【ツカナ制作所】きまぐれ日誌

ガラス・金工・樹脂アクセサリー作家です。絵も描いております。制作過程や日常の話、イベント告知等。

一粒30センチの巨峰があったらいいなと思ったので作ってみた(織編)

2016-11-28 21:58:10 | 大学
おっすおっす。投稿遅れてすみません…

今眠いです。そーとー眠いです。英語的に言うと泥のように眠りたい気分です。日本語的に言うと丸太のように眠りたい気分です。

パレットに歯磨き粉絞り出してる時点で相当アウトなので今日は手短に授業紹介していきます…(―ωq)zzZ



あ、バイトはおキューキン入ったので良かったです。今は慣れてないから色々大変だけど、作家さんのアシスタントなんて美大一年生がほいほい出来るチャンスのあるものではないので死なない程度に頑張ります。

でも金曜日から日曜日までブログ書けないの辛いなぁ。あと月曜日の疲労感。いや、電気釜買うために頑張らねばな。





で、織りの授業後半は…言うなればファイバーアート。繊維素材を中心に使って野菜や果物を表現するというもの。形はそのモチーフを使うがテクスチャーや大きさは自由ということで。

ここでいっちょデカいことしないとツカナが廃るもんね。小さい物は自宅でいくらでもできるけど大きい物は学校じゃないと無理だし。

というわけで一メートル半くらいの巨峰(文字通り)を作ることにしました。ほとんどの人は30×30×30くらいだったです。私のだけやたらデカかった







前にスチームパンク鳥作った時の卵の殻と同様、風船にでんぷん糊に浸した新聞紙を貼り付けて乾燥後、風船を割る方法を使いました。

中身に何の素材を使うかに頭を悩ます人が多かったようですが、これなら空気ですからねー。でも結局強度が足りなくて後々酷い目に…







実ってきた。









ロールペーパー?の筒、トイレットペーパーの芯、ラップの芯などを使って芯を作ります。








さらに実を作成。友人からは「エイリアン生まれそう」「キモイwwww」などといわれ放題。













芯を白く塗装後、一つ目を接着。しかしただボンドや瞬間接着剤で張るのは不可能でした。針金を内側に仕込むのも失敗。最終的にテグスで実を吊ることに。

この試行錯誤の過程も、時間があれば楽しい作業なのですが如何せん作業期間は二週間。このあたりで学校に晩飯を持参するようになります。




実も白く塗装しようか迷ったのですが、実が極端にもろい上、塗装する理由が「テクスチャーを強調するため」以外に特に思いつかなかったからいいかなーと思って。









なんとか出来ましたが作業中コイツが勝手に倒れるのには閉口しました。何度叩っ壊そうと思ったことか


しかし講評中はちゃんと立っててくれたので『クララ』と名づけてあげました。コダワリは繊維素材のみ(接着剤除く
)を使い、実物の葡萄と真逆のテクスチャー『カサカサ、乾いている』というのを表現したことです。

もちろん先生には「もっと計画性もって作業しなさい」と言われました。ごもっともです(@_@;)




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