谷中小学校の一口馬主blog

社台/サンデーTC、キャロットクラブ、シルクHC、東京TCでの一口馬主に関するあれこれ

【再掲】ユールフェスト16

2017-07-14 23:57:53 | 血統
社台・サンデーは自分に全く自信が持てないので自粛し、シルクと東サラの1歳募集馬発表はチラリと横目で見るくらい。「シルクって、募集時期を前倒ししたのねー」「東サラさん、大変だな」「厩舎も随分さま変わりして若手が増えたのね」。そんななかでキャロの1歳募集予定馬発表があって、あくまで「予定」ではあるものの、ようやく少しだけ血が騒ぐというか、かつての興奮していた自分が蘇ってきました。なんか当時は一生懸命でしたよ。自己満足の中身のない文章を書いて。

キャロの募集予定馬を見ると、キャロ血統も多いし、母が重賞勝ち馬も多いし、兄・姉が活躍している馬も多いしで、母高齢だとかはあるにせよ、やっぱり安定のキャロ募集という感じはします。このクラブの最大の問題は「欲しい馬に出資できるか」なんですけど。

で、一口クラブというものに入って数年が経過し、ようやく私にも「母馬優先」というジョーカーカードが入手できそうなので、随分と昔の記事ですが、再掲します。もちろん、ジョーカーかどうかは分からないし、出資するかどうかも分かんないんですが、「権利」という意味でね。




一口って遊びは、血統を追っかけて行くことがその醍醐味の一つだと思いますし、そういう観点ではキャロの「Our Blood」というスローガンおよびその実践(完全ではないですが)は、素晴らしいことだと思うのです。

自分が一口を始めたのは10年産駒募集時直前のこと(つまり2011年)。『一口馬主最強攻略読本』(洋泉社MOOK)をボロボロになるまで読み漁り、「キャロットクラブなるクラブが一番いいかなー」と決め、10年産駒への出資を既存会員さんと同等条件で行うために、09年産駒の残口馬に一口だけ出資をしたという流れでした。確かそのときほとんど馬が残っていなかったのですが、ハイオナー09という豪州産の○外馬がいて「おおー○外なら走るだろう。オグリキャップだって、シンボリルドルフだって、ジャパンカップでは外国の馬には勝てなかったんだからなあ」と思って出資をし、それが現代競馬の流行とは少し外れた行為だったと知ったのは、出資後しばらく経過してからのことでした。

このハイオナー09という馬がユールフェストという素敵な名前をいただき、当時はまだいまほど有名でなかった須貝調教師のもとで管理され、いかにも豪州産馬らしいムキムキの筋肉もあって函館洋芝1200m戦を1分8秒1というタイムで駆け抜け、また後にG1馬となるストレイトガールに勝ちという経験を重ねていくなかで、どんどん一口にのめりこんでいったのでありました。

そもそも南半球産馬で、産まれが日本産馬に較べ半年も遅く9月。しかもデビュー前に種子骨炎をやり、デビュー後も繋靭帯炎をやり、最後は繋靭帯炎の再発で5歳秋で引退。脚元に難があった馬でしたが、スピード能力は非凡なものがあったはずなので、母馬となってからが楽しみだなと思ってきました。

そうこうしているなかでJBISにユールフェストの初仔が父スクリーンヒーローで産まれたようだと知ったため、取り急ぎ血統表を載せてみたいと思います。JBISの子供の欄がクリッカブルになっていないのは、まだ情報が整備されていないのか、何らかの理由があるのかは不明だし、そもそもこの仔が競走馬になれるのかとか、キャロで募集されるのかだとか、ほとんどのことが不明で妄想の世界ではありますが、まあそれも楽しみのひとつとして捉えていただけると幸いです。

ユールフェスト16の5代血統表

青色はクロス

母のユールフェストは父More than Ready。南米で何度もリーディングサイアーに輝いたサザンヘイローの直仔で自身はアメリカG1勝ち馬。種牡馬としては短距離特化型の種牡馬として活躍しました。サザンヘイローはHalo×ND。そこにMr.Prospector⇒Woodmanと、Nasrullah⇒Nasram⇒Naskraが入ったMore than Ready。

ここにBiscay⇒Bletchinglyといういかにもの豪州血脈のBest Westernと、Native Dancer、War Relic⇒IntentとGrey Sovereignがご先祖にいるThe Cloistersが掛け合わせてできたHigh Honour。この両親の仔がユールフェストというわけです。

SSアウトの血ですから、ユールフェストに掛け合わせる種牡馬はSS系がいいと思ってきましたし、SS直仔の種馬ならHalo3×4になるなあーという意図も当然あったのですが、どうやら父は今流行のスクリーンヒーローらしい。ただ、このスクリーンヒーローという馬もSS×ダイナアクトレスでできたランニングヒロインの子供なので、当然ユールフェスト16から見ると、Halo4×4にはなるわけです。

スクリーンヒーローの特徴は、Roberto⇒Silver Hawk、Danzig、His Majestyという血。そしてノーザンテーストの存在。一見、Hail to Reason系Roberto系の力強さとDanzigのパワーとノーザンテーストが勝ち過ぎ、Haloとモデルスポートのご先祖であるRed GodやMenowがスパイスを効かせているようにも見えるわけですが、代表産駒モーリスのように、カーネギーが肌馬でも走っちゃう、しかもLyphard入りっていう馬があれだけ走っちゃうので、流行になるのも分かる種牡馬だとは思うですね。

モーリスの5代血統表

さて、ユールフェスト16。まず一見して、Hail to Reason系が濃く、3/4。豪州血脈が異系の血として入り、だけど「灰色の幽霊」Native Dancerやら、Nearcoの正統後継者Nasrullahやら(とくにGrey Sovereignクロス)もしっかり入った血脈であることが理解できます。

母は典型的なスプリンターだったし、ゴールドアクターはちょいと分かりませんがモーリスの活躍を見ても、少なくともユールフェスト16は距離が持つタイプとは思えませんが、そこはHalo4×4がどの程度効いた馬体になるかとか、父似、母似とか血統表と睨めっこだけしていても分からん点ばかりなので、最終的には馬を早く見たいというところに落ち着きます。【当たり前だ。バカなこと書いている】

まあ、こういう楽しみ方ができるのも一口を始めたが故。大変ありがたいことです。是非来年のキャロットクラブでの募集をご検討いただければなあー、いただきたいなあーと、願っております。
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