紘一郎雑記帳

多くの講師の講演から面白い情報をお届け癒します。

関西の優良企業・㈱サンキ第1部  紘一郎雑記帳

2016-10-13 00:08:56 | Weblog

関西の優良企業・㈱サンキ第1部  
紘一郎雑記帳

企業訪問 株式会社サンキを訪ねました第1部 
代表取締役社長:樋口博美氏にお話を頂きました

梱包加工業とは?
世の中に様々な業態の会社があるが、
関西でもここだけだろうという株式会社サンキ。
同社は梱包加工業をしているが、メーカー系でも物流系や倉庫系でも
なく、梱包加工のみを行う独立した会社である。
原材料となる商品や梱包資材を依頼者であるメーカーから
納品してもらい、包装や詰め合わせ、箱詰めなどをして、
完成品をメーカーに引き取ってもらうのだ。
現在はあられや煎餅の包装から詰め合わせ作業までをほぼ専門的に行っている。
今回は大阪府門真市の同社を訪ね、樋口博美社長に話を聞いた。

        父の事業失敗で母が起業

 とにかくパワフルで声も大きな樋口社長、豪快なオカンと呼ぶのに
ふさわしい人なのだが、彼女の育った環境が波乱万丈だった。
父親が起業したのが同社の発祥なのだが、元々は松下電器の
製品を預かって全国に発送する倉庫業だった。
しかし、父親が事業に失敗して夜逃げしてしまい、
離婚した母親が梱包加工を始めたのだ。
最初はフルーツ缶詰のメーカーから贈答品の詰め合わせの
仕事を受注し、商品販促ディスプレーの組み立て、
お茶の詰め合わせ作り、通販の羽毛布団の検査と出荷、
通信教育教材のピックアップと出荷など、
扱う品物は時代と主に移り変わったが、
梱包加工業としての実績を積み上げ、
今では梱包加工業専業としては関西でオンリーワンの企業と
なったのである。樋口氏は小学生の頃から学校から帰ると、
当然のように工場で手伝いをさせられていたのだそうだ。
また、友達に声をかけて工場の仕事を手伝ってもらうなど、
子どもながらにして他人を使うことを覚え、梱包加工業の
中身と経営者として人を使うことの両方を母親のもとで
実践的に学んでいったのだ。

 顧客に惚れこまれ、米菓1本に

 先述の通り、同社が扱う品は変化してきたが、
2000年以降はある1社からのあられやせんべいなど
米菓の包装や詰め合わせを請け負う仕事1本になった。
本当はリスクヘッジのためにも複数の会社からの仕事を
取りたかったのだが、厳しい納期や多様な仕様にも対応する
同社のレスポンスの良さに惚れ込んだ米菓メーカーからの
仕事がどんどん増え、気付くとキャパがいっぱいになってしまったのだ。

では、なぜ顧客が満足するのか?「ギフトは用途が多岐に渡ります。
挨拶や贈答以外にお詫びやお悔やみの時もあるのです。
そして、もらった人が箱を開けた時に送り主の温かさや喜びの気持ち、
悲しみの気持ちなどが伝わらないといけないのですが、
それは手作業でしか成し得ないのです。
うちはそこが得意で、他社より認めてもらえている要因だと思います。」

と樋口氏は語ってくれた。
そして、常に目指しているのは「人と人をつなぐ梱包加工」だと言う。

 また、もう一つの同社の強みにトレーサビリティーの導入がある。
同社では15分に1度、工場内の全ラインの全工程を記録し、
どこで誰が何をしていたかをデータ化して完全に把握している。
そのために、仮にミスや不具合があった時にも原因究明が容易にでき、
結果的に再発防止につながるのだ。
人がやることである以上、仕事のミスをゼロにすることは
難しいのだから、それがなぜ起こったのかを究明して
すぐに対処する仕組みを持っているのは、頼む側からすると
これほど心強いものはない。
これが同社への信用、信頼につながっている
。 続く・・

 

ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 阪神・淡路大震災借金完済 ... | トップ | 優良企業㈱サンキ 樋口博美... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。