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子雀のへの字の口や飛去れり 川崎展宏

2017年04月24日 | 俳句
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川崎展宏
子雀のへの字の口や飛去れり
心地よい春の風に吹かれてベンチに座っている。今年生まれの子雀が寄って来て、さして人を恐れずに身の回りの餌を啄んでいる。どんな野生も生まれると直ぐに自立を求められる。生存の厳しさである。口をへの字に結んで懸命に啄んでいる姿が健気だ。と近くで親雀だろうか鳴き声がして、それを合図に子雀が飛び去った。眼裏にドラマとも言えない残像が焼き付いた。:『新版・俳句歳時記』(2012・雄山閣)所載。
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