A DAY IN THE LIFE

好きなゴルフと古いLPやCDの棚卸しをしながらのJAZZの話題を中心に。今後のメディアがどうなるかも気になるところです。

マニアであるよりファンになって欲しい・・・・そんな2人の演奏は

2016-12-31 | MY FAVORITE ALBUM
Just Friends / Satoru Oda & Hank Jones

今年もあっと言う間に大晦日。
年内に片付けなければと思いつつ、やり残した事は多い。というより、毎年増えているような気がする。何事もギリギリにならないと手を付けない性分なので仕方がないと諦めてはいるが、ルーティン化してしまうと何とかこなせるのだが。歳をとると、その段取りが億劫だ。

忙しい年末最後の一週間だが、打ち収めゴルフと、ライブの聴き収めはだけは予定通り完了。

打ち収めは、まずは栃木まで遠征。以前は泊りで2日間であったが、他の打ち収めコンペと日程が重なり今回は日帰りに。矢板までの往復で300kmを超える日帰往復はきつい。けっして運転は嫌いではないが、最近は帰りの運転が段々しんどくなってきた。ただでさえ平日に近傍でのゴルフの機会が増えてくると、現役世代との付き合いとはいえ、これからは遠方へのゴルフは次第に足が遠のくかもしれない。

コースはロペ俱楽部。毎年、夏冬の最低2回は行く所だが、南欧風の佇まいは冬枯れの景色より、燦々と日が照り付ける夏の方が似合う。それ程の常連でもないのだが、「毎度ありがとうございます。」と挨拶をされると嬉しいものだ。ホスピタリティーを大事にしているこのコースでは、誰と接しても嫌な思いをしたことがない。



さて、スコアの方も段々記憶があいまいになるので記録に留めておこう。
出だしのホールでつまらない3パットでダボスタート。続いて寄らず入らずのボギー。この日はボギーゴルフに徹する日かなという感じで進んだが、7番で30ヤードのアプローチを大トップしてグリーンオーバーのトリプル。此のくらいのアプローチが課題だ。一番無難なピッチ&ランがイップス気味でミスが多い。このミスを取り返せずに、終わってみれば12オーバーでボギーペースならず。

後半も、ボギーペースが続くが、こちらはパーが3つにダボが2つ。終わっていつものスコアといった感じだったが、この日はユーティリティーが完璧。いいショットが続く自然と自信をもってスイングができるので、ミドルアイアンよりも楽に触れる。いよいよユーティリティ主体のセッティングに変える頃かも。


翌日は本当の打ち収め。先輩のコースの中津川が締めとなった。
出だしから順調、6番までは1バーディ、3ボギー。これも2つは3パットなので、絶好調の部類だ。
7番でティーショットが少し右に行ってグリーンを狙うには木越え。少し距離があったが十分に狙える場所だった。しかしボールは上がらず、木に当たって真下に。いつもの事だが、ここからミスの連続で8。そこからせっかくの調子が崩れるのもいつものパターン。それでも何とか44.後半期待となった。
後半はティーショットが好調。今年一番の出来といっても程で、ミスなし真ん中の良い当たりが続く。しかし、上がってみれば50。振り返ってみれば、2打以降がOBあり、池ありではこの結果も仕方ない。

今年最後のゴルフに相応しく、良い所も悪い所もオンパレードの締めゴルフであった。
この日のキャディーは女子高校生。先日行われた関東大会で上位に入って3月の全国大会に出場できるとのこと。常にボギーを出さないようにパーをとるように気を配れるようになって上位に入れるようになったとか。自分も来年こそは、ミスを繰り返すことなく常にボギーペースで廻れるようにしたいものだ。多分精神力だと思うのだがなかなか・・・。

一方で、締めのライブは29日の尾田悟のメモリアルライブへ。
そういえば、テナーの大御所、尾田さんも今年亡くなった一人だった。89歳の誕生日の直前に訃報を聞いた。確か、昨年はその頃米寿のお祝いを兼ねたライブがあって出掛けた記憶がある。

毎年暮れになると尾田さんは4テナーのライブを恒例にしていた。尾田さんの4テナーといえば、以前紹介した「The tenor Summit」という若手3人のテナー奏者を従えた20年前のアルバムがあるが、これに因んだ4テナーのステージが聴けるライブであった。

尾田さんが亡くなった後どうなるかと思っていたが、今年はメモリアルという事で尾田さんに代わって若手の吉本章紘が加わってのステージであった。尾田さんの奥様の希望もあり20年前のアルバムにも参加していたテナーの三木敏雄とピアノの守屋純子が音頭をとり、このような形でメモリアルステージとして続いたのは嬉しい限りだ。

尾田さんといえば、その名を世界に知らしめたのは、北村英治から誘いを受けて、モンタレージャズフェスティバルに参加したことがきっかけだが、そこでハンクジョーンズとの共演し交友が始まったという。音楽に言葉の壁は無いというが、尾田さんのテナーにハンクジョーンズは最初聴いた時から何か感じる所があったのだろう。

このアルバムは1994年の録音。モンタレーに初出演してから10年以上経っている。この間アメリカだけでなく、ヨーロッパにも出向くようになっていたが、尾田さんのテナーはいつでも、どこでも、誰とやっても変わりない。世の中フリーが流行し、フュージョンが流行っても自分のスタイルを変えなかった。

一方のハンクジョーンズも、長年のスタジオワークから最前線に復帰した時、トニーウリアムスを加えたグレートジャズジャズトリオで話題になったが、そのピアノスタイルは不変であった。

お互い意気投合したこんな2人の演奏は、何の気負いも飾りっ気も無い2人の自然体だ。尾田さんは常日頃からマニアは要らない、ファンがいてくれればと言っていたそうだ。

このアルバムの原題は確かSatorismだったと思う。尾田さんのこんな音楽観を引き継いだ先日のライブの4人のテナーは実に心地良く聴けた。尾田さんの演奏は、アルバムでしか聴けないが、尾田さんの教えを引き継いだ後輩達のステージはまた来年も聴けるそうだ。楽しみにしていよう。

1. Bernie’s Tune
2. There Will Never Be Another You
3. My Little Suede Shoes
4. Body And Soul
5. Scrapple From The Apple
6. Easy Living
7. Elevation
8. AK300 / AK300
9. Just Friend

Satoru Oda (ts)
Slide Hampton (tb)
Hank Jones (p)
Andy McKee (b)
Lewis Nash (ds)

Produced by Tetsuo Hara
Recorded at Music Inn in Tokyo on December 17 &18, 1994
Engineer Hiroshi Sato
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