評論家・山崎元の「王様の耳はロバの耳!」
山崎元が原稿やTVでは伝えきれないホンネをタイムリーに書く、「王様の耳はロバの耳!」と叫ぶ穴のようなストレス解消ブログ。
インデックス投資の本を書くことになりました
人気の投資ブログ「梅屋敷商店街のランダムウォーカー」で既に発表されていますが、同ブログの管理人である筆名・水瀬ケンイチさんと私の共著で、インデックス投資の本を書くことになりました。
出版社は追って発表しますが、インデックス投資の本でもあり、なるべく低価格で、手に馴染みやすいコンパクトな装丁の本にしたいと思っています。
出版時期も未定ですが、私は、今年度の前半は獨協大学の授業の準備に時間を取られるので、夏休みに仕上げに掛かって、秋に出版というくらいのスケジュールを想定しています。本のセールスのためには、世界の株価が順調であればいいなあ、と思っています。
水瀬さんは、会社に勤める傍ら、ご自身がインデックス投資家で、内外の株式インデックスに投資されて、着々と資産を形成されています(←エライ!)。私は、「インデックス投資ナイト」でお会いしたり、梅屋敷にお邪魔したりして何度かお会いしていますが、顔写真を公開しないのがもったいない好男子です。
ブログからお分かり頂けると思いますが、水瀬さんは、投資に対して、正確な知識と共に深い愛情をお持ちで、これが文章にバランス良く表れています。今回は、徹底的に投資家の立場から本を作りたかったので、実際の投資家の視点を本に注入すべく、共著での執筆をお願いしました。水瀬さんなら、単なる自慢話や逆に偏見に固まった恨み節のようなものではない、読者のための投資のガイドブックを書いて下さると確信しています。
本の内容は構成も含めてまだまだ流動的ですが、たとえば、次のようなものを考えています。
(水瀬さんと、編集者も含めて、一度やり取りしていますが、まだ確定的なものではなく、現在の私の頭の中にある構成のイメージ、という程度のものです)
=================================
<「インデックス投資完全ガイドブック」(仮称)水瀬さん・山崎共著の仮構成案>
● タイトル未定(目下鋭意検討中)
★ 「前書き」:(山崎)
・日本の資産運用の現状とインデックス投資。なぜインデックス投資が一番いいか。
・現実の投資家が投資の本を書く意議。投資家の視点から書くことの宣言。
・本の構成の概要説明。どのような人に、どのように使って欲しいか。
★ コラム:「インデックス投資ナイトの印象」
(A)インデックス投資ナイトに出演してみた印象(山崎)
(B)インデックス投資ナイトを見物してみた印象(水瀬さん)
★ 第一章: 「人はどのようにしてインデックス投資家になるか」(水瀬さん)
・水瀬ケンイチさんの過去の投資遍歴。
・水瀬さんがインデックス投資家になった理由。
・水瀬式インデックス投資の方法(日常生活とインデックス投資)。
・インデックス投資家になって、何が変わったか。
・水瀬さんのインデックス投資、現在の課題。
・こんな人にはこんなインデックス投資を勧めたい!
★ コラム「インデックス投資家列伝 1」(水瀬さん)
・インデックス投資家を紹介したいと思います。
「インデックス投資家列伝 2」(水瀬さん)
・同
★ 第二章: 「インデックス投資の理論と実務」
・インデックス投資をお勧めする理由は「市場の効率性」ではない。
・ポートフォリオ理論とインデックス投資の関係。
・株価指数の優劣評価の考え方。
・実務としてのインデックス運用のポイント。
・インデックス運用のパフォーマンス評価の方法(通常の投信と、ETFと)。
・インデックス運用、今後の方向性。
・インデックス投資家のためのアセットアロケーションの方法。
・エクセルを使ったアセット・アロケーション。
・期待リターンの決め方と最適化計算の方法。
★ コラム「インデックス運用者A氏に訊く」(山崎)
・ファンドマネジャーにインデックス運用のあれこれを訊きます。
★ 第三章: 「インデックス投資、こうやったら大丈夫!」(水瀬さん)
(個人投資家の目線で、インデックス投資のやり方を完全ガイド)
・インデックス投資を始めるために必要なものは?
・金融機関の選び方。
・口座開設の方法と手順。
・積み立て投資のやり方。
・インデックス投資商品選び方。
・インデックス投資の情報収集。
・リバランスの方法。
・インデックス投資のチェック&レビューの方法
・(対談)インデックス投資の問題解決(水瀬さん、山崎)
・インデックス投資の方法論上の問題点を解決。
★ コラム「インデックス投資家列伝 3」(水瀬さん)
★ 第四章: インデックス投資商品ショッピング・ガイド(水瀬さん、山崎)
・インデックス投資商品の評価基準を設定する。
・具体的なインデックス投資商品を評価する。
・リテール投信
・国内ETF
・海外ETF
・カテゴリー別、インデックス投資商品どれを買えばいいか。
・インデックス投資商品、どれを買ってはいけないか。
★ コラム「インデックス投資家列伝 4」(水瀬さん)
「インデックス投資家列伝 5」(同)
<第四章の中に織り込む>
★ 「後書き」(水瀬さん)
・この本の成り立ち(執筆経緯など)。
・インデックス投資の今後を展望する。
・インデックス投資に託す夢。
・読者への感謝、など。
以上
=========================
繰り返しになりますが、この本の内容は構成も含めてまだまだ流動的です。潜在的読者のからのご希望などあれば、これから反映することができるので、当ブログのコメント欄でも、メールででも(yamazaki_hajime@mail.goo.ne.jp)、あるいは梅屋敷の若旦那のブログ「梅屋敷商店街のランダムウォーカー」(http://randomwalker.blog19.fc2.com/)にでもお寄せ下さい。
出版社は追って発表しますが、インデックス投資の本でもあり、なるべく低価格で、手に馴染みやすいコンパクトな装丁の本にしたいと思っています。
出版時期も未定ですが、私は、今年度の前半は獨協大学の授業の準備に時間を取られるので、夏休みに仕上げに掛かって、秋に出版というくらいのスケジュールを想定しています。本のセールスのためには、世界の株価が順調であればいいなあ、と思っています。
水瀬さんは、会社に勤める傍ら、ご自身がインデックス投資家で、内外の株式インデックスに投資されて、着々と資産を形成されています(←エライ!)。私は、「インデックス投資ナイト」でお会いしたり、梅屋敷にお邪魔したりして何度かお会いしていますが、顔写真を公開しないのがもったいない好男子です。
ブログからお分かり頂けると思いますが、水瀬さんは、投資に対して、正確な知識と共に深い愛情をお持ちで、これが文章にバランス良く表れています。今回は、徹底的に投資家の立場から本を作りたかったので、実際の投資家の視点を本に注入すべく、共著での執筆をお願いしました。水瀬さんなら、単なる自慢話や逆に偏見に固まった恨み節のようなものではない、読者のための投資のガイドブックを書いて下さると確信しています。
本の内容は構成も含めてまだまだ流動的ですが、たとえば、次のようなものを考えています。
(水瀬さんと、編集者も含めて、一度やり取りしていますが、まだ確定的なものではなく、現在の私の頭の中にある構成のイメージ、という程度のものです)
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<「インデックス投資完全ガイドブック」(仮称)水瀬さん・山崎共著の仮構成案>
● タイトル未定(目下鋭意検討中)
★ 「前書き」:(山崎)
・日本の資産運用の現状とインデックス投資。なぜインデックス投資が一番いいか。
・現実の投資家が投資の本を書く意議。投資家の視点から書くことの宣言。
・本の構成の概要説明。どのような人に、どのように使って欲しいか。
★ コラム:「インデックス投資ナイトの印象」
(A)インデックス投資ナイトに出演してみた印象(山崎)
(B)インデックス投資ナイトを見物してみた印象(水瀬さん)
★ 第一章: 「人はどのようにしてインデックス投資家になるか」(水瀬さん)
・水瀬ケンイチさんの過去の投資遍歴。
・水瀬さんがインデックス投資家になった理由。
・水瀬式インデックス投資の方法(日常生活とインデックス投資)。
・インデックス投資家になって、何が変わったか。
・水瀬さんのインデックス投資、現在の課題。
・こんな人にはこんなインデックス投資を勧めたい!
★ コラム「インデックス投資家列伝 1」(水瀬さん)
・インデックス投資家を紹介したいと思います。
「インデックス投資家列伝 2」(水瀬さん)
・同
★ 第二章: 「インデックス投資の理論と実務」
・インデックス投資をお勧めする理由は「市場の効率性」ではない。
・ポートフォリオ理論とインデックス投資の関係。
・株価指数の優劣評価の考え方。
・実務としてのインデックス運用のポイント。
・インデックス運用のパフォーマンス評価の方法(通常の投信と、ETFと)。
・インデックス運用、今後の方向性。
・インデックス投資家のためのアセットアロケーションの方法。
・エクセルを使ったアセット・アロケーション。
・期待リターンの決め方と最適化計算の方法。
★ コラム「インデックス運用者A氏に訊く」(山崎)
・ファンドマネジャーにインデックス運用のあれこれを訊きます。
★ 第三章: 「インデックス投資、こうやったら大丈夫!」(水瀬さん)
(個人投資家の目線で、インデックス投資のやり方を完全ガイド)
・インデックス投資を始めるために必要なものは?
・金融機関の選び方。
・口座開設の方法と手順。
・積み立て投資のやり方。
・インデックス投資商品選び方。
・インデックス投資の情報収集。
・リバランスの方法。
・インデックス投資のチェック&レビューの方法
・(対談)インデックス投資の問題解決(水瀬さん、山崎)
・インデックス投資の方法論上の問題点を解決。
★ コラム「インデックス投資家列伝 3」(水瀬さん)
★ 第四章: インデックス投資商品ショッピング・ガイド(水瀬さん、山崎)
・インデックス投資商品の評価基準を設定する。
・具体的なインデックス投資商品を評価する。
・リテール投信
・国内ETF
・海外ETF
・カテゴリー別、インデックス投資商品どれを買えばいいか。
・インデックス投資商品、どれを買ってはいけないか。
★ コラム「インデックス投資家列伝 4」(水瀬さん)
「インデックス投資家列伝 5」(同)
<第四章の中に織り込む>
★ 「後書き」(水瀬さん)
・この本の成り立ち(執筆経緯など)。
・インデックス投資の今後を展望する。
・インデックス投資に託す夢。
・読者への感謝、など。
以上
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繰り返しになりますが、この本の内容は構成も含めてまだまだ流動的です。潜在的読者のからのご希望などあれば、これから反映することができるので、当ブログのコメント欄でも、メールででも(yamazaki_hajime@mail.goo.ne.jp)、あるいは梅屋敷の若旦那のブログ「梅屋敷商店街のランダムウォーカー」(http://randomwalker.blog19.fc2.com/)にでもお寄せ下さい。
コメント ( 30 ) | Trackback ( 0 )
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いきなり執筆のハードルが上がってしまう過分なご紹介ありがとうございます(^^;;
私は専門家ではなくいち投資家ですから、個人投資家目線でものが書けたらいいなと思っています。
「理論と感情の狭間」みたいなところが書けたら面白いのではないかと。
とはいえ、本の執筆は初めてのことですし、ブログの短い文章やツイッターの140文字ツイートに慣れきっている頭を切り替える必要がありそうです。
これをご覧の皆さま、誰だコイツ?とお思いかと思いますが、お目汚しにならぬよう頑張って書きたいと思いますので、よろしくお願いします。
いつもお書きになる文章を楽しく、また有益に読ませていただいています。
確信は全くないのですが、投資環境は現在変わっていないでしょうか?たとえば、バリューとグロースの個別株のポートフォリオ。たとえば、TOKとTOPIXをハーフ・アンド・ハーフというようなポートフォリオ。たとえば、ブラックスワン的な、9割を米国債、1割をオプション買い。などというような、単純な考え方がこれからほんとうに有効かどうか、確信が持てません。タレブも「だれもが米国債をショートするだろう」と言っているので、ブラックスワンもポートフォリオを変えているでしょう。
と考えて、両親のささやかな資産のポートフォリオを、現金、債権、インデックス投信 or ETF、債権ベア、少々のFXで組み直すように手伝いました。
私は、BBTで山崎さんを知りました。
そして、あんなにばっさり、言いきれる表現に
興味を持ちました。
確信のある言葉は、響きます。
おちのある文章も、大好きです。
でも、私は、まだ怖いので、どなたかを介してしか
突っ込めませんw。
御本、楽しみにしております。
お二方の安全資産についての見解が知りたいです。
最強のインデックス評論家とブロガーがタッグになれば、他の投資法(トレードやアクティブファンドなど)は目じゃないですね!
お金の運用?について預貯金しか知らず、「投資」は“いかがわしいモノ”だと思っている人(自分の周囲の8割くらいはこういう人です)に、「とりあえずこれ読んでみてください」って、ポンっと手渡せる最初の一冊ができたらいいなぁ、と個人的には勝手に思っています。。。
自分はこれまでに十数名くらいの友人や職場の同僚などをインデックス投資に導いてしまったのですが(汗)、投資を啓蒙する際に一番のハードルとなるのが、「預貯金のみの元本保証(あくまでも日本政府の信用をもとにした円貨での保証に過ぎませんが…)の世界から飛び出すこと」のようです。個人的には、自分の全資産を「円」による預貯金のみで保有していること(何もしないこと)は、それなりのリスクを伴う効率の悪い集中投資に近いものだと解釈し、長期的にみた購買力維持や資産防衛などを考慮して世界中の株式や債券をインデックスファンドやETFで保有しています(外国債券に関する山崎さんのお考えは分かっております、笑)。ただ、投資初心者にとっては、インデックス投資が資産を増やそうとする行為であると同時に、資産を守ろうとする行為でもあるという部分を理解することにかなりの抵抗があるようです。「だって元本保証がないんでしょ?そんな危ないことヤメトケよ!虫とり小僧くんこそ、ダマされてるかもよ!!」という具合になってしまうのです。。いわゆる「リスク」の解説や、分別管理による信託財産である点などを含めて、「インデックス投資は危ない行為なのか?」という部分を明快にズバッと解説していただけたら嬉しいです。
…おそらく読者層をどこに絞り込むかすら定かでないのに、全く無責任な立場からテキトーな個人的な要望を投げつけてしまってスンマセンでした。。。とにかくどんな形であれ、お二方の共著をとても楽しみにしてます!!
しかし、安いとき(2年スパンでみたら必ず下がるときがある)に大目に買うこと、Holdではなく高くなったら売るほうが、特に右肩上がりが見込めない国内株ではいえるのではないかと思っています。
このあたりについて掘り下げた内容を希望します。
かっていいますがよろしくお願いします。
水瀬さんとの共著たのしみです。
構成に2つお願いがあります。
①推薦文献リストをつけてほしいです。
お二人から見た良書・悪書の紹介に興味があります。
②証券会社と商品の解説は本ではなく特設HPでおこなってほしいです。
情報が古くなりやすい項目なので紙のページではなくネットで更新できるようにしてほしいです。
厚かましい要望ではありますが、以上2点よろしくお願いします。
インデックス商品やインデックス本を売る側の説得力のいまいちな楽観論ではなく一歩踏み込んだ本を期待します。カジュアルでもごきげんでもなくていいから30年後に後悔しないようなものをぜひ。
水瀬さんのブログでもたくさん勉強させて頂いているので、お二人の共著なんて非常に楽しみです!
インデックス投資を評価されているお二人の間でも、当然ながら意見が割れるところもあるようなので、そのあたりの詳しいお話も読みたいです(ドルコスト平均法についてなど)。
インデックス投資はそれなりによいですが、個別株を多数銘柄持つ方法との比較をしていただければと思います。
山崎様もすすめている個別株を多数銘柄持つ方法との比較では手間からいけばインデックスのほうがかからないですが、0~1パーセントは損すると思われます。その割合によって手間をかける価値があるかないかが決定するのでその割合はいかほどかおしえていただければその人によって判断できると思います。よろしくお願い申し上げます。
長く続けてもマイナスの可能性がある、投資はあくまで自己責任という点を伝えることをわすれないでいただきたいと思います。
①具体的なアセットアロケーション、特に債権比率についての個人的なお考え
②海外株式:日本株式比率についての個人的なお考え
③顕著な円安もしくは金利上昇時の対処方法
について書いて頂けると幸いです。
橘玲氏や北村慶氏などがすでに基本的なことは
執筆なさっているため、より具体的なレベルでの
ご意見を拝見できれば嬉しいです。
一点、新著へのリクエストをさせてください。
「ポートフォリオ理論とインデックス投資の関係」について、最近、『ブラック・スワン』の著者ナシーム・N・タレブ氏など、ポートフォリオ理論の正当性に懐疑的な見方を打ち出している理論家もいます。
数十年後の株式市場の時価総額がどのようになっているかなど誰にも分からないのだから、長期投資は非常に危険だ、という考え方です。
インデックス投資家は、タレブ氏のような意見をどのように理解し、投資に反映していくべきか?を、盛り込んでいただけないでしょうか。
『具体的な投資商品名』に期待します。
① アセットアロケーションで国内債券の期待リターンを(丸めて)1%にされると思いますが具体的には何をいくら位の単位で買うとよい、とかまでアドバイスしていただきたいです。
② 外国株式(のETF)ですがUSDで買う場合の円からドル転のタイミングの考え方や効率的な投資単位額等もアドバイスをお願いします。
③ 団塊の世代の人たちがインデックス投資を始めたとして例えば20年後の出口戦略(効果的な減らし方)までご配慮願えるとありがたいです。
若い世代の方は都度ポートフォリオの見直しが可能と思いますが、もうすぐ定年の人たち(下り道を行く人)にもガイダンスをいただきたいです。
現在、新興国・先進国を半々で積み立てています。(日本株は優待も欲しいし、個別株で少しずつ全セクター揃えようかと)半々でも多いかもしれませんが、更に新興国を増やそうとしてます。根拠は、曖昧で人口動態と過去の日本高度成長期を参考にした程度ですが。
また、コモディティは積み立てでなく金融危機時に買って好況時に売る方が良いと思います(金を除く)株のように成長するモノではないので。自信無いですが
インデックス投資自体は便利な商品があるので、実行の際の具体的な考え方をお聞きしたいです。
(何年か前にインデックス投資ナイトでバランス投信を質問しましたが大きく変わりました。コストでなく、こんなに債券いらないな等。アセット毎にファンド買う方が便利ですね)
ベーシックインカム糞くらえ、みたいな。
お誕生日おめでとうございます
正直言って山崎さんの著作の中で一番おもしろい内容でした。
「運用計画は大雑把でも大丈夫だ。しかし、金融業者にはとことん厳しくする。」というアプローチに執念を感じました。
私は、インデックス投資を真剣にやっている人は、それ以外の投資の仕方をしてもうまくいくんじゃないかと思ってます。
それはさておきインデックス投資の本というのは、将棋本に例えれば戦法の本を書くようなものだと思いますので、これにて良しだけじゃなくて細部にとことんこだわってもらいたいなと思います。
それはないww
そもそもインデックス投資がうまくいってない。
現状認識が甘い反面、自己満足度合いが高いだけ。
今回の本ももちろん楽しみにしています。ゴルフはするけど投資はしないがモットーなので、マニュアルとしてだけではなく、読み物としても面白いものを期待してます。
>それ以外の投資の仕方をしてもうまくいくんじゃないかと思ってます。
Unknownさんのコメントを受け訂正させて頂きます。
>私は、インデックス投資を真剣にやってうまくいっている人は、
>それ以外の投資の仕方をしてもうまくいくんじゃないかと思ってます。
将棋に例えると、インデックス投資は居飛車穴熊みたいなものですから、確かに固くて戦法としては有利ですが基本が間違っている人は負けることになります。それがうまくいけば他の戦法でもちゃんと戦えるだけの技術を持っている事かと。
これは、間違った考えかもしれません。
tomtomclubさん
>ゴルフはするけど投資はしないがモットーなので、
投資をしないというのは、現金と預金しかないということでしょうか。
それでも、インデックス投資家から言わせれば円に100%投資しているホームバイアスの過剰な投資家ということになるかも知れません。
もし自宅を所有していて住宅ローンがあれば、リスキーな不動産投資家と言われます。
投資をしないというのはなかなか難しいことですよ。
コメントありがとうございます。なるほど言われてみると、えらくドメスティックな投資家で、持ち家信仰に騙された哀れな小市民にも思えてきますが、一応私なりの理由はあります。
まずすべてを円の銀行預金にしてるのは、円のみが流通しているこの国では自分の効用を満たすのに必要かつ十分と考えているからです。円建てのリスクがいろいろ巷で言われてますが、日銀の良識を一応信用しています。
住宅ローンは確かにボリュームからして投資の側面は否めませんが、自分個人としては普請道楽の面が大きく、効用がリスクを上回ったということです(こればかりはちと説明が苦しいのですが)。
投資一般については、「自分より高く買うバカ」をあてにするほど自分は賢くはないし、そんな暇と労力があるならゴルフに向けるほうが楽しいと考えています(ただ投資の話は面白いので良く読みますよ、マークトウェインのエッセイでも面白いところです)。
私には投資も娯楽の一種にしか見えないのですが、ぎんえもんさんはどうお考えですか。
私にとっての投資の意義ですか?
まじめに取り組んでいる方には申し訳ないんですが、
1)ボケ防止(定年後のための)
2)数学的な娯楽
の2つです。
もともと数学関係の本を読むのが趣味なのですが、経済の本とか金融工学だとかが数学的なのに気付き関心を持ったのが最初です。
定年したらきっと時間がたくさんあるだろうからボケないように、今から少しずつ運用しているという感じです。
別の趣味として車の運転が好きなので、日本円が弱くなりガソリン代が上がってもいいように円資産以外も持っているかという感じです。
但し、あまり日銀とか日本政府を信用しておりません。
投資に関心がある人はそういう人が多いんじゃないでしょうか。
まあ政府は置いておいて
あそこまでインフレガードに徹しても日銀はだめですか。むしろ積極策をとらないのがいけませんか。
それとも例の総裁のやらかしたことですか。
お金持ちは日銀の政策が好きそうだなあという感じがするのでちょっと気になりました。
その時からずっと円の価値は落ち続けている訳ですよ。
たまたま、この10数年うまくいっているからといって信用できるのかなということです。
私は、歴史は繰り返す派ですから。
(そうでないと発散してしまいます。)