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on the road

2009-12-11 23:45:15 | 学ぶ
「きみの道は何だい? 聖者の道か、気狂いの道か、虹の道か、水槽のなかのグッピーの道か。
いずれにせよ、誰でもがどこへでも行けるどんな道もある。どうやって具現するかだ」


***

ジャック・ケルアックの『路上』の中に「It's an anywhwere road for anybody anyhow」という好きな文章がある。この一言が路上という本の魅力すべてと自分は思っている。自分は十八才の時はじめて路上を読み、そこに自分の知らなかった自由を見つけた。「誰でもが自由にどこへでも行けるどんな道もある」。自由とは「良識と良心」である。
(『くちぶえカタログ』/松浦弥太郎-"ON THE ROAD"より)

***

「おれたちは行かなくちゃならない」  
「行くって、どこへ行くんだ?」
「どこだかわからないが、行かなくちゃならない。河や人を眺め、世界の匂いをかぐんだ」


そうやって、じぶんの皮膚感覚で生々しくとらえた、あくまで等身大のアメリカを、手描きのままそっくり書きこんだ一枚の地図。
それが『路上』だった。
路上にとびだし、広大な野を突っ走って、街々をさまよいつづけ、狂ったようにハンドルを握って、唸る大陸をとてつもないスピードで、ひたすら走りつづける。ただそれだけを熱っぽく語って、『路上』があざやかに甦らせたのは、忘れられていた夢だ。

(『アメリカの61の風景』/長田弘-"「路上」の国へ"より)
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