アイ・ラブ みどり

逆境にもめげず、けなげに生きるみどり達がいとおしくてなりません。

ノイバラ

2017年05月18日 | うちの庭では

5年ほど庭に置いておいたノイバラが、開花しました。昨年は植えて初めて数輪の花を着けましたが、今年は株一杯に白い花が盛り上がりました。庭植えの他にポット植えも栽培しており、こちらは今年初めて花を着けました。盆栽風に仕立てにしたいと考えています。

ノイバラの花言葉は「痛手からの回復」です。精神的「痛手」は日常的に発生します。人は、「つもり」を目標として行動を起こします。「つもり」は思い通りになることも、ならないこともあります。思い通りにならない場合が、一種の精神的「痛手」となるのです。「痛手」は頻繁に発生し、「痛手からの回復」の繰り返しそのものが、人生と言っても言い過ぎではないのです。

「つもり」の内容は、年齢と関係するものです。私の場合は、何時の頃か定かではありませんが、社会のために活動したいと夢見ていました。高校生の時、人類存続に欠かせない農業発展に尽くそうと「つもり」、農林省に入省したのです。土地改良事業に携わりましたが、それが受益農民のためでよりは、政治的利権の具になっていることを知り、大きな「痛手」を負いました。タイミングよく、10年目にマレーシアの大型機械化水稲二期作化事業に派遣されることになり、「つもり」が実現し「痛手からの回復」に成功しました。

マレーシアでは、ダムや幹線用排水路を建設する第一次五か年計画が終了し、水稲二期作を導入する第二次五か年計画が始まっていました。農林省は、世界に冠たる日本の水稲栽培技術でこの事業に貢献しようとして、有力な研究者を次々送り込みましたが、日本の技術は現地の条件に適合せず失敗に終わり、大きな「痛手」を被ってしまいました。日本の技術を過信し、依存しすぎたからです。その後始末に、30歳の技術行政官の私が派遣されたのです。稲作には全く素人であることが幸いし、専門の土質力学、水管理の知識を生かし、私は現地適応型栽培体系の確立に成功したのです。これには、10年の時を費やしました。その過程は文字通り「痛手からの回復」の連続でした。この連綿たる「痛手からの回復」により人格が形成され、今の私があると信じています。

 

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