半分少女マンガ

川崎桜のぼやき日記

シンプルな思い

2006-07-18 02:01:54 | Weblog
今月は芝居に関して嬉しいことが2つありました。
どちらもシンプルな思いがあれば、通じるのかな…と思えた出来事で。
具体的にはちょっと言えないというか言わないけど…アハハ。
とにかく、シンプルな思いで当たれば、砕けても悔いがない。
逆に当たったことだけでも自分で満足。
もっと言えば、当たることすら出来なかったんだ今までと。
つまり、そんなシンプルな思いで舞台に立ちたいと思います。
本番まであと1日。

2006-07-16 10:22:28 | Weblog
熱帯夜が続き、眠りが浅いのか、変な夢を見ました。
ま、夢ってのは大体変で脈略がないんだけど。

Charaの子供をなんかの映像で見ている。もうこの時点で夢途中からなんだけど。
しかもCharaの子供なんて見たことないし。なんか適当な顔してた。
で、Chara登場。のっしのっしってかんじで派手な衣装を身にまとい。
で、ステージが始まる。
ちょっと毛色の違うバンドが「彼女と初めてセッションしたのはこの曲でした…スワロウテイル!」
とかなんとか言って、Chara登場で歌い出す。なぜか2番から。
そしてへーんな靴を履いている。
ステージのすぐ横は茶の間(なんで?)
ステージと茶の間をまたいで寝そべって歌っている。
そして立ち上がるが靴が歩きにくいのか、ベットに座って靴を脱ぐところで歌が終わる。白いタイツを見ている、まるで自分の足を見るようなアングルで。
変わって食卓。私は食事をしている。なんかお茶漬けっぽいものを食べている。
Charaは向かい側に背を向けて座っている。
脇には山ずみになった海外旅行のお土産らしきもの。
その中に私のはない、らしい。
Charaは誰に土産をあげるかブツブツ言っている。
土産は乙女なものばかり、スーツケースは真っ赤なキティちゃんの柄。
どうやら、子供の付き合いでママさん連中の話しをしているらしい。
誰はいい人とか誰々はうざいとか。
私はお茶漬けを食べ終わると茶碗がかける。
場面飛んで、電車の中。
前に共演した先輩俳優とデートの帰り、終電らしい。
彼はトイレに行きたいと、途中降りてトイレに走る。
私は電車の中で待っているが彼を待たずに電車は走り出す。
すると彼が走ってきて、これは終電じゃなかった!と言うんで、走り出した電車の窓から私も降りる。
そして今度は私がトイレへ。
トイレはえらく広くて、トイレとシャワーが一緒になっている。
風呂なしの私としてはいいとこを見つけたと思う。タダだし。
しかし、ユニットバスみたいのではない。
広いシャワールーム自体が便器、つまり、すごくしにくい。
あと、紙がレバー一つで自動的に拭いてくれるんだが、拭いた気がしない。
結局、別の紙で拭きながらもたもたしてると駅員がもう終電だとやってくる。
で、トイレで知り合った女の子達とホームへ行く。
明日は小屋入りだ。
連れの俳優さんは先に帰ってしまったらしい。
終電は途中の駅までしか行かない。
しかも、これは何線なんだ?聞いたこと無い駅名ばかり。
とにかく、だったらみんなで割り勘でタクシー乗った方が早く帰れるね、明日小屋入りだし。と話しているが、一人の女の子が途中まででも電車で行くと言い張り困っていると、向かい側の男子便所から村田氏がフラフラと現れる。
シャワーを浴びた様子。
私は「村田さん!ここのトイレ穴場だよね~。」と同じく風呂なしの村田氏に話しかけると、村田氏は相当酔っているようで、私を認識するのが遅い。
やっと気付いて何やら話し出そうとすると私が、「あっ酔っぱらい!あっち行け!」と村田氏を突き飛ばす。
すると村田氏はしょんぼりしながらホームの方へ向かい、何やらブツブツ言っている。
この辺でメール受信音が鳴り現実に引き戻されて目が覚める。
本番前ってなんかベタな夢を見るときあるけど、例えば、セリフまだ一つも覚えてないのに本番とかね。
今回はこんな夢でした。
そして今日は小屋入りではなくて、最後の稽古です。



新しいブルース

2006-07-15 04:01:54 | Weblog
「清志郎が口頭癌で入院」という見出しのスポーツ新聞を読んでるオバチャンを昨日電車の中で見かける。
ショックです。
清志郎にもしもの事があったりしたら、ホントに。
しかし友人から以下のようなメールが来ました。

キヨシローはHPで「何事も人生経験と考え、この新しいブルースを楽しむような気持ちで治療に専念出来ればと思います。」とコメントしているらしく、逆に励まされる思いです。恐ろしいブルースばかりの世の中でも、上向きなままのキヨシが早くステージに帰って来られますよう!

ああ、なんて素晴らしい清志郎のコメント。
そして友人のメール。
ミュージシャン万歳!!そんな気分です。
早く良くなるよう、心からお祈りしております。


激が飛ぶ

2006-07-13 15:06:03 | Weblog
稽古も残すところ、あと4日となりました。
一昨日は、なかなか良くならない役者に対して、村田さんから激が飛びました、愛の鞭。
帰り、またしても反省会というか、鞭を受けた役者を慰めてやろうとか、訳分かんないことを称して飲みに行く。
ただ飲みたいだけだが。
飲み屋で村田氏は「俺、恐かったですよね。別に怒ってた訳でも、いじめてた訳でもないですよ。」と言っていた。
うんうん、確かに一生懸命伝えようとしていたのが分かりました。
と同時に、伝わらない苛立ちみたいなものも感じましたが。
それは、相手に向けてんのか自分に向けてんのかは分かりませんが、両方だと思いますが。
でも今回は、そんな演出を受け、見違えるようにシーンが面白くなっていく場面を見ました。
しかし、芝居作りというのは地道というか、関わっている人間には分かるけど、全くこのジャンルは見る側の人間には、その演出ぶりや稽古ぶりを見たら、相当滑稽だと思う。
どうでもいいような、小さなことにこだわり何度も繰り返して、時には怒ったり泣いたり。
飲み屋での話は、某有名人気演出家の方々が、いかに厳しい演出をするか、という話になっていった。
みんな、過去にいろんな人から演出を受けているようで、何気にいろいろ武勇伝がありました。
実はあたくしも過去に、某一人芝居に定評のある演出家に稽古を見てもらったことがある。
シーンを演じて、3分もしないうちに止められて、「君は役者を辞めた方がいい」と言われました。
でもその後稽古を付けてくれたんですが、最初にカウンターパンチを受けたので、ずっと生きた心地がしませんでした。
しかしその後は、それでも私は辞めずにやってるぜ、しぶとい奴だせ、と半ば開き直ってやっております。
芝居というのは一筋縄じゃいきません。
正解がないし、答えは一つじゃない。
そうゆうところが面白いんだろうが。
でも、出来ちゃう人はすぐ出来ちゃうし、センスかねぇとか思っちゃうけど。
そんな時、またしても太郎氏の言葉を思い出す。
センスや才能に頼るな、上手い下手なんてどうでもいい、むしろ下手な方がいいとか、人に評価される必要はいっさいなし!とか言っちゃうんだけど。
創る勇気が湧いてくるのは確か。
そして、自分に都合の良い言葉や助言を探して、続いていくんだなぁ私は…。
時々、私は何処へ行くんだろうと不安になることがある。
漠然と、破滅の道へ進んでいるのでは…と思うくらい、太郎氏の言葉は強烈だ。
もちろん、その通りなんて出来ないけど。
壁画見に行こ。
それより、その前に本番だよ。
最近は本番が楽しい。
一時はしんどいだけの時があったんだ。
弾けよう。

そろそろ

2006-07-08 02:28:16 | Weblog
稽古も残すところ、あと10日を切りました。
だんだんバタバタしてきましたよー。
DMをまだ全部出し終えてなかったりして。
台本も、モチ読みたいし。
でも、なーんだか上手く出来ない時は、飲み行ってなんかヒント見つけたかったりするから、飲んだくれるでしょ。
これがまた楽しかったりするからどーしよーもない。
あ、意味分かんない?
稽古終わって飲み行って、あーだこーだ、つまり反省会ね。
同業者はよくおわかりでしょう。
芝居は飲み屋で作るもんだって言った人もいたぐらいだぃ。
そんなわけで毎日寝不足でとうとうやっちまった…。
4時間遅刻。
記録更新だ…。
まぁ言い訳さしてもらうと、朝早いわけさ。
その日は7時半出勤だったから。
電話掛かってきて、目が覚めたら9時10分。
もうね、急ぐ気力もないわね、ここまで遅れたら。
ああ、よく寝たってかんじで。
しかし、ホテルっつーのは、大勢の人が働いていて、私が遅刻したばかりに、なんだかいろんなところに、ちょっとした手違いから波紋が及び、これ説明するの面倒くさいから省くけど、とにかく、出勤してからいろんな部署に謝りに行きました。
はい、立派な社会人です。
いや、立派な社会人は4時間も遅刻しないねん。
やーでも私って良い性格つーか、どちらかというと悪い性格?開き直りっつーか、半ば逆切れ。
もちろん内心ね。
早番無理って、減らしてって言ってあったじゃん。と。
でも、何故だか皆様寛大で優しいので、逆切れせずに済みました。
そんな優しい皆様に対して、つくづく申し訳ない気持ちと、毎度、もう何年もつまづき続けて来た、バイトと芝居の両立について。
芝居をもちろん優先させたい。
しかし、生計を成り立たせているのはバイトだ。
バイトで食っているのだ。んなわけでバイトも邪険には出来ない。っつーか、都合良く芝居の時だけ休ませて貰えるなんて、ありがたやーありがたやー。
しかし、芝居は食えてないと言っても趣味じゃない。
趣味にしてはリスクが大きすぎる。
そんだけ、時間かけて金かけても収入微々。
人によっちゃ赤字。
あ、これノルマがある場合ね。でもノルマ無くてもギャラも無い、みたいな。
んで、ギャラ貰えるような働きしてないだもん仕方ないとか、訳分かんない納得してみたりするけど、そりゃ違うっしょ。
だってバイトで適とーなことしてても給料貰える訳だからさ。
もうさ、そんなことしてると、お金を稼ぐってことにマヒしてくるよ。
あたしゃ自慢するけど、バイト人生長くて、いろんな職種やってきたけど、お金の良し悪しと仕事の楽さは比例しない。
これ断言。
逆に、安い方がハードだったりする。
精神的なもんなのかもしれないけど。
ホーントに世の中の人は計り知れないストレスを感じながら生きているに違いないと思う訳です。
堪え性の無い私としては。
ま、そんな訳で結局、私はまだまだ甘ちゃんなんだろうなーと薄ぼんやりと思う訳です。
金を稼ぐってことについて。