 どっちも無償なら私立行く、設備も良いし、指導もきめ細かい。
何で少子化の時代にわざわざ私立行っている子供の面倒を見るのでしょうか。
授業料が無償でも、設備費とかは個人負担でしょうか。
これ聞いて飛びついてみたら授業料以外に教材費だの寄付金だの
削られたとかいうことはないのでしょうか。

 住民票移したら実質他地方の子も授業料無料にできるのか、
住民票移せば西日本人でも北日本人でも都民では。
都内に住民票を移す子供が増えて、東京の衰退を隠せるのでしょうか。
日本型社会主義に逆戻りではないですか。

小池君”東京だけファースト”は止めてくれ!



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