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【現代ビジネス】小泉進次郎氏らが提案する「こども保険」に気乗りしない理由

 現代ビジネス「ニュースの深層」(隔週連載)に「小泉進次郎氏らが提案する「こども保険」に気乗りしない理由」というタイトルで記事を書きました。

 自民党の小泉進次郎・農林部会長らの若手議員が作る「2020年以降の経済財政構想小委員会」が、保育や幼児教育を実質的に無償にするための「こども保険」創設の構想を発表しました。
 未就学児も含めて、国が教育費を補助することには概ね賛成ですが、幾つかの点で、「こども保険」の仕組みには気乗りがしません。
 年金保険料を納めている世代に保険料負担を集中させるより、子どもへの支出は社会全体の投資として、一般的な税を財源とするのがいいのではないでしょうか。
 また、管轄や保険料徴収の仕組みが複雑になる点も問題です。厚労省系組織である日本年金機構が徴収業務を行い教育費の所管まで担うのか、あるいは独立行政法人が新設されるのか、詳細は不明ですが、何れにせよ、税金と差し引き計算されるか、別途給付金を支払うかの形で、税務当局によって扱う方が、仕組みがシンプルで効率的ではないでしょうか。
 さらに、最大の心配として、既に自民党内にあった「教育国債」を発行する構想への対案の形で登場したことから、こども保険を提案している自民党の若手議員の間に、国債を発行することについて、経済状況に関係無くそれ自体として問題視する見方があるように見えることがあります。
 名前はどうでも、結局は「赤字国債」ではないか、という意見はその通りでしょう。しかし、それでは今、赤字国債の発行は悪いのかという点まで考えてみてもいいのではないでしょうか。
 自民党の若手議員達が、マクロ経済の状況を無視して、いつでも均一に財政再建を目指すことが良いことだと考えるような、いわば「財務省的洗脳」の下にあるのだとすると、それこそ2020年以降の日本経済は大いに心配です。
 支出が適切であれば、状況に応じて柔軟にファイナンスの手段を考えたらいいだけのことです。当面は、堂々と赤字国債を発行すればよく、特に若手の政治家は(若手でない政治家も)、硬直的な予算の慣行に縛られた発想を行わない方がよいでしょう。
 財政は、もっと自由に考えたいものです。
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コメント
 
 
 
予言的中ですね! (なつのそら)
2017-04-13 21:28:11
ここのブログ内容に全く沿っていないコメントで申し訳ありませんが、本日(遅い!(笑))になって、ココを読んで、やはり山崎さんは凄いと思いました。
 ミサイル攻撃の報道があった後では、私でも「内政がうまく行ってないから、外に活路を開こうととしたな」とか、「北朝鮮への直接攻撃はリスクが多すぎるから、シリアを攻撃することで、北朝鮮への圧力にするつもりだな」とか、考えましたが、山崎さんの記事は4月7日にネットに公表された物で、書かれたのはそれ以前ですものね。(記事の中にも「木曜日に書いていることが多い」というような表現もありますし。いやぁ、お見事です!!!
http://toyokeizai.net/articles/-/166699?page=2
 
 
 
「財務省洗脳」は適切な言語表現! (宇都宮)
2017-04-19 05:47:48
「財務省洗脳」そのとうりだとおもいます!
政治家は官僚に洗脳されてるのです!
それは若い議員と議員年数が長い人、
「こども保健」は大反対です!完全に小泉氏のアイデアではなくバックにブラックが隠れている!と思っています!・・・小泉氏は馬鹿だな
と思ってしまいました、ゴメンナサイ小泉さん


と、「僕の転職」でのコメントをありがとうございます、「僕の転職」続編楽しみにしていま、なぜ楽天の入社の経緯が知りたいです

・・・録画ですがNHKのクロ現+観ました、山崎さんが出演してビックリ!初めて・・・動画の山崎さんを観て感動しました!
よかった、山崎さんの考えがブレないコメントで・・・しかし年齢より若く見えて格好いいです!
銀行の「脅し不安」を駆逐してください、私も不安にさせられ脅かされて「外貨預金とアクティブファンド」を勧められ、買おうと思いましたが「難しいことは~」で助かりました、ありがとうございます、宇都宮から応援しています(笑)
 
 
 
では、いくら発行すればいいのか? (タロ)
2017-04-30 17:07:23
>支出が適切であれば、状況に応じて柔軟にファイナンスの手段を考えたらいいだけのことです。当面は、堂々と赤字国債を発行すればよく、特に若手の政治家は(若手でない政治家も)、硬直的な予算の慣行に縛られた発想を行わない方がよい

「柔軟に」という考えは分からないでもないけど、「将来へのツケ回し」という点は変わらない。

そんなに赤字国債が良いのなら、そもそももっと大減税をすれば良いという話にもなるし、事実上は日銀が確実に年80兆円は引き受けてくれるわけだから、「年間80兆円発行」を軸にして考えたらどうかという話になる。

まあ、今40代50代の人は、ぎりぎりセーフで年金がもらえそうな世代だから、「払うのは後でやってね」で済むと思うが。

そんな中、国債の格付けだけは確実に下がっていっているというね。
 
 
 
洗脳からの脱出はベンジャミン・フルフォード (洗脳からの脱出はベンジャミン・フルフォード)
2017-05-02 09:34:02

電通はアメりカが操る洗脳広告代理店であり、テレビ、新聞、週刊誌、ラジオ等のマスコミによる偏向報道によって、見事な洗脳に晒され続け、思考停止状態にある日本人は、自分自身の脳、すなわち思考そのものを点検せよ! 我々はハッ、と気付いて、いや、待てよ! と立ち止まり、用心し、注意し、警戒すれば騙されることはない。 すべてを疑うべきなのだ!
 
 
 
「将来へのツケ回し」 (Unknown)
2017-05-02 18:39:02
「将来へのツケ回し」という財務省のレッテル貼りは投資や金融のリテラシーが低く「金融なんて虚業」のような認識しか持っていない日本人にとても有効に働いているようです。
実際のところ、年率にして8%とも10%とも言われる教育への投資リターンは、現状ゼロ付近の市場金利はもとより『平時』であっても実に有望な投資先なのですが。

さて、この「将来にツケを回さない」という言い方は『誰のツケを』『誰に回さないのか』をうやむやにした、実にうまい目眩ましキャッチフレーズです。これを考えついたのが官僚なら、本当に頭がいいのだなと感心します。

国の借金を貸しているのはわれわれ国民です。教育国債とは、われわれ国民から借りたお金を次世代の教育に使うということです。次の世代にはその『国の借金』を使わないというのは、われわれ現世代から次世代へお金を投資するのをやめるということ、次世代から見れば実は『ツケがなくなってうれしい』のではなく『お金を貸してもらえなくて悲しい』ということなのです。
 
 
 
じゃあさ (タロ)
2017-05-11 17:39:52
>われわれ現世代から次世代へお金を投資するのをやめるということ、次世代から見れば実は『ツケがなくなってうれしい』のではなく『お金を貸してもらえなくて悲しい』ということなのです。

あと年間100兆円くらい投資してやればどうよ?
消費税も所得税も無くて済むじゃん。

こう問うと、答えなくなるんだよね。
大抵の人が。
 
 
 
作業 (時間)
2017-05-12 05:21:10
戦後・・・いや50年前の・・・いや30年前の日本の大人達、社会は将来の子供や社会に、健全に計画的に投資をしたのでしょうか?、過去の日本の歩んできた琴は現在の歪みや病巣になっています、「オヤカタヒノマル、モーレツ、ソレユケ!ヤレユケ!」、過去の日本が今を作っている、
 
 
 
夜目が覚めてしまいました (宇都宮)
2017-05-16 03:46:33
なぜ過去の過ちを検証しない、今の社会問題は今までの無計画、目先の利益を取る、つまらない思想、、多勢に無勢のクズ常識、
なにを持って景気回復なんでしょう、ライフラインのインフラも、もう、やり尽くしたし、しいと言えば老朽化した物を作り直しです

物作りなんて金と仕事のために、必要の性のない物を過剰に作ったり、仕事をしていても・・・これ別に必要ないよな、仕事と金を作るためにいらない仕事してんだよなぁ~(涙)と思うのです。
オヤカタ、ヒノマルですね
 
 
 
Unknown (Unknown)
2017-05-16 16:04:28
> あと年間100兆円くらい投資してやればどうよ?
> 消費税も所得税も無くて済むじゃん。

はい。デフレを脱出するまでは減税して国債で賄う(それを日銀が買い入れる際に市中に発行する通貨の発行益で賄う)のがよいと思います。もちろん、デフレをはっきり脱出した後でもそれを続けてしまうとインフレが加速していくでしょうが、デフレの間は何の害もない…というよりデフレを脱却するのに役立って有益です。
 
 
 
そもそもでいえば (タロ)
2017-05-17 11:44:57
>はい。デフレを脱出するまでは減税して国債で賄う(それを日銀が買い入れる際に市中に発行する通貨の発行益で賄う)のがよいと思います。

そんな面倒なことしなくても、直接引き受ければいいじゃん。
100兆より、300兆くらい発行すればどうよ?
 
 
 
出口はどうするのか? (タロ)
2017-05-17 11:56:45
>はい。デフレを脱出するまでは減税して国債で賄う(それを日銀が買い入れる際に市中に発行する通貨の発行益で賄う)のがよいと思います。

あとこれもどうかなって思うのが、CPIも現状では-0.1%なんだよね。
じゃあこれがプラスになったら途端に国債購入止めるのかって話になる。
2年で2%という目標を立てていたけど、全く達成できなかったし、効果を読み間違えたのに、それに固執してどうするのかということになる。
2%が正しいのかどうかも、検証はされていないしね。
 
 
 
Unknown (Unknown)
2017-05-17 12:24:41
はい。国債購入を増やしていけば(必要なら国債の発行も増やしていけば)いずれ必ずインフレになる…ならなければそれこそ無税で国家が運営できて万々歳なので、いずれにせよやらない理由はないですね。直接引き受けでも市場を通しても効果は大差ないと思います。

> プラスになったら途端に国債購入止めるのか

これは先に「出口」を迎えた米国を見習えばよいだけですね。日銀が買って市場から消えた国債は償還までホールドしてもよいですし、(日銀が50年以上保有している外債と同様)一部は永久ロールオーバーしても良いでしょう。国債を売らなくてもマネーサプライの調節手段は他の各種吸収オペや預金準備率操作などいくらでもありますし。
 
 
 
Unknown (タロ)
2017-05-19 11:17:03
>いずれ必ずインフレになる…ならなければそれこそ無税で国家が運営できて万々歳なので、

ん?
なるの?ならないの?
仮に300兆やったとしたら、いつなるの?

>これは先に「出口」を迎えた米国を見習えばよいだけですね

具体的には?

これはやり取りが面白くなってきたな。
まあ、途中で尻尾巻いて逃げられてしまいそうだけど。
 
 
 
ちなみに出口を考えてみると (タロ)
2017-05-19 14:17:20
仮にインフレ率2%を達成して、90年代半ばまでのように非デフレ下という環境になれば、長期金利は上がるでしょう。
その時、国債の利払い費はどうなるか?
http://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/condition/005.htm
現在は残高800兆円、金利1%未満で約10兆円払っている。
これが20年前の水準に戻るとすると、たとえば5年後に残高1000兆円で金利は4%だとすると、ざっくり考えて少なくとも40兆の利払い費が必要になる。
250兆の残高で4%の時に10兆払ってたんだから、その4倍の残高なら甘めに見て4倍の金利と仮定しても、利払い費は4倍だと、そういう計算。

これ、払えるのかな?

2%を達成したら、国債引き受けは出来ず、国債は全て市場で消化することになる。

予算面を考えると、税収は過去最高値で60兆円だから、まあ、これを大きく上回ることは難しいだろう。
一般会計は、ざっくり100兆と甘めに見積もって、そこに利払い費30兆がプラスされるとすると130兆。
税収は60兆。
70兆足りない。
ま、70兆国債を発行するしかないよね。
現在は歳入の3.5割を国債で当ててるわけだけど、これが半分を超える。

これ、市場で消化できるのかな?

残高は1000兆、利払いは40兆以上、税収は60兆、その年の国債発行は70兆。
しかも、社会保障費はうなぎのぼり。
1年で最低でも5000億、10年で5兆、20年で最低10兆は歳出が増えるだろう。

どうやって持続させるんだ?
 
 
 
Unknown (Unknown)
2017-05-22 15:19:34
> なるの?ならないの?

いずれ必ずなりますね。「ならないとしたら無税国家…そんな夢物語があり得ないことはあなたでも分かるでしょ?」と言ったのです。難しかったでしょうか。

> 仮に300兆やったとしたら、いつなるの?

消費増税がなかったとしたら、とっくに(遅くとも2016年には)実現していたでしょう。2013年5月にはマイナスだった消費者物価指数(総合;前年同月比)は半年後の2013年11月には+1.5%まで上昇しました。

今からでも消費税を5%に戻せば1年以内にインフレになるでしょう。予定通りに10%増税するならば、年間80兆円の現在のペースでは不足でしょう。

「年間300兆円なら」「500兆円なら」「1000兆円なら」という条件だけで単純に計算する方法は私は知りません。(金融政策に限らず他のどんな政策でもそんな計算はできないでしょう。)

 
 
 
Unknown (Unknown)
2017-05-22 16:12:00
> たとえば5年後に残高1000兆円で金利は4%だとすると、ざっくり考えて少なくとも40兆の利払い費が必要になる。

(1) 国の債務のうち短期債や変動金利債は少なく、大部分が長期の固定金利債です(平均残存年限は7年ほど)。たとえば今年0.1%で発行した10年国債の償還までの利払い額は確定しており、それまでに金利がいくら上昇しても関係ありません。

投資家の方ならば国債金利が上昇する(固定金利の国債価格が下落する)と、買い手である債権者側に含み損が生じ売り手である債務者(つまり国)の側に含み益が生じることはおわかりでしょう。「今借りれば4%金利を払わなければならないところ、金利1%の約束で借りたので払わずに済む」わけです。将来金利が上昇する(発行済の国債価格が下がる)ならば、国の債務が実質的に減るわけです。

なお財務省は増税推進のため、財務状況が悪いことをアピールするいろいろな工夫をしています。
たとえば、お示しのページで急増しているようにみえる28年度の利払い費は決算でなく「予算」ですが想定金利としてなんと市場金利より桁違いに高い1.6%という数字を使っています。
http://www.sangiin.go.jp/japanese/annai/chousa/keizai_prism/backnumber/h28pdf/201614702.pdf

また、財務省はよく「国債費が歳出の1/4近くを占めて財政を圧迫」のような言い方をしますが利払い費はそのうち半分以下に過ぎず、国債費の過半は「将来の利払いに備えた積立金(国債整理基金)」です。借金を返すための積立金のために借金をするという馬鹿らしさ…

(2) インフレ率が上昇し金利が上昇するならば名目GDPも増えるでしょう。GDPが1%増えるごとに、累進所得税や法人税はそれ以上に増えます(税収弾性値)。定常状態ではこの値は1.1〜1.3だという人もいますが、デフレ、ゼロ金利近辺ではもっと高くなります(赤字から黒字に転換する企業が増えるなど)。近年の日本ではGDP1%ごとに税収は3〜4%増加しています。

実際、プライマリーバランスはほとんど名目GDPで決まっています。
http://synodos-jp.check-sixcore.jp/wp/wp-content/uploads/2013/03/04cc3460.png

マイルドなインフレになり、金利が数%の正常な状況に戻るならば名目GDPも数%増えてプライマリーバランスも改善するでしょう。

(3) 市場が国債不足で困っている昨今に「市場が国債を消化できなくなったらどうしよう」という心配をするのは、なんだか中国の古いことわざを思い出して興味深いものがありますが、大幅に安くなったとしても発行できるならば問題ないですね。別に日銀が買い入れを続けてもいいのではないですか。もちろんインフレが進んでしまうかもしれません。(20年もデフレが続いて困っている現状で「インフレになったらどうしよう」という心配をするのは…以下略します。)

ただ、先に述べた通り、日銀にとっては国債を売ったり買い入れを減らしたりしなくてもインフレ率の制御手段は他にあります。

そもそも論を言えば、「自国通貨建ての国債が不履行となることはあり得ない」という話です。国債だろうと日銀券だろうと政府紙幣だろうとなんでもいいですが、どれも日本政府(およびその下部組織である日銀)が発行している紙切れの間で交換しているに過ぎません。そしてただの紙切れはいくらでも刷れます。

(4) ただおっしゃる通り社会保障費の伸びを抑制しない限りは根本的な解決になりません。消費税増税論者は、高齢者からも取れる消費税をどんどん増やして、実質的に社会保障費を目減りさせようとしているわけですが、まっとうに伸びを抑制する方法だってあるはずです。

年金受給者一人あたりの現役世代が減少し、デフレで名目GDPが減っているのに年金額が減らないという誤った状況を正すマクロ経済スライド制度が作られてから10年以上も発動せずに放置されていました。やっとこれを活用する法案が通ったのは第一歩として評価できるのではないでしょうか(野党やマスコミは年金カット法案と批判しましたが)。
 
 
 
横から失礼しますよ (ジロ)
2017-05-23 11:08:53
Unknown氏へ:

>「年間300兆円なら」「500兆円なら」「1000兆円なら」という条件だけで単純に計算する方法は私は知りません。(金融政策に限らず他のどんな政策でもそんな計算はできないでしょう。)

他の条件の影響を受けるのは確かだが,条件を一定と仮定すれば大まかな額はマッカラムルールから計算できるでしょう.
http://www.sc.mufg.jp/report/business_cycle/snm_report/pdf/snm20130319.pdf

タロ氏へ:
逆に聞きたいのだが,政府の負債は大変だ大変だと言われつつ増え続けて別に何の不都合も起きていない.何兆円になるとダメなのか?

再びUnknown氏へ:

> (3) 市場が国債不足で困っている昨今に「市場が国債を消化できなくなったらどうしよう」という心配をするのは、なんだか中国の古いことわざを思い出して興味深いものがありますが、大幅に安くなったとしても発行できるならば問題ないですね。別に日銀が買い入れを続けてもいいのではないですか。もちろんインフレが進んでしまうかもしれません。(20年もデフレが続いて困っている現状で「インフレになったらどうしよう」という心配をするのは…以下略します。)

これはちとおかしい.

いくら国債を政府が発行するか(できるか)と,日銀が買い入れるかどうか(いくら買い入れるか)は別の独立した話でしょう.

日銀の政策(とその時の経済状況)によってだろうが別の原因だろうが,いずれ平常のインフレ経済に戻る.そうすれば(大恐慌時の例で行けばインフレ率上昇から数年遅れて)金利もインフレ率+αに上がる.これは当然のこと.

だから,「金利が上がってはダメだ」というのは,日銀の金融緩和に対する批判にはなっていない.「インフレになってはダメだ」と言ってるのと同じことになる.

先にUnknown氏が挙げたグラフの通り,デフレのままでは財政赤字が増加する一方なので,つまり「金利が上がってはダメだ」=「インフレになってはダメだ」=「財政赤字を増やし続けろ」と言っているのと同じ.

 
 
 
お返ししよう (タロ)
2017-05-24 17:15:26
>いずれ必ずなりますね。「ならないとしたら無税国家…そんな夢物語があり得ないことはあなたでも分かるでしょ?」と言ったのです。難しかったでしょうか。

いずれっていつ?

>今からでも消費税を5%に戻せば1年以内にインフレになるでしょう。

どういう計算でそうなるってわかるの?

>「年間300兆円なら」「500兆円なら」「1000兆円なら」という条件だけで単純に計算する方法は私は知りません。

分からないなら無理して答えなくていいよ。
その程度ってことだから。

>(1) 国の債務のうち短期債や変動金利債は少なく、大部分が長期の固定金利債です(平均残存年限は7年ほど)。たとえば今年0.1%で発行した10年国債の償還までの利払い額は確定しており、それまでに金利がいくら上昇しても関係ありません。

でもかつて債務残高が低い頃よりも今の方が利払い費が低いよね。
これは金利が低いこと以外に理由あるのかな?

>(2) インフレ率が上昇し金利が上昇するならば名目GDPも増えるでしょう。GDPが1%増えるごとに、累進所得税や法人税はそれ以上に増えます(税収弾性値)。定常状態ではこの値は1.1〜1.3だという人もいますが、デフレ、ゼロ金利近辺ではもっと高くなります(赤字から黒字に転換する企業が増えるなど)。近年の日本ではGDP1%ごとに税収は3〜4%増加しています。

これが将来その通りになるって保証はないよね?
1%増えて4%増収になるなら、10%で40%だよね。
GDPが530兆から仮に580兆になった時、61兆の税収が85兆近くになるってことかな?
GDP400兆後半で一番悪い時に38兆くらいだった税収が、500兆中盤で税収2倍以上になるって、いかにも不自然なんだけど。
この計算を続けると、GDPが630兆になった時、税収は100兆を超えることになる。

ほんとかね?
たとえば、国民所得はざっくりGDPの7割強くらいで推移しているんだが、仮に580兆になれば、その時は国民所得は430兆くらいだ。
で、そこに国税85兆と同じ計算で増えた地方税56兆を足すと、141兆になる。
租税負担率は近年の25%から大幅に増えて32%になる。

合わないよね。
税収だけ大きく見積もり過ぎってことになる。
 
 
 
せめてこのくらいは答えられないとね (タロ)
2017-05-24 17:28:17
>タロ氏へ:
逆に聞きたいのだが,政府の負債は大変だ大変だと言われつつ増え続けて別に何の不都合も起きていない.何兆円になるとダメなのか?

ん?
まず、格付けが落ちているよね。
客観的に見て、信用が落ちている。

逆に「いくらまでなら借金していい」っていうラインはあるのかな?

普通、借金する時、「○○までは大丈夫」っていうラインを決めて、「そこまでなら借りるか」って計画立てるよね?

それとも、そういう計画なしに、つまりは返済のめどを立てずに借りてるってことなのかな?

>マイルドなインフレになり、金利が数%の正常な状況に戻るならば名目GDPも数%増えてプライマリーバランスも改善するでしょう。

マイルドって何%?
10%でも20%でもいいの?
仮に、あるラインが決められているとしたら、それはどのような実証によってそう決められているの?


あと、たとえばインフレ率2%を達成したとして、その時、財政状況その他はどうなるのかな?
・いつごろ2%は達成されるのか?
・その時、GDP、歳出、歳入、それらの内訳、国民負担率などはそれぞれいくらになるのか?

インフレ率は2%で安定するのか?
安定せず、コントロールできない可能性は何割くらいあるのか?
出口政策は具体的にどのようになるのか?

これらについてきちんと答えられないようでは、インフレを目指す政策が正しいとは言えないんじゃないかな?

つまりは、着地点がどうなるか分からないってことだからね。
 
 
 
ふぅ~ (あさチャン!)
2017-05-25 07:10:46
何人か同一人物、それにコメント、文章の量から時間に余裕のある人今から仕事です、

いいなぁ~頭がいい人は(涙)
 
 
 
疲れたです (夜チャン!)
2017-05-25 19:05:27
はあ、午前中や17時前とかの人のコメントとか、いいですね~、自分は負け組、会社の奴隷、うらやましい、私はボロボロです
 
 
 
Unknown (Unknown)
2017-05-26 10:14:41
> いずれっていつ?

こちらの立場としては、いつでもかまいません。それまでは「無税」で暮らせるので、どちらに転んでも何の損もないのですから。

「破綻する破綻すると騒ぎながら、いつ破綻するかは示せないくせに、『いつインフレになる?』とだけ一方的に聞きたがる」論法にはうんざりです。

> でもかつて債務残高が低い頃よりも今の方が利払い費が低いよね。
> これは金利が低いこと以外に理由あるのかな?

金利がこの10年ほど下がり続けているからですね。
http://www.bb.jbts.co.jp/marketdata/marketdata01.html

債務の平均残存年限が7年とかなら、金利が上がったとしても利払い費の増減は7年とかの単位で考えないとおかしいです。

> これが将来その通りになるって保証はないよね?

グラフは見ていただけましたか? 過去ずっと、インフレ時代もデフレ時代も、名目GDPと基礎的財政収支(PB)はきれいに一致していますよね。

データと理論から目をそらさず、歴史からきちんと学びましょう。

(こういう議論は、何ヶ月も続くことがありますが、今回もじっくりおつきあいするつもりです。)
 
 
 
まさかの… (ジロ)
2017-05-26 18:35:57
> まず、格付けが落ちているよね。
> 客観的に見て、信用が落ちている。

「格付け」は単なる格付け会社の主観に過ぎない.債券のデフォルト確率とかけ離れていると批判されているのは御存知の通り.

そして,より客観的な破綻確率の指標である日本国債CDSは低位安定を続けているでしょ?
CDSが示す日本の破綻確率は,米英あたりについで低く,フランスなどより低い.

> 逆に「いくらまでなら借金していい」っていうラインはあるのかな?

まさか,こちらがお聞きした質問をそのまま丸投げして返されるとはww

要するに無いとお答えいただいたと思っていいのかな?

> 何人か同一人物、それにコメント、文章の量から時間に余裕のある人今から仕事です、

ぶはは〜!
誰のことでしょうねー,まさか,ご自分ですかww
 
 
 
言葉の意味はよく解らんが、とにかくすごい自信だ! (夜チャン!)
2017-05-26 20:15:57
まず、格付けが落ちているよね。
> 客観的に見て、信用が落ちている。

「格付け」は単なる格付け会社の主観に過ぎない.債券のデフォルト確率とかけ離れていると批判されているのは御存知の通り.

そして,より客観的な破綻確率の指標である日本国債CDSは低位安定を続けているでしょ?
CDSが示す日本の破綻確率は,米英あたりについで低く,フランスなどより低い.

> 逆に「いくらまでなら借金していい」っていうラインはあるのかな?

まさか,こちらがお聞きした質問をそのまま丸投げして返されるとはww

要するに無いとお答えいただいたと思っていいのかな?

> 何人か同一人物、それにコメント、文章の量から時間に余裕のある人今から仕事です、

ぶはは〜!
誰のことでしょうねー,まさか,ご自分ですかww
〈ごもっともです、まさにその通りでございます、あなたは日本経済に必要な人です!


ていしたもんだね、カエルの小便!
みやげたもんだね屋根屋のフンドシ

やっぱり頭の良い人はすごいなぁ~
過去データを検証したり分析したり、
日本経済が危機な琴になるようなら、あなたの知識が必要です!

私は明日も仕事です社会の底辺は辛いです
 
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