やんまの気まぐれ・つぶやっ句 「一句拝借!」

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緑陰に休む子鼻血止まるまで 守屋明俊

2017年07月17日 | 俳句
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守屋明俊
緑陰に休む子鼻血止まるまで
緑陰に鼻血を出した子が休んでいる。鼻に詰めた白いテイッシュの赤い血が目に染みる。周りでは仲間たちが相変わらず跳び回っている。早く遊びに戻りたくてうずうずしている。そんな熱き血潮が少年時代の自分にもあった。我を忘れ興奮過熱して遊んだ事があったのだ。この子に幼き自分の姿を重ね見ているが、もう帰れない大昔の幻影に過ぎない。:角川「俳句」(2017年7月号)所載。
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