俺の女に手を出すな

俺の女に手を出さないで欲しいブログ

メタモルVクレジット

2008-05-28 23:37:18 | アニメになりたい
いきなり動画であったので、つい拾ってしまった。

メタモルは当時結構話題になったけど、よく見ると面白い面子。

中田さんがOPの作画監督。これはコクピット時代のものかな?

面白いところでは、高野和史。この人は相当巧い原画マンらしい。
バンブーブレード 一話の靴下のカットはこの人だったはず。

あとは西尾さんも入ってますね。コクピットな感じ。
キャスト
メタモルレッド 大谷育江
メタモルイエロー 根谷美智子

メタモルブラック 中村尚子
パープル 鉄砲塚葉子
ブルー 冬馬由美

シャトナー 若本規夫
エリカ姫 山本百合子
ダンディ 岸野幸正
グミーン 龍田直樹
アドニス 滝口順平
グラニス 置鮎龍太郎

スタッフ
プロデューサー 小川明久
キャラデ 木下崇
音楽 宮内信子

作画監督 
高野和史

原画 
西尾公伯
浅井義之
鈴木靖史
香川貴志

動画
鈴木洋美
杉山恭子
松本丈寛
本館 耐

大村まゆみ
鈴木晃子

制作進行
渡辺正彦

OP演出 
井硲清高

作画監督 中田正彦

原画 岩根政明
動画チェック 北島由美子
オープニング動画 スタジオコクピット
大石嘉代
金石和也
香川美智子
村松さつき
北島由美子
上野千夏
西尾公伯

きのプロダクション
山岸裕昌
伊藤瑞穂

及川あずさ
田村眞由美
森 雅美
斎藤みどり
阪本利香
野村恵理子

小沢辰則
近藤俊介
島田なおやす

葦プロダクション
上海虹橋動画

OP仕上げ スタジオピーコック

検査 
宮崎亮滋
岡田初美

仕上げ 

多賀鉄男
清水由紀子
大村規子
及川眞由美
合屋 翠
松尾美由紀

撮影 
ティ・ニシムラ
大貫昌男
高橋勇夫
星野栄都子

編集 タバック
現像 東映化学





スーパーリアル麻雀P.Ⅴ

2007-04-07 13:53:48 | アニメになりたい
早起きは三文の得ってやつで、今回は、スーパーリアル麻雀P.Ⅴですね。
水島監督がやってらっしゃいますよ。他にも、いい感じの名前がちらほらと。アニメに関係のありそうなところのみ抜粋。

キャスト
みづき/中山真奈美、綾/山崎和佳奈、晶/丹下桜
エグゼクティブプロデューサー/富士本淳
ゼネラルマネージャー/石川徹
制作管理/河野良明
キャラクターデザイン・作画監督/田中良
絵コンテ、演出/田中良、水島精二
原画/森山ゆうじ、辰嶋洋海、大沢洋、石野聡、高橋亨
動画検査/高橋亨
色彩設定/伊藤修子(ファンタジア)
タイトルデザイン/杉山真理
美術/美術画房
中座洋次、須江信人、木原ゆうじ、堀川たかし
グラフィックチーフ/須永知一
グラフィック/松原陽子、斉藤人臣、金森賢二、須永知一
ディレクター/須永知一、水島精二
アニメーション制作協力/スタジオファンタジア

CLANNAD

2007-03-02 04:27:41 | 生活
 CLANNAD終了しましたよ。長かった……。自分が思っていたよりずっと面白かったです。大作ですね。KANON、AIR含め、Keyは毎回毎回凄いチャレンジングですな。

 今回はなんといっても「家族」に焦点をあてたのが素晴らしい。いずれ通らないといけない道をひとつずつ物にしていってる感じです。
 
 あとエンディングテロップに入っていた「こおろぎさとみ」、「朴路美【路は本来「王」偏に「路」】」、「麻生美代子」がどこで出てるか分からなくて、「モブ? 見逃したかな? でも、にしては、ビッグネームだよなあ……特に麻生さん」なんて思っていたら、まさかあそこで出てくるとは……感動っていうか、びっくりしたよ。やるなあ。

ウィッシュルーム

2007-02-21 00:45:33 | 生活
こっちはクリアしましたよ。面白かった。

アニメパートは神風動画。すごい神風動画っぽい感じ。ロトスコを使ったらしい、ペンシルアニメーション。ぶっちゃけ『ウェイキングライフ』っぽい。

キャラデと作画・監修はゲームの人が担当してる。

http://www.nicovideo.jp/watch/utxvG1JCe05Ss

以下 簡略スタッフリスト

キャラクターデザイン:金崎泰輔 キャラクターアニメーション作画・監修:金崎泰輔 キャラクターアニメーション作画アシスタント:廣重美弥 キャラクターアニメーション:有限会社 神風動画 鈴木理恵・大石直人・水野貴信・横嶋俊久・南波さゆり・佐竹加央林・水崎淳平

レイトン教授

2007-02-21 00:35:28 | 業務報告
いやあ。ゲームやってるはずなのに、なんでこんなにイライラするんだろうねえ。これ。
アニメパートは触れ込みどおりだけど、ううん…。注目の宮沢さんのデザインだけど、ほぼゲーム本編と同一だと思う。

以下、簡略式スタッフリスト

制作:株式会社ピーエーワークス 監督・絵コンテ:橋本昌和 アニメーション用デザイン:宮沢康紀 作画監督:川面恒介

原画
海谷敏久・石井明治・伊藤岳史・鍋田香代子・関口可奈味・玄馬宣彦・吉田直美・甲斐泰之・中西彩・鈴木美咲・高田彩・本多健志・宮岡真弓・藤澤由佳・川面恒介

NATU HA TOKIKAKE MO KIMARI

2006-08-05 18:44:29 | 生活
で、『時かけ』なんですどね。みなさんもう行きましたかね。それで真琴のかわいらしさに萌え死にましたかね。まあ、各種感想サイトとかを覗いてもらえれば、その面白みも分かるってもんなんで、今回はもうちっと違う事書きますよ。ネタバレありで…

真琴のかわいらしさについてね。

真琴はね。もう9割がた私のお嫁さんなんですよ。でも悪い奴に映画の中で引っ掛かってしまったんで、私が映画世界へ旅立って「あいつはやめとけ!」と忠告してやろうと思いますよ。だいたいですね。去り際にただ耳元でささやく……なんていう糞畜生にも劣る行為をする男に、真琴はやれねー! ていうか、その男は私と昔女の子関係でトラブッた奴にそっくりの顔をしてるんですよ。あのチャラチャラした偽カヲルくんには正義の鉄槌をくださなばなるまい!

ふう。だいぶ落ち着きましたね。だからまだ、もうひとりのメガネボーイのほうがマシなんですよ。ちくしょう。

……全然『時かけ』の話をしてないですけど、もういっかい高校生活に戻りたいな。そして、共学ならば…さらにいうと共学驚愕学園ならば! いまこんな生活は送ってなかったはずなのに、と思いました! 以上!


あと今日はケモノヅメがやるので、みんな忘れずにな!


ナツハ『トキカケ』モウキマリ

2006-07-02 02:32:07 | 生活
 暑いですね。じめじめしすぎなんですよ。こんなにねっとりしてると、心まで粘着質になってきますよね。そりゃ内田有紀も叫びますよ。「セックスしたーーーーい!」なんてね。言ってないけどね! あはははは!

 で、悔しい! 負けられない! そんな戦いがある…なんて息巻いてる方には、もうこれしかないぜ。南無観世音菩薩。

 はい、『時をかける少女』ーー。

 もうこれね。奥さんね。漬けておくだけで凄いパワー! 3回唱えればなんと! おっと、ここからは言えませんけどね。ここだけの話……。

 かみさまがみえちゃうんですよ。


 お、奥さん! 

 奥慶一(元スペクトラム)じゃないよ。


 え。なにがいいたいのかって、つまり『時をかける少女』が凄いんだって。何度言わせるんだい、この子は!

 いや、そんなの知ってるよ? 筒井康隆が大林になって、転校生ちっくに尾道を駆け巡る話でしょ? 「ウパーーーーー!」って、そうそう。その『時かけ』です。それが今度アニメ映画になって登場するんですよ。凄い、簡単! 気持ちいい! の三拍子!

 あれ? 反応が薄いなあ。あれかね。竜が出てくるやつとか竜が出てくるやつとか(29日夕刊、朝日新聞より)のほうが楽しみなのかい? 

 でもほら、一方の竜が出てくるやつは、あれですよ。もうずっと主人公が「ゲドゲドゲドゲド」言っては人をかっくらい、「俺は南米あたりに住んでいる!」って豪語する問題作らしいじゃないですかあ。それで、自分の影を見ては、「名前を知られてはならぬ! でないと、白人どもに……」なんてひとりごちる。って聞きましたよ。てか、もしこれが本当なら逆に行きたいですけどね。さすが、ジブリ作品はセンセーショナリズムを地で行きますよ。

 さらに言うと、もう一方の竜が出てくるやつは、あれですよ。第二次世界大戦中に竹やりを持ったワタル君が「進め一億火の玉だ!」って燃やした憎しみの炎が嵩じて、舞空術を身に付け、メリケンの戦闘機を悟空宜しく叩き壊していくって話でしょ? 知ってる知ってる。「日本人ならぜいたくはできない筈だ」って涙にむせびつつ、鬼畜米兵をひとり、またひとりと……。まあ、いいや。こんなところで。

 それに比べて、『時をかける少女』は凄いですよ! なんてったって主人公は「ゲドゲド」言わないし、鬼畜米兵に対する憎しみもないですからね。当たり前ですね。だって、『ゲド戦記』も『ブレイブストーリー』もこんな話じゃないし。あ。だましちゃった……。





 でもあやまらないもんねーーーーーーーー! 


 ……ハイハイハイ(手を叩く音)。じゃあ、そろそろ、枕は終わりにしましょうかね。で、『時かけ』なんですけどね。

今日のひぐらし

2006-06-29 02:08:25 | アニメになりたい
 うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおい!!! 勘弁してくれ!

 終わった後、ペットボトルをテレビに投げつけちゃったよ! なんのために大切な時間削って『ひぐらし』見てると思ってんの!?

橋本カツヨとアリスSOS

2006-05-28 22:34:14 | アニメになりたい
 あんまり時系列どおりにはやらず、それぞれ作品について適当に考察していきたいと思います。

 まずはいきなり『アリスSOS』のオープニング。橋本さんの仕事のなかではあまり話題になりませんが、実はかなり色が出た素晴らしいオープニングです。
 おそらく、カツヨさんが手掛けたオープニングのなかでも最も「らしさ」が出ているのではないでしょうか。
 以下のサイトで見られます。まずはご覧下さいな。
 
http://www.youtube.com/watch?v=j066U56PJ_M&search=%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%82%B9SOS

 これを手掛けていた頃は98年の4月。『ウテナ』以後、『アッコ』前という、ノリに乗っている時で、非常に『ウテナ』的な演出が見られます。そもそも、本作のOPを手掛けたのは、『ウテナ』のスタッフが『アリスSOS』にも深く関わっていることからのネットワークによるものと思われますね。プロデューサーの松倉友二か、あるいは監督の金子伸吾がらみでしょうか。

 さっそく序盤から語ります。
 まず1カット目。まっとうな始まり方です。タイトルが出ますね。
 でも、2カット目。いきなりまっとうではなくなります。意味の分からないワッカがくるくる回っております。ワッカは蛍光灯ですね。でもこのM1ってのはなんでしょう……?

 この落差にまず、驚きです。なぜ? 意味不明? というのは『ウテナ』演出の基本であり、ドラマよりも表現のほうが優先されるという幾原監督の志向をうまく掬い取っって自分のものにしているという印象を、個人的には受けますね。

 で、カットが音楽にあわせ、テンポよく切り替わるたび、この蛍光灯が増えていきます。3つ、5つ……と。
 ちなみに、この演出はのちに手掛ける『天使になるもん!』の「手をのばせば、ほら」でも使われます。同じようにワッカがくるくるまわり、時間が進むごとに増えていく……という手法です。

 この2カット目から、すでに「繰り返し」が使われていることに注目です。カットが切り替わっても、時間が少し戻ったかのように、また同じ周りかたしているのがその証拠。まあ、まま同じカットを繰り返しているわけではないですが、ほとんど同じ構成を少しだけ変化させ、繰り返すというのが、カツヨのお得意演出です。これは独特のテンポを生むだけでなく、「ほとんど同じだが、少し違う」という表現手段として有効です。
 例えば、『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム』では、「繰り返すべき日常に忍び寄る、見えないところからの非日常の侵食」というのを表現するために使われたのではないかと思っています。その証拠にデジタルワールドにおいては、同ポ、繰り返しが使われていません。ネットの世界は一般的には見えませんが確かにそこにあるものです。ネットにおいてかかれたことは、データとしてしか姿を見せないにも関わらず、我々の現実において大きな影響をもたらすのです。
 細田(いつのまにか細田の話ですが)はこれを一見いつもと同じで、戦っている子供たちですら現実感がないのだが、確かに何かが起こっているという恐怖の演出として使っており、それが効果的に出ていると思います。また、離れたところにいる三人が同じ状況(時間を気にしている)で、同じ時間を共有しているというラストの演出にも多大に貢献しているはずなのですが、ちょっとうまくいえないので、これは後回しにしたいと思います。

 少し蛇足ですが、この表現手法は『時をかける少女』では物凄い効果的だと思われます。これは「ありえた可能性」について言及するためには非常に効果的な手法だからです。
 日本のアニメにおいて、時間軸という概念は必要不可欠です。これをゲームではある手法を用いて擬似的に取り去る事が可能だと思うのですが(「ひぐらしのなく頃に」や「この世の果てで恋をうたう少女YUNO」はよく挙げられます)、映画というものはそれを拭い去ることができません。その場合、現在もっとも有効な手段こそ、この同じカットを少しだけ変化させて繰り返すという手法になります。この手法の大切なところは、視聴者の記憶にある一場面を痛烈に記憶させるということになると思うのですが(これにより、視聴者の体験を擬似的に作る)、ちょっと長くなりそうなので割愛しましょう。

 なんてことでしょう。すごい長くなってしまいました。まだ、4カットくらいなのに…
続きます。

橋本カツヨについて

2006-05-28 21:37:57 | アニメになりたい
 細田守成分が足りないので、唐突に橋本カツヨについて描くことにします。これから何回かに分けて書いていきますので、まずは紹介を。基本、敬称略です。
 
 橋本カツヨは私の大好きなアニメーション演出家。さすらいの絵コンテマンで、女性とのウワサ。細田守とは友人です、カッコ笑い。演出傾向もとてもよく似ていますが、カツヨは少しウェットだといわれることもあります。また、細田がコンテ、演出どちらもやるのに対して、カツヨはコンテのみが基本です。ただし、『不思議世界アタゴオル』と『サムライチャンプルー』オープニングは例外だと思われます。
 
 演出特徴としては、細田と同じく引き気味のレイアウトで客観的な画面作りをし、繰り返しや同ポ、カメラを振らない(遡玉さんは振ることもありますね)、それから細田守より、少しイマジナリーライン越えが多いかな、といったところ。もちろん、飛行機雲は飛びますよ。