辻やのか 

(Yanoka TSUJI)

「風のたより」
(Letter to you . . . )

アトリエの風をあつめて 2017 

2017年05月15日 | 日々のこと (Daily life)
今年も静鹿ギャラリーの企画展「アトリエの風をあつめて」に参加します。

テーマは「不思議なもの」

実は、毎年展示会の期間中に次の年のテーマが決められます。

1年前にこのテーマを貰ってから、ずっと頭の中でどんな作品にしようか
色々考えていたら、不思議なものがたくさん出てきて、やっとその中から1つ
作品にしました。

テーマや宿題があると、あれこれイメージを広げるきっかけになります。
試行錯誤したり、挑戦したりするいい機会になるので感謝しています。

もし、近くにお出かけの機会がありましたら、お気軽にギャラリーに
お立ち寄りくださいませ。27人の参加者の「不思議なもの」が集結して
いることでしょう。

 第10回 アトリエの風をあつめて「不思議なもの」

 期間 2017年5月24日(水)から29日(月)まで
 
 場所 中央区銀座1-9-8奥野ビル312
    静鹿ギャラリー (電話03-6383-2948)



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産毛

2017年05月10日 | ひなたぼっこの庭 (HINATA-Garden)
タネ蒔きをしてからひと月。

日本かぼちゃの「南部一郎」の本葉が、やっと出てきました。
ふわふわの産毛に包まれています。

タネは、ふるさとに住む恩師が自分で育てて採種したもの。
去年の冬至に送ってもらって、そのユニークな名前と姿と味に、まるごと感激した
私にプレゼントしてくれました。

初めて育てるかぼちゃ。元気に育てたい!
ゆっくり成長する一郎の様子、時々恩師にレポートします。
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風の通る道

2017年04月25日 | ひなたぼっこの庭 (HINATA-Garden)
東京は、緑の季節になりました。

風が若葉を揺らしています。

庭の草花もやさしく揺れて、風の通る道を教えてくれます。

庭の手入れで心がけているのは、適度に風が通っていけるように、
ということです。枝や葉が込み入って、風を止めないように気をつけています。


   *     *     *


苦手な蚊が登場するまでは、庭にいる時間は天国。

庭仕事をしながらも、ゆっくり、色々と観察できます。

夏みかんの木は、マーマレード作りの楽しみのためにも、今年から注意して
観察することにしました。今は、新芽がどんどん出ています。どれが葉っぱで
どれが花芽になるのか。
観察していると愛情が強くなっていきます。


収穫が1つ。フキが食べごろです。

先日、フキを採っていると、4歳の男の子がいる家族がやってきました。

「なに、それ?」

「フキっていうんだよ。食べられるよ」

「食べたい!」

「じゃ、自分で好きなのを採っていいよ」

その子は大喜びでフキを収穫していきました。

後でお母さんに聞くと、彼は下ごしらえも手伝って、喜んで食べたようです。


フキは、ふきのとうの後の春の味。アパートの住人も毎年楽しみにしています。

収穫して一緒に味わったりできるのは、庭仕事をしている喜びでもあります。

夏みかんも人気があります。
上手に収穫できるようになりたい!!




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メタセコイアの木

2017年04月02日 | 日々のこと (Daily life)
勉強会が終わってから、お散歩を楽しんだ帰り道。

駅に戻る途中、信号待ちをしていて、ふと脇を振り向いたら
20メートルくらい先に美しい木が1本ありました。

信号が変わり、いざ渡りかけましたが、やっぱり気になって、方向を変えて
木のそばに行ってみました。

メタセコイアでした。

側にある説明板を読むと、この木の物語が書いてありました。
15年前から、その場所で、行き交う人々と変わる季節を見ているとのこと。

「こんにちは」

木肌に触ってみると、ごつごつした逞しさの中に温かさを感じました。

「また、会いに来るね」
 
盛岡の街を訪ねる楽しみが増えました。







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初めてのこと

2017年04月02日 | 日々のこと (Daily life)
4月1日、新年度の始まりの日。

盛岡でおりがみの森作りをさせて頂きました。

ホテルを会場にした朝7時からの勉強会は、月1回のペースで、新幹線の開通と
ほぼ同じ頃から続けていらっしゃるとのこと。すばらしい学び合いの歴史です。

私にとっては、生まれて初めての勉強会の先生。

朝早く、4時には目が覚めました。

ちゃんと声がでるかなぁ。
思っていることが伝えられるかなぁ。
おりがみの森がちゃんとできるかなぁ。

外をみると、静かな朝がゆっくりと始まっていました。


    *     *     *

さて、勉強会は、、、

主催している事務局の皆さまと参加者の皆さまがリードして
下さり、先生の役を何とか終えることができました。

広い会場の中ほどには、可愛らしい早春のおりがみの森ができました。

勉強会と、それが終わってからの朝食会の時間の中で、色々な方と言葉を
交わさせていただけたことも何より嬉しく思いました。
内容的には、こうできたら良かったとか色々反省しているところもあります。
それぞれ、これからの活動の励みと課題としてやっていきたいと思って
います。


まずは、皆さまに、ありがとうございました!
またどこかでお会いできることを楽しみにしています。







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北国の春    (Spring is in the air)

2017年03月22日 | 日々のこと (Daily life)
ポスター作りに参加させていただいた奥中山高原。
いつか行ってみたい、と思っていたら、
思いがけず週末行くことができました。

運よく、晴天。
近くまでお散歩しました。

道の両側は、除雪された雪がまだ高い壁を作っています。
でも、白樺林の向うに広がる空はまばゆい春の光を反射させ、
梢を揺らす風にも春の匂いを感じます。

鳥の声も聞こえて来ました。何の鳥でしょう。

春はもう来ているよ、そんな風に聞こえました。


       *      *      *


高原のスキー場に、1本のブナの木。

何と言えばいいのか、とにかく魅力的な姿で立っていました。

雪原に、静かに佇むその姿が美しくて、スキーのためというよりも
むしろ、そのブナの木の側を通るのが嬉しくて何度もリフトに乗りました。

なんだか哲学的な雰囲気さえ感じさせる姿。

またいつか会いに行けるかしら。




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春の色

2017年02月17日 | 日々のこと (Daily life)
今日は、関東地方は春一番。

画材を買いに街まで出かけましたが、ビルの谷間の強風にヨロヨロ。
品物が飛ばないように、バッグをしっかりと抱えて進みました。


     *      *      *



房総半島の菜の花がテーブルにあります。

おすそ分けで東京に届いた菜の花が、さらにおすそ分けで我が家にも
やってきてくれました。

大部分はさっと茹でて食べてしまいましたが、少しだけガラスの瓶に入れて
飾ってみました。

気温が高くなったせいか、どんどん蕾が開いて、明るい春に
なりました。


     *      *      *



新しいおりがみの森作りの準備を進めています。

去年の11月はフィンランドの冬の森をイメージした森作りをさせて
もらいましたが、今度は早春の森のイメージです。

今回も参加者と一緒に森を作っていく予定です。

少しお話もさせて頂くことにもなり、それも少しずつ準備を
しています。

北国・盛岡での森作り、どんな出会いがあるでしょうか。



     *      *     *



来月は、東日本大震災から6年。

ささやかな応援を続けている団体から、若い人たちの言葉が載った
冊子を頂きました。

前を向いて進もうとしている姿は、希望を感じさせてくれます。

応援を続けられるような自分でいたいと思います。







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待つ楽しみ  

2017年01月22日 | 日々のこと (Daily life)
東京は、寒さが少しだけ緩みました。
日差しには春の兆しを感じます。


       *     *     *


前日から大豆の準備を始め、半日かけてお味噌の仕込みをしました。
今回で3回目です。

初めての時は、上手く行くかな、多分一回だけで終わりかな、と半信半疑でした。
ところが、秋の終わり頃でき上がったお味噌は、美味しくてびっくり。
料理が得意ではない自分でもできるんだと、感動してしまいました。
その感動に動かされ、2回目、そして3回目と続いていることに我ながら驚きます。

というより、お味噌は、麹菌がゆっくりゆっくり働いて作ってくれるもの。
私は、その小さな命の存在を感じながら、美味しくでき上がることを祈って待ちます。

この待つ楽しみを教えてくれたのは、やおやの料理教室で長年お世話になっている
H先生です。先生、ありがとうございます!


       *     *     *


時々読み返したくなる本があります。

レイチェル・カーソンの「センス・オブ・ワンダー」もそのひとつです。
日本語版(上遠恵子訳、新潮社)は小さなサイズの本なので、バッグにも入れられ
電車の中でもどこでも読めます。


人間を超えた存在を認識し、おそれ、驚嘆する感性

  「センス・オブ・ワンダー」

この本には、56歳で生涯を終えたレイチェル・カーソンの最後のメッセージがあります。


漠とした最近の世界の様子、これからどうなっていくのでしょう。
彼女のメッセージを読むと、少し落ち着いた気持ちになることができます。

日本語版も英語版も、すばらしい写真が添えられています。
レイチェルが伝えたかった「センス・オブ・ワンダー」の入口がそこにあるような写真です。








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寒中お見舞い申し上げます

2017年01月15日 | 日々のこと (Daily life)
この冬一番と言われる寒波がやってきています。
どうぞ、安全にも体調にも気を付けてお過ごしくださいませ。

東京でも、今朝は霜柱ができていました。
少しずつ膨らんでいた庭の梅の蕾、この寒さに驚いて
いるでしょう。
庭に遊びに来るメジロの姿も見えません。どうしているでしょう。


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静かな時

2016年12月29日 | ひなたぼっこの庭 (HINATA-Garden)
今年もあと2日。今日は、風のない穏やかな師走です。

やっと、シジュウカラの巣箱をケヤキに取り付けました。
分解して洗って、乾燥させて組み立てて、さあと思ったら、風が強かったり
用事ができたりして、なかなか取り付けられずにいたので、一安心です。

庭によくやって来るシジュウカラたちも、すぐ気がつくでしょう。



     *      *      *


植物たちのエネルギーが、じっと静まっている冬の庭仕事は、
ゆっくりした気持ちでできます。

それは、色々なことをゆっくり考えられる時間でもあります。

今年も作品作りが続けられたこと、まずは感謝です。
そして、それを見てもらえたり、共に体験できる機会を頂けたこと、
本当に有難い気持ちでいっぱいです。

来年への宿題もいくつかできました。
試行錯誤をしながら、自分にできるだけのことを精一杯心を込めて
取り組んでいきたいと思っています。



     *      *      *



いつも応援してくださるみなさま

寒さの季節、どうぞ体調など崩しませんようにお過ごしくださいませ。
新年も良い年になりますよう、お祈り申し上げます。






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冬至

2016年12月21日 | 日々のこと (Daily life)
今日は冬至。

ちょうど、珍しい南瓜を頂きました。

「南部一郎」という名前だそうです。

ユニークな名前と姿。ティッシュボックスと同じくらいの大きさです。


一郎さんの美味しい栄養を頂いて、冬を乗り越えましょう。
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元気でいてね

2016年12月09日 | ひなたぼっこの庭 (HINATA-Garden)
2016年もあっという間に、残りわずか。

庭の木もほとんど落葉して、枝の様子がよくわかるようになってきました。
杏の木にメジロの巣を1つ発見!

今日は、ケヤキに取り付けていたシジュウカラの巣箱を外しました。
来年の春にまた子育てに使ってもらえるようにお掃除するためです。
そうしたら、びっくり!!
今までで最高記録の数の卵が入っていました。

巣立っていったメジロやシジュウカラたちは、元気でしょうか。
厳しい冬を乗り越えて、無事春を迎えられますように。

鳥インフルエンザで、たくさんの鳥たちが「処分」!!されています。
他に方法がない苦渋の選択で、関係する人たちもどんなに辛いことか。
とは言え、人間の都合で飼われている生き物たちが病気になった時の
ニュースは、いつも本当に切ない気持ちになります。

人は、ほかのたくさんの命をいただいて生きていられます。
日々いただけるものに感謝して、粗末にしてはいけない。
改めて、そう思います。



     *      *      *


来週、神保町にある、とても落ち着いた趣のあるビルで、ふるさとつながりの展示会があり、
私も1点展示させてもらいます。
このビルは、まるごとアートな文房具屋さんで、見ているだけでも楽しいものが沢山
あります。作品の額装をお願いすることもあります。

今年は、どんな作品に出会えるかなぁ。どなたにお会いできるかなぁ。
年に1度のふるさとをたくさん感じる時間になりそうです。

1週間、毎日神保町に通います。







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まる

2016年11月18日 | 詩のような (Poem)
  「まる」   辻 やのか

まる
大きなまる 小さなまる 中くらいのまる
まん丸なまる 少しゆがんだまる
いろいろなまる

まる それは小さな朝露
まる それは見つめ合うひまわりと太陽
まる それは笑顔を映す赤ちゃんの瞳
まる それはやさしく浮かぶ満月

まる
それは いのち
あなたの いのち
わたしの いのち
すべての いのち

いのちのまん中に 美しいまるがある


      


この詩は、個展「風のたより 2016」に込めた私の想いでもありました。


        *     *     *


個展に、年配の女性が訪ねてくれました。ほぼ1年前のイベント「おりがみで森を作ろう」に
参加してくださった方でした。
「春に入院した時、病院でおりがみの森を教えてあげたの。そしたら、患者さんも、看護学生さんも
みーーんなで作ってね。本当にみんな夢中になって楽しかったわ。それを伝えたかったの」
手紙でもなく、電話でもなく、直接伝えに来て下さったその方の笑顔は、とても輝いていて、
美しいまる、そのものでした。


        *     *     *


ご縁を頂いて、今月下旬に「おりがみの森作り」をすることになりました。

1日限りのイベントですが、お話を頂いた8月から少しずつ準備を始め
今月に入ってからは、いよいよ集中して準備しています。

今回は日頃のギャラリーとは違う場での森作り。
少し不安なところもありますが、とにかく、楽しいひと時になってもらえるようにと、
それだけを心がけています。

一期一会の森作りです。


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ありがとうございました!

2016年11月01日 | 日々のこと (Daily life)
「風のたより 2016」が終わりました。

見に来ていただいた方、ありがとうございました。
残念ながら来れなかった方も、メッセージ等ありがとうございました。
そして、個展の準備などでお世話になった皆様、ありがとうございました。


6日間という限られた時間での、たくさんの一期一会。
かけがえのない宝物です。



        *       *       * 



今回の個展では、絵の作品の他に、2つの参加コーナーを作りました。

その一つが、マスキングテープアート。
「太陽のボード」と「お月様のボード」の2枚の大きなボードに
希望者にマスキングテープを使って自由に描いてもらいました。

最初は遠慮していても、いつの間にか夢中になっている人。
一緒に来た人と相談しながら描いている人。
老若男女、国籍問わず、色々な方が参加してくれました。

参加者の様子を見るのも、また、どんどん変化していくボードを見るのも
とても楽しい経験でした。

3日目、個展が始まる前に写した「太陽のボード」の写真がありました。
太陽の下で、のびのびと楽しく、色々な花が咲いているような
そんな感じです。

チャンスがあったら、また挑戦したいと思っています。





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タイムカプセル

2016年10月10日 | 日々のこと (Daily life)
ハナミズキの実が目立ってきました。
可愛らしい赤い実です。
木々の葉も少しずつ落葉し始め、朝の落葉掃きの季節に
なってきました。
カサコソとした音が心地良く感じられます。


        *     *     *


盛岡での「七福展」がきっかけで再会できた恩師から、モノクロの写真が届きました。

恩師は小学校1年生の時の担任で、写真は50年近く前のものです。

校門の前に並ぶ子ども14人。
先生が写すカメラの前でみんなで”気をつけ”をしています。

初めて見る写真は、まるでタイムカプセルのよう。
少しずつ、顔と名前、色々なことが思い出されてきます。

大切にしまっていてくれた写真。
今も変わらない恩師の優しい気持ちが伝わってきます。

残念ながら、過疎化のために閉校になってしまった母校と一緒に写ったこの写真、
大切な宝物になりました。

先生、ありがとうございました!


         *     *     *


ふるさとの町の隣町にある奥中山高原スキー場のポスターが送られてきました。 

6月に盛岡を訪ねた時にもらったきた宿題が、ついに完成したのです。

私はおりがみの森で、雪の積もる森を表現しました。
写真家のM氏、イラストレーターのT氏、そしてこの宿題をくれた
アートディレクションのS氏とのコラボレーションです。
見てくれた人が行ってみたいと思ってくれたら何より嬉しいことです。

これからやって来る雪の季節、今年は北国への想いがいつもより強く
なりそうです。いつか自分でも訪ねてみたいと思っています。




        






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