Baradomo日誌

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がんじがらめ

2005-11-18 | 子どもの視線・親の気持ち
パソコンをいじっていたら、2年位前に書いた文書が出てきた。
なんとも心に染みたので載せておこうっと。

~娘(当時小二)が言っていた話。

人が電信柱だとしたら、電線は人と人の心や血の「つながり」なんだろうね。
きっと、ウチと、おじいちゃんおばあちゃん、くま(わたしのこと)、おかあさん、いもうとは、ぶっとい線でつながっているんだよ。
それはその人が死んじゃっても変わらないんだ。
お友達とは中くらいの線でつないでるのかな?
きっと、今、ウチは7本のぶっとい線と、二十本くらいの中くらいの線でつながってるな。
細い線は、ないよ。切れた線もない。
そして、ウチとAちゃんがお友達になったから、おかあさんとAちゃんのおかあさんもお友達になって、線でつながったんだよ。
ウチから見たら、プール教室とか学童保育所、ダンススクールも電信柱がたくさん集まったようなものかな。それは人じゃないけど、それがもとになって、たくさんのお友達ができたから。
そういうふうに、1本の線がもとになって、どんどんたくさんの線が生まれてくるんだろうな。
くまだって、○隈さんやなおちゃんや、死んじゃった○田さんともつながってるし、それだけじゃなくて、サッカーや剣道や、大学の友だちや、一体何本の線が体から出てるかわかんないくらいなんだろうな。
そして、その先につながっている人の電信柱から、またたくさんの線が延びて、どんどんつながっていくんだ。

…だそうです。
あいつの頭の中では、私は身体中から無数の電線を放射状に延ばしているらしい。
がんじがらめとは言いえて妙。

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