春を迎えこれからの日本を想う
昨年の衆議院選挙を終えてもう既に三ヶ月が経過しました。
果たしてあの解散はどのような意味合いを持つものであったのか検証されずにいます。
大義のない解散の陰で日朝交渉の大失敗や、なかなか成果の出ない経済政策、沖縄の選挙戦の敗北等多くの失政が闇に葬られたのではないでしょうか。
特に拉致問題に関する日朝交渉の結果は、目を覆いたくなる程の日本側の交渉の大敗北とも言えるのではないでしょうか。
過去の日朝交渉と同様に北朝鮮側に完全に手玉にとられ、北朝鮮の嘘と時間稼ぎの繰り返しでありました。
10年以上なんら進展を見せない拉致被害者の救出の真因はどこにあるのでしょうか。
拉致被害者救出のために、一見すれば真剣に見える日本政府の交渉態度ではあるが、現実的には拉致被害者救出を実現しようとする意志のない単なるアリバイ工作と言えましょう。
北朝鮮の国家予算は日本の二百分の一です。
我が国の経済規模から比べると北朝鮮ごときは吹けば飛ぶような存在でしかありません。
本気で北朝鮮に対して日本側が厳格な経済封鎖を実施すれば、あの国はひとたまりもなく崩壊するはずです。
決して軍事力を使う必要はなく、経済その他のソフトパワーだけで北朝鮮を屈服させることができるのです。
今、日本が北朝鮮に対して実施している経済制裁の規模は、全力で経済制裁をした時の五分の一程度でしかないと考えられます。
日本政府が「拉致問題解決は国政の最優先課題である。」と、ことあるたびに叫んでも決してその言葉を信用してはなりません。
日本政府は拉致問題の全面解決をする意志がないと言えましょう。
それは北朝鮮による日本人拉致事件は戦後政治の闇の象徴的な事件であり、この全容を暴かれると『戦後構造』の実態が国民の前に露見し、過去70年の欺瞞がすべてばれてしまうからであります。
国民がこれを知れば大きな怒りが爆発し、戦後日本のあらゆる真実が露呈してしまうからです。
アメリカをはじめ戦後国際秩序の中で日本を食い物にし、日本の主体的国家運営を阻止しようとする国々にとってもそれは何としても阻止したいという強い国際構造が背景にあるのです。
しかし今こそこれらを打破し、日本の政治は日本国民が決定するという真の主体的国家を今こそ実現しなくてはなりません。
拉致問題が解決できない原因の背景はこれらの問題が横たわっているからなのです。
逆に言えば拉致問題の全面解決を実現すれば、日本の戦後構造の闇が一挙に解消され、日本再生の礎を実現することになるのです。
だからこそ拉致問題の全面解決が最重要であるということです。
現内閣にも拉致問題解決の強い意志と覚悟はありません。
この冷厳な真実を国民各位に理解して頂き、日本再生の第一歩を共に踏み出そうではありませんか。
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