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【ブログ記事】宜野湾市長選、岩国市長選、八王子市長選で現役の自公推薦候補がすべて勝ったのはなぜか?

2016年01月26日 12時21分05秒 | 政治・社会

いつもお世話様です。                         

【杉並からの情報発信です】【YYNewsLive】【市民ネットメデイアグループ】【家族勉強会】【草の根勉強会】【山崎塾】【1000万人情報拡散運動】を主宰するネットジャーナリスト&社会政治運動家の山崎康彦です。

昨日月曜日(2016.0.25)に放送しました【YYNewsLive】の『メインテーマ』を加筆訂正して【ブログ記事】にまとめました。

【ブログ記事】

■沖縄宜野湾市長選、岩国市長選、八王子市長選で現役の自公推薦候補がすべて勝ったのはなぜか?

①沖縄宜野湾市長選

以下に転載する沖縄タイムズの社説『佐喜真氏再選 辺野古外しが奏功した』が自公推薦候補が勝った主要原因だろう。

今の選挙では、かつてあった立ち合い演説会が一切なくなり、候補者が自分の主張を訴えるだけで他の候補者との違いが有権者には見えなくなっている ことが最大の問題だ。

共同通信の出口調査によると、「辺野古反対」56%、「政府支持せず」が過半数だったが、77・1%が移設反対を掲げた新人志村恵一郎氏を支持し たが、自公推薦の現役の佐喜真氏にも22・9%が投票したとのことだ。

佐喜真氏が普天間の移設先である「辺野古」の是非には一切言及しなかったために、最大の争点があいまいになり、「辺野古反対」「政府支持せず」の 有権者の2割以上が佐喜真氏に投票してしまったのだ。

もしも、今回の市長選で立会演説会が義務化されていて佐喜真氏と志村恵一郎氏の討論対決が実現されていたら、候補者の主張の違いが明確になり有権 者が間違うこともなかっただろう。

なぜ日本の選挙から立会演説会がいつの間にかなくなってしまったのか?

【関連記事1】

▼社説[佐喜真氏再選]辺野古外しが奏功した

2016年1月25日 沖縄タイムズ

宜野湾市長選は24日投開票され、現職の佐喜真淳氏(51)=自民、公明推薦=が元県幹部で翁長雄志知事や県政与党の支援を受けた新人の志村恵一郎氏(63)に5800票余りの大差をつけ、再選を果たした。

≫ 翁長知事「負け申し訳ない」 辺野古阻止は堅持

予想を超える差がついたのはなぜか。市長選は米軍普天間飛行場の返還問題が最大の争点だったが、佐喜真氏は普天間の移設先である「辺野古」の是非 には一切言及しなかった。普天間の「固定化を許さない」と主張し、返還合意から20年たっても返還が実現していないことに対する市民のいらだちを 代弁した。

志村氏が「辺野古新基地建設反対」を前面に打ち出したことから、争点は最後までかみ合わず、地元の要望に即した公約を掲げた佐喜真氏に票が流れ た。辺野古移設の是非の争点化を巧妙に回避したことが奏功したといえそうだ。

2014年の名護市長選と違って公明党が全面支援し、自公体制がフル稼働したことも大きかった。

安倍政権は宜野湾市長選を夏の参院選と並ぶ重要選挙と位置付け、国政選挙並みの態勢で佐喜真氏を支援した。

ディズニーリゾート施設の誘致支援や普天間の一部先行返還、西普天間地区の跡地利用推進のための交付金新設-などは佐喜真氏の実績づくりの後押 しである。

中央から乗り込んだと反発を招かないように表に出ることを控え、水面下で医療や農業など職域団体の支持を受ける比例代表選出の国会議員らが票固めに動いた。

  ■    ■

志村陣営は候補者決定が大幅に遅れ、志村氏に決まった後も司令塔の不在で昨年12月下旬まで選挙になっていなかった。志村氏は選挙戦術を誤ったの ではないか。辺野古移設反対を前面に出しすぎたため、市民の身近な関心事に応える姿勢が弱かった。選挙後半になってその事実に気づき、選挙戦術を 変えたが、時すでに遅しで、有権者に浸透させることができなかった。

志村氏が無党派層に十分食い込めなかったのはその辺りの事情を物語る。知名度の低さも挽回できなかった。

佐喜真氏の再選で政府、与党は沖縄の直近の民意は辺野古新基地を容認した、と宣伝するかもしれないが、佐喜真氏の再選で辺野古移設が支持を得たと までは言えない。

佐喜真氏を推薦した公明党県本部幹部が「民意が辺野古容認であるとは受け止めてほしくない」「結果を辺野古の賛否に直結させるべきではない」と選挙前のインタビューで語っている通りである。

  ■    ■

選挙が終わった途端に、佐喜真氏が辺野古移設を容認するような発言をすれば、有権者を軽んじたことになり、政治不信を高める。公約の着実な実行を 期待したい。

敗れた志村陣営は終始、「翁長頼み」の選挙だった。今回の選挙で明らかになったのは革新政党の地盤沈下、足腰の弱さである。

翁長知事の新基地建設反対の姿勢に変化はないが、志村氏を推した翁長知事や県政与党は夏の県議選、参院選に向け態勢を再構築する必要に迫られてい る。

【関連記事2】

▼出口調査 「辺野古反対」56%「政府支持せず」過半数

2016年1月25日 東京新聞

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201601/CK2016012502000113.html

二十四日投開票の沖縄県宜野湾市長選で共同通信社が実施した出口調査では、市内にある米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設について、 56・0%が 「反対」と答え、飛行場の危険性や騒音被害を訴える市民にも辺野古移設への反発が根強いことが浮き彫りになった。「賛成」は33・2% だった。

「賛成」のうち、92・5%が辺野古移設の是非に言及しなかった現職佐喜真淳氏に投票。「反対」の77・1%が移設反対を掲げた新人志村恵一郎氏 を支持したが、佐喜真氏にも22・9%が投票した。

移設計画を進める政府の姿勢についても「支持しない」が54・9%を占め、「支持する」の33・8%を上回った。

志村氏に投票した人のうち「支持しない」と答えたのは81・2%と、政府への反発が投票行動へつながったことがうかがえた。一方、佐 喜真氏に投票 した人で「支持する」は54・9%にとどまり、「支持しない」と答えた人も29・5%いた。調査は宜野湾市内十六カ所で実施し、投票を終 えた有権者千四百 十二人から回答を得た。

②岩国市長選

自公推薦の現役市長が勝ったのは、米軍厚木基地の空母艦載機部隊が岩国基地に移転される計画があり、岩国市が移転を受け入れれば莫大な『米軍再編 交付金』が交付されるからである。

原発立地の自治体有権者と同じように、岩国市の有権者は米軍再編に伴う政府交付金によって『基地との共存』を選択し、結果的には買収されたのだ。

【関連記事】

▼山口・岩国市長選 「基地と共存」 福田氏が3選

毎日新聞2016年1月25日 東京朝刊

http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160125/ddm/002/010/116000c

米軍厚木基地(神奈川県)の空母艦載機部隊移転が計画される岩国基地がある山口県岩国市長選は24日投開票され、移転容認派の後押しを受けた無所 属現職の福田良彦氏(45)=自民、公明推薦=が、反対派の元岩国市議の無所属新人、姫野敦子氏(56)を破り、3選を果たした。米軍は2017年 までに59機の部隊を移す予定にしており、福田氏当選を受け、政府は艦載機移転に向けた作業を加速させる見通し。投票率は47・49%。

福田氏は、移転受け入れについて態度を明確にしていないが、選挙戦では「基地との共存」を掲げた。米軍再編交付金が原資の子ども医療費助成などを アピールし、保守層などに支持を広げた。姫野氏は基地交付金に頼らないまちづくりを主張したが、及ばなかった。【古賀亮至】

確定得票数次の通り。

当 39074 福田良彦 <3>無現=[自][公]

  14820 姫野敦子 無新

③八王子市長選

投票率が32.6%しかなかった八王子市長選は民意を反映せず無効だろう!投票率50%以下の選挙は全て無効でやり直すべきなのだ。

【関連記事】

▼八王子市長選 石森氏が再選 「攻めのまちづくり」支持集める /東京

毎日新聞2016年1月25日 地方版

http://mainichi.jp/articles/20160125/ddl/k13/010/138000c

任期満了に伴う八王子市長選は24日投開票され、無所属現職の石森孝志氏(58)=自民、公明推薦=が、無所属新人の法政大元教授、五十嵐仁氏(64) を破って再選を果たした。投票率は前回(34・95%)を下回り、32・60%だった。当日有権数は45万1641人(男22万5168人、女22万 6473人)。

八王子市横山町の石森氏の事務所では、「当選確実」の知らせが入ると、拍手と歓声がわいた。

石森氏は昨年4月の中核市移行などの実績を強調し、「攻めのまちづくりで八王子の魅力を高める」と主張した。移転予定の八王子医療刑務所の跡地 に、防災公園や文化施設を建設すると公約。川口地区に物流拠点を、旭・明神町地区に交流拠点を整備する計画も推進すると訴え、支持を集めた。

五十嵐氏は、石森市政を「開発優先の手法は古い」と批判し、「福祉を中心とした市政への転換」を主張したが、及ばなかった。【黒川将光】

(終わり)

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情報発信者 山崎康彦
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