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小春の旅長き汀に終りけり 大野林火

2016年11月20日 | 俳句
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大野林火
小春の旅長き汀に終りけり
暑い夏の日も過ぎ愁いの秋も過ぎ去った。思えば今年もよく歩いた。芭蕉の細道ではないが旅に明け暮れた一年だった。水は一滴の誕生から川を海を巡って雲となり雨となり緑の大地へ降り注ぐ。こうした雄大な旅を終えた水が目前の汀を浸している。人の生も日々旅にして旅を栖としているのかもしれぬ。穏やかな小春のいっとき晩節かくありたし。角川「合本・俳句歳時記」(1974)所載。:やんま記
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