八尾市市民活動支援ネットワークセンター「つどい」(ブログ)

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平成28年度まちづくり教室と八尾木のつくりもん祭りー9月24日(土)-

2016-10-14 20:26:07 | 【アーカイブス】取材記録(2012~2020年度)

こんにちは 「つどい」スタッフ鞠ちゃんです。

「平成28年度 八尾市まちづくり教室」が始まりました。
9月24日(土)に第1回目が開催され、参加をかねて取材をしました。

当日は、八尾木の「つくりもん祭り」の開催日でもあったので、
曙川コミュニティセンターの近くにある「八尾木西第二町会集会所」で行われました。



今年度の参加申込者は14名。第1回は9名が参加。
八尾市役所住宅政策課からも課長以下3名の職員さんが参加しておられました。

先ずは、顔合わせから。住宅政策課の方たちの挨拶と自己紹介。
今回出席の方々は前年度も参加された方ばかりなので自己紹介は省略。
みなさん顔見知りで、なごやかな雰囲気です。

次回以降の日程確認とカリキュラムの説明後、意見交換。
メンバーの宮城さんが、大阪市内で作られたちょっと面白い地図を紹介。
普段気づかない場所に以外なものが、、、、。建物、植物、看板
いま注目されているマンホールの蓋など、視点をしぼって街を見直すのも面白い!





同じ参加者の池田さんからは、11月5日に龍華コミュニティセンターで行われる
「えほんマルシェ」の紹介と、当日のまち歩きのお手伝いの要請がありました。
幼稚園児を対象に、近くの「勝軍寺」探検の付き添いです。
まちづくり教室でのまち歩きがお役に立ちますね。




今回の会場として集会所を提供していただいた八尾木西第二町会長さんも、
見学に来られました。ありがとうございました。





後半は、八尾木地区で行われる「つくりもん祭り」の見学です。


以前のブログでご紹介したように、八尾木民芸「つくりもん祭り」は、
八尾木不動尊の縁日にその年の豊作を喜び、来年の豊作を願う行事です。
 (詳しくは、9/26のブログをみてくださいね。


昭和52年に育成会や子ども会により復活し、その後「八尾木民芸つくりもん
保存会」により継承され、町会などの協力で現在に至っています。

曙川コミュニティセンター小森所長の説明を受け、会場図を手に地区を巡りました。
近年、八尾木地区も畑が減り、作品を出展される方が減っているそうです。
曙川コミュニティセンターでも、次世代の担い手である子どもたちを対象に
「つくりもん」の講習会を開催されました。
その作品がコミュニティセンターに展示されました。


テーマは、オリンピック・イヤーに相応しく「動物たちのオリンピック」





玉ねぎ、さつまいも、きゅうり、ピーマン等さまざまな野菜でつくられた
動物が、競技を競います。勝利のバンザイをする人形もありましたよ。





今年も出ました大河ドラマ「真田丸」!毎年大河ドラマシリーズを
作られている中西さんの作品です。




バス停に作られた、八尾支援学校の皆さんの「絆」。





子ども会・育成会の「熊本城とくまもん」。お月見のようですね。




八尾木不動明王のお堂のそばには、子ども達の作品が並びました。


曙川幼稚園児たちの作品「パイレーツ・オブ・AGY(あけがわようちえん)」。
さつまいもや、ジャガイモの海賊たちが海賊船に乗って海を行きます。
南瓜の中にはお宝も



曙川小学校の児童さん達による「海の生き物」。
周りの壁は海の風景。


今年は、作品数がひとつ減り、展示される方が少なく、ちょっと淋しいそうです。
江戸時代から続く伝統行事が、地域の皆さんの努力で復活され今日に
至っているのですから、この先も続いてほしいと思いました。


八尾市内でも、この「つくりもん」を知らない方が多いと思います。
まずは、知って見に来てもらえれば。
来てくださる方が増えれば、作る方もきっとやりがいがありますよ!


八尾木地域の方たちだけでなく八尾市民へ横に広く、大人から子どもへ
縦に広く、伝統を残せたら。


八尾市全体の文化として、この昔なつかしい子ども時代の匂いのする
大切な伝統行事を未来に残していってほしいと思いました。


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