Salyu 『Android & Human Being』

先月、遅ればせながらSalyuの最新アルバム、
『Android & Human Being』をゲット。

以前から凄まじいが、近年さらに超人化している感あり（汗）

そして、聴いていたらまた新たな感想が浮かんできたが、表現が難しく、
下手をすると変人扱いされそうで躊躇していたが、
自分はもともと変人だと思えば（笑）やはり表現すべきと判断。

・・・自分は幼少の頃から今までに発生してきた、
あらゆる過度な喜怒哀楽の感情を、心の奥深くに封印しているつもり。
そうしないと、人として理性と正気を保っていられなさそうな
恐れがあるから。（たぶん皆もそうじゃないかな・・・？）

しかしSalyuを聴いていると、それを見透かされているようで、
歌詞やメロディーをも超越した声の持つ何かが
自分の奥深くに到達して、“パンドラの箱”的なものを突き抜けぶち壊し、
中身が外に溢れ出てくる感じ。

つまり、ある意味ヤバくて危険、
自分にとっては“取扱注意”な音楽。

感じ方は人それぞれだろうが、
特に業界内で同様に感じている人が多いようだ。

そんな怪物Salyu（失礼／笑）をプロデュースするチームは、
やりがいもあるだろうけど、大変だろうと思う。

もうツアーは終盤だが、
行ける人はライブの凄まじさを体感してきて欲しい。