【ツカナ制作所】きまぐれ日誌

ガラス・金工・樹脂アクセサリー作家です。絵も描いております。制作過程や日常の話、イベント告知等。

二種類の石膏使い分け!ガラスで実験【後編】(キルンキャスト編)

2017-07-06 20:46:44 | 大学
前編

うす!いやー暑いっすね!アイス買いに行ったらガリガリ君のメロンパン味ってのがあったんですけど、おいしんですかねぇ。個人的にガリガリ君は梨とフォンダンショコラがおススメです。



さて!今回は好きな色ガラスで、粒の大きさの違いによる違いを実験するものを二つ、自由制作を二つ作ります。

同じ色を同じパーセンテージで入れて色の出方を見ていきます。選んだのは「サハラ色」。



ほんとに砂漠の砂みたいな色です。焼くとピンク色になるらしいんだけど?

今回は3%にしました。



パウダーには必要ありませんが、粒ガラスに色をつける場合はきりふきで水をかけ、シャカシャカ振って全体にムラ無く混ぜます。



作品ならわざと色ムラを作るのも面白いですが、今回はよく混ぜてしまいます。



自由制作には金属を使うことにしました。金属…というか、異物入れるの好きなんですよ。一年生の時もキルンキャストで二回とも針金使ったりしました。

今回はプロダクト科の先生に「ゴミ箱から銅版とアルミ板パクっていいすか」と訊きにいって、ちゃんと許可をもらってから持ってきましたんでね。

都合の悪いことに一ミリ厚だったので私の金きりバサミでは歯(刃)が立たず、わざわざゴツいのをお借りしました。









銅版はガラスと相性いいですが、アルミは絶対に溶けるだろうと予測。でも溶けたらどうなるか…わくわく(♪・ω・)9



金属と組み合わせるのはビレットの水浅葱とブルーグレー。ちょっともったいないけど割ってしまいます。(割らないで入れると気泡ができません)









実は吹きガラスで作ったコップが一個われてしまったので、それも粉々にして再利用することに。


いよいよ緊張の釜入れです!








完成!



ピンクは石膏落としただけでなんかおいしそうになったので、あまり加工しませんでした。



アルミの蝶はとんでもないことに。



きっも(歓喜)

これいいな。第二課題でも使っていきたい。



銅はまあ予想通り。あ、でも予想よりきれいです。



ぼんやり青みがかっているのは銅特有の現象です。ガラスそのものが青かったからちょっと目立たなくなっちゃったかな。膜が張ったようになって、なかなかきれいです。




講評会中にも訪問者が!





これは普通のノコギリですよね?うーむよいアゴライン。感触が好きだし虫が傷つかないので、腕に虫のせるのが好きです(´ω`♪)

これ見て「ぼくなつだー」って言ってた友達がいて、気になって実況見てみたんだけどいいゲームですね!そのうちやってみたい!



ではでは!第二課題もお楽しみに!

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