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労働組合の勉強会で何を伝えたらいいか?

 講演で珍しい依頼が舞い込んだ。ある労働組合系の地方組織が春闘に備えた勉強会の講師として来て欲しいという。時間は90分で、テーマは講師に任せるという。

 私は大筋として労働組合という仕組みに賛成ではないし、「春闘」も現在の延長で順調に死語になればいいと思う。しかし、個々の労働者のためには役立ちたいと思うし、組合が弱体化しつつあること、あるいは弱体化した方がいいことを前提とするとしても、現在、一定の影響力を持っている訳だから、この適切な行使に資する情報を伝えたい。
 ただ単に組合批判だけを述べに行くのは社会的なバカのすることだろう。

 とはいえ、何を伝えたらいいのかが、なかなか思い浮かばない。しかし、日程が迫ってくるとテーマを決めて準備しなければならないので、以下のような項目を考えた。

<A.現在の経済状況と経済の見方について>

(1)金融危機後の世界経済と日本経済の現状
1-1.新興国のミニバブルと日本の低迷
1-2.アメリカの金融緩和と「出口政策」
1-3.金融業の現状

(2)危機発生の仕組みとバブルの循環パターン
2-1.バブル発生の条件(金融緩和&リスクの誤認)
2-2.ビジネスモデル化した「バブル」
2-3.バブル対策と回復のパターン
2-3-1かつての「バブル崩壊後」との比較

(3)2010年の株価・為替レート
3-1.日本と世界の株価予想
3-1-1株価を見る上での注目点
3-1-2個人として投資するならどうするか
3-2.為替レートの予想と主な注目要因

(4)デフレと経済政策
4-1.デフレの原因(ユニクロデフレ元凶説の誤りなど)
4-2.日銀・政府がやるべきこと
4-3.財政赤字に対する考え方
4-4.今年度予算の注目点
4-4-1事業仕分けの功罪

(5)「コンクリートから人へ」の評価
5-1.分配政策と景気対策の峻別
5-2.分配政策と政・官・業による「中抜き」
5-3.産業政策は成長戦略ではない
5-4.政策評価視点としての「ベーシックインカム的」

<B.民主党政権のこれまでと新しい権力構造>

(1)ここまでの鳩山政権
1-1.鳩山首相の何がいけないか?
1-1-1政策選択の評価
1-1-2政治家としての問題点
1-2.亀井静香大臣の功罪
1-2-1政策論の危険とバランス
1-2-2政治的な面白さ
1-3.藤井財務大臣の問題点
1-3-1為替政策
1-3-2予算とその策定プロセス
1-4.前原大臣とJAL問題
1-4-1前原大臣の長所・短所
1-4-2JAL問題の何がまずかったか
1-4-3JAL問題の今後の展望
1-5.鳩山政権劣化の今後と二大政党制
1-5-1鳩山由紀夫氏の消費期限
1-5-2二大政党制のゲーム構造

(2)小沢一郎氏の権力構造
2-1.「権力の構造」だけを見る視点
2-1-1実質的な人事権のあり方
2-1-2お金の流れへの影響力
2-1-3小沢型の権力モデルとその将来像(推測)
2-2.小沢一郎氏の政策を推測する
2-3.政治家としての小沢一郎氏の評価
2-4.小沢氏・民主党と連合
2-4-1参議院選挙を前に組合は小沢氏に何を要求すべきか

<C.「提言」:労働者は何をめざすべきか?>

(1)フェアで自由な労働契約
1-1.派遣は完全自由化が正しい
1-1-1弱者苛めとしての派遣禁止
1-1-2経営者の行動
1-2.正社員既得権の適切な緩和の必要性

(2)ルール化された労働条件
2-1.解雇のルールと補償条件の明確化
2-2.派遣・請負の管理責任の明確化

(3)副業・起業の自由
3-1.副業の自由の明確な確立
3-2.小さな起業の条件整備

(4)現実的・効率的な年金
4-1.企業年金の現状(=惨状)
4-1-1事例としての「JAL年金」
4-2.「年金」が問題になった時何を要求すべきか
4-2-1DC化の際の年金実質ディスカウントについて
4-2-2現実的な企業年金再構築
4-2-2-1加入者のためになるDCの条件とは
4-2-3企業年金を巡る世代間対立
4-3.公的年金に対して何を求めるべきか
4-3-1現状の年金の問題点
4-3-2民主党の年金改革案の長所・短所

(5)組合単位から個人単位へ
5-1.組合を「仕分け」せよ!
5-1-1組合の存在で誰が潤うか
5-1-2非正規労働者と労働組合
5-1-3グローバルな競争と労働組合
5-2.組織率低下とコスト・ベネフィット
5-3.フェアな労働契約ルールへの橋渡し
5-4.政治的影響力の残し方・使い方
5-5.「個人単位」の爽やかさ!

 ●

 「勉強会」ということで網羅的に項目を並べてみると以上のようになった。
 網羅的であるつもりだが、何かが抜け落ちているような気がするし、全ての項目に対して自信のある内容が伴うわけでもない。
 一方、項目を並べてみると、90分の講演時間に対していかにも多い。私は滑舌が悪くない方だと思うが、さすがに、これだけの項目を一気に話すのは大変そうだ。聴衆も真面目に聴くと疲れるだろうし、普通に聴くと眠るだろう。特に、パワーポイント付きだと絶対に終わりそうにない。薄めてのばすと、新書一冊分くらいの内容になるのかも知れない。

 現実的には、話題を絞り込みつつ、公演日までに起きたニュースや思いついたことを追加して、手元資料はA4の紙2、3枚くらい(箇条書きの項目とグラフかデータが数点)で話す準備をすることになるだろう。
 何れにせよ、上記のリストをじっくり眺めていただけると私が何を言いたいか、たぶん、講演そのものを聴くよりも良く分かっていただけるのではないだろうか。珍しい講演依頼だったので、内容案をご紹介してみた。

 読者の皆様には、現代の真面目な労働者に是非伝えたい内容があれば、ご教示いただけると幸いです。
コメント ( 86 ) | Trackback ( 2 )
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コメント
 
 
 
すごい内容ですね (あじさい)
2010-01-02 14:50:56
明けましておめでとうございます。
労働組合には部署の中で誰もなりたい人がいなくて
無理やりやらされて担当になって一年労働組合に出席
したことがありましたが、給料を上げる話ばかりで
退屈をしていたのを覚えています。
自分が講習を受けるとしたら、前半の経済の話を簡単に説明して5番の組合単位から個人単位へを重点にお話を聞きたいなと思いました。

真面目だと思っている労働者ですが、いかにこの不況の世の中で、低賃金、人員不足の環境でどのようにやる気を起せばいいのか、教えて欲しいです。


 
 
 
実は転職の本も書いてまして・・・ (ny)
2010-01-02 14:58:23
あけましておめでとうございます。今年も数々の連載で刺激となる文章を読ませて欲しいと期待しています。



さて、マジメな労働者に伝えたい内容ですが、おそらく依頼者は山崎さんを経済評論家、あるいは投資の専門家として認識しているかと思います。
そこで意表をついて、転職の話をちょいちょい織り交ぜてみてはどうでしょう。

雇用は流動化せざるを得ないとか、世代間格差が云々といった話では反発されるだけでしょうから、過去の転職話から「俺も転職しようか」「転職は楽しそうだな」「転職できるくらいの実力が無いと危険なのかも知れない」と思わず思わせてしまうような話をサブリミナル的に混ぜてみてはどうでしょう。

「組合活動とはそもそもナンなのか」「今の仕事にしがみつく事はそんなに大切なのか」「ハチマキにシュプレヒコールはバカのやる事なんじゃないか」といった悩みが自然にわいてくるような、明快な答えを与えてあげるよりも、自身や組織の存在意義に関してエンドレスに悩み始めてしまう状態に持っていってあげるようなイメージです。


自分も労働者の権利も組合の存在意義も認めるものの、現時点ではロクでもない政治団体に成り下がっている点には嫌悪感すら覚えます。

ただし、北風を吹きかけても余計に身をかためるだけでしょうから、太陽の光を当ててあげながら徐々に融解させていくような形ならば、様々な反応をこっそり楽しんだりする事も出来るかもしれませんよ。
 
 
 
全部に力を入れたら、ため息やあくびが漏れます (佐藤健)
2010-01-02 15:56:54
山崎元様

講演内容が盛りだくさんで、予めこの話を聞きたいと期待している人はワクワクして来場すること間違いなしですね。

しかし春闘に備えるためとは言え、講演テーマを売り手に一任とはなんとも甘い買い物の仕方です。謝礼も毎月の組合費が原資でしょうか。

聴衆は労働運動に深く関わっている人ばかりなのか、それとも「今年のイベントは、あの山崎元を呼ぶぞー」と広く入場希望者を募るのかで喰い付いてくる話題も随分変わりますね。
一般に株価・為替は興味の有無がはっきり分かれるでしょうから、それがテーマで人を集めない限り少々あくびが出るでしょう。
仮に聴衆が組合活動に熱心な人たちなら起業(サービス業)には関心が低いでしょうし、不向きな方々だという気がします。
労働組合の存続の意義や組合員、労働者たちをめぐる損得の話に行き着くのではないでしょうか。

去年秋の連合定期大会での新会長以下壇上の顔を見ると、口角を下げてブスッとした表情ばかり。すでに組合活動は時代遅れで、人を幸せにしないという確信をさらに強くしました。
 
 
 
労働組合員が聞きたいこと (RealWave (馬場))
2010-01-02 18:06:49
山崎さん、
労働組合にも色々あると思いますが、山崎さんに講演を依頼するということは、単純に「不況を理由に賃下げを企む経営者側といかに闘うか」という戦略、戦術を期待しているわけではなさそうです。つまり、
1) リーマンショック以降の世界経済はどうなりどうなろうとしているか
2) 日本経済、産業はどうそれに立ち向かおうとしているのか
3) その中で雇用環境はどう変わるのか
4) 労働組合の対処はいかにあるべきか(できれば労働組合員の利益の視点で)
5) 新しい民主党政権は労働組合にプラスなのだろうか。今後政策をもっと労働組合寄りにさせるにはどうすればよいのだろうか
6) 組合員個々人はどう生きていけばよいのか(できれば労働組合員としての枠組みの中で。年金(公的年金+企業年金)はどうなるのか?)
といったところでしょう。特に1)2)については自分たちには自信がないので専門家の山崎さんのご登場をお願いしたいということなのでしょう。

人はあまり自分の根源を否定されるようなことは好みません。山崎さんはその意味で労働組合の本質を否定している(少なくとも現代的な意義を認めていない)のではないかと思うので、招待客としては1)2)せいぜい3)くらいまでを中に話されて方が無難でしょう。そして6)の話を金融の専門家として教えてあげる。

ただ、それだけではあまりに相手に気を遣いすぎているかもしれないので、ここは厳しく。1)特権階級化して自分の利益だけ追求する労働組合は、かつて(今もですが)農業圧力団体のような存在となる
2)そのような労働組合は、新興国の攻勢の前に、米価を国際価格の10倍にしたような国際競争力を無視した保護政策以外に行きぬくすべはない
3)しかし、農業の非効率を製造業が支えたように、製造業の非効率を支える産業はない
4)このままでは労働組合の未来以前に日本の未来が危うい

という点は言っておきたいですね。うーん。これはきっと依頼者の意図と反しますね。はっきりとは言わず、そんな方向性を匂わすということでしょうか。
 
 
 
無題 (de-bu)
2010-01-02 21:04:05
労働組合あって当たり前の道理。資本主義に対抗するための手段。右も左も論点は行き抜けた所ある。目的や目標を持たない所が更に悪い。それが嫌なら始めから真ん中に立っていろといった感じです。
 
 
 
既得権益幹部の指摘を (タクヤ)
2010-01-02 21:26:16
 労働組合幹部の人たちも、ある種、既得権益化していることを指摘して頂ければと思っています。
 組織力が低下しても(それはそれで良いのですが。)非正規雇用の人が大量に解雇されようが、何か大きな行動にでないで任期を終える。
 高木前会長も、結局何を成し遂げたくて、また何を成し遂げたのかよくわかりませんでした。(私の勉強不足かもしれませんが。)
 昨年、一昨年と労働問題がいろいろとマスコミで取り上げられてましたが、連合の存在感のなさとNPO団体の活躍のギャップが目につきました。(一部、下部組織の地域連合の人たちは頑張っていましたが。)
 労働組合は、弱体化しても良いと私も思っていますが、最後に大きなものを残して散っていってもらいたいと思っています。(解雇のルール等を)
 
 
 
自由貿易と小さな政府が労働者を豊かにするという話はいかがでしょうか? (りむ@your manifesto webmaster)
2010-01-02 21:34:31
 いまの日本で、とくに農業分野などで自由貿易がなされていないためにいかに生活費が割高になっているかを話し、具体的な減税法を示しながら、自由貿易と小さな政府こそが労働者を豊かにするという話をしてみてはいかがでしょうか。

 公務員系労組じゃなく、民社系のトヨタとかああいった労働組合であれば、わりかしこういう話は喜ばれますよ。経験的に。

 詳しい減税の方法は、私のウェブサイトに書いています。借金をすべて返しても、無税国家も実現できます。どうぞごらんください。
 
 
 
合言葉「一点圧勝主義」で (ファンドマネージャー予備軍)
2010-01-02 22:01:27
私の意見では、労働組合は悪徳資本家が搾取して来る場合その対抗手段としては一定の有効性がありますが、資本家が悪徳でなくて善良で、しかし、会社が生産しているものが大きな売り上げと純益を上げていない場合、賃上げ要求は自分の首を締めるに等しいことになることは、労働組合の人もわかるわけです。で、結局ポイントは、「もっと強い会社にしろ、利益を上げて給料上げろ」ということに尽きるわけです。で、強い会社にするには、ランチェスター戦略で、比較優位の原則に則って、マーケットで他者に負けない一番となる製品を作ることです。どんなニッチな部門でもよいのです。労働者は出来の悪い資本家の下でなら薄給で甘んじるほかないのですから、労働者諸君一人一人がランチェスター戦略を理解して、みんなで協力して、一点突破・一点圧勝の製品を生み出すこと、それ以外ないのです。ここにこそ、麗しき「労使協調関係」が発生するというものです。あくまでも、理念は「みんなで強い会社にしよう、ランチェスター戦略で」という合言葉です。それしかありません。それに尽きます。それ以外のことは、駄弁の類なのです。
 
 
 
投資家はどうやって投資するのか? (コニー)
2010-01-02 23:24:50
感染症専門の医師をよべば、インフルエンザへの対処法。
精神科の医師をよべば、うつ病への対処法。
きみまろをよべば、漫談で笑いたい。
政治家をよぶなら、どんな政策をするつもりなのか。

山崎先生をよぶなら、投資って何なのか?という疑問。どうやって、資産を形成すべきかを聴きたいのだと思いますが、、
 
 
 
新年益々のご活躍を (サイレントじゃないマジョリティー)
2010-01-03 18:02:07
山崎様

 昨年も一年間とても楽しませて頂き且つ多角的視点・思考軸の糸口を頂きました。有難う御座いました。

 労働問題イコール労働法=法律論の観点でだけではなく、人間・組織関係論を行動心理経済学の軸で投影すると何が見えてくるか、何をどう見ることも可能か、の視点から意味付けることの面白さを、講演の初めステージで強調されては如何でしょうか。
 今回の労組の聴講者の方々の中に山崎さんの著書・著述や講演をどの程度の頻度と深度で見聴きされている方がどれ位の割合でおいでなのかによっては反応が変わるかとは思いますが、経済軸での割切りはとても参考になった実感からのご提言です。
 一例をあえて挙げれば、会社人間関係等で相手を取引先と見做す対処法や、株価をドングリに当てた陽の角度による影の長さに例えるような見方が新しい切り口として印象的でしたし、新鮮で現実の日常生活でとても役立っていることの実体験からの提言です。
 尤もこのことは、ご講演を熱心に聴いていると自然と感じ取れることなのかも知れませんが、講演内容のどの項目にも通底する原理として最初に若干の注意喚起をしておいて頂くと聴講者としては講演時間全般にわたって、新たな視点を持ち続け(又はその努力をし)ながら、聴いた事柄を納得または反論へと転化し以て客観化した理解・評価がし易くなると信ずるからです。

 今年も一年間また宜しくお願い致します、新聞の通信簿のように終わる連載もあればまた新たに始められる企画もおありかと楽しみ(この御講演は聴けないのが残念ですが)に致しております、益々のご活躍をお祈りし応援申し上げます。
 
 
 
偽装請負がアリなら 偽装離婚もアリだ と伝えてください (作業員)
2010-01-03 18:02:46
わしが、一行で、政権交代の意味、を説明しときますです。
会社における団交(の敗北)から、社会における団交(の勝利)へ
つまりですね、高度成長、という膨らし粉、なきあとの、この国の労働者ども(作業員含む)、には、ナカミがなにもなかった、という事であります。いつまでたっても、あらゆる現場で、労働関係法規は遵守されないまま、多くの者が雇用保険等に加入すらできない、うえに、生活保護受給資格者の二割にしか、現実の給付はなされていない。ま、
労働組合運動には、なんの成果もなかった
ということでありまする。企業内の御用イムポ組合などに、もはやあちら側、つまり資本側をいくらかでも制御する、力などない、わけですね。だからといって、一応の法治国家、なにもかも放置したまま、とはいきませんので、あらゆる手段を駆使して、はっきり言えば、女子供をだましたりなんかもして、政権交代を成し遂げ、(国家)権力的に、
ある種の規制強化を行う
わけであります。繰り返しますが、出発点は、敗北、です。組合運動は敗北、したのですから、組合という形式、にこだわる必要は、もはやありまへん。御○所キャノンが偽装請負を世界に蔓延させたように、子供手当てが偽装離婚を世界に蔓延させても、それはそれ、いってこい、だとわしは思っています。大切なのは、(個々人が)生き延びること、それ以外にはナカミなどいらんでしょう、思想とか主義とかね。

ちゅうわけで、なじぇ福山哲郎が俺たちの湯浅村長殿を利用している、ように見えるかというと。福山のアホタレは、(社会における)団交の現場で、落とし所を先に口にしてしまう、からであります、さすがアホ下政経塾出ですね。落とし所、など、最後の最後、の話でしょうに、ほんとに、アホ組合にかつがれたウ○コ経営側議員のハンクソぶりには、頭をかかえます。ハケン全面禁止、まずはここから、キッチリ筋をとおす、セーフチーネットが張られるまでは、全面禁止、それが筋ですよ。あそこでもなんでも、緩めるのは簡単なこと、なのですから、まずは、締めてみなさい、とわしは言いますね。
 
 
 
立派な経営者の育て方 (Unknown)
2010-01-03 21:12:54
労働組合がだめだから立派な経営者が育たないのか
経営者がだめだから労働組合がだめなのか?
自己中心的な自分勝手な経営者となあなあの
労働組合から脱してもっとまっとうな
経営者を排出するにはどうすればいいかを
議論してください。
 
 
 
Unknown (西方珍奇)
2010-01-04 05:47:47
民主党の大臣もいますね、労働貴族が。
そもそも貴族は労働しないから貴族なんですけど。
朝臣のあそんも遊んでばっかいるだめな僕ちゃんたちですってことからだそうです。
外国で貴族があらゆる義務から自由なのかというと戦時には闘士になるという重い義務と裏腹です。皆さんご存知のとおり。
日本の貴族って本当に遊んでばっかりのひとだった。
F氏なんて文官としてもさほど有能ではなかったですからね。
わが国の何にもしてくれない労働貴族と
よそ様と違い本当に何の義務も無かった昔の貴族を重ね合わせてしまいました。
 
 
 
話を絞るならベーシックインカムでお願いします (竹田克也)
2010-01-04 07:52:25
真面目な労働者ほど、会社的な世間に思考がしばられがちな印象を個人的には持っています。労働組合の方々に合ったベーシックインカムのお話をして下さいませ。今年の重要ワードですし、労働者から投資家、芸術家に至るまでベーシックインカムで仕事感が変わると思っていますし、そういうシフトチェンジ無くして労働行政や景気対策などは語れないと思います。
 
 
 
身近な話がいちばん (くまさん)
2010-01-04 09:57:27
労働組合には常に「自分たちは世間から浮いているかもしれない」という不安がつなにあります。そこで、経済評論家の立場から、労働組合というものの世間的な立ち位置を解説するのがよいと思います。たとえば、ここ最近における労組がらみのニュースをピックアップしてそれの意味づけを経済評論家の立場で行うのがよいと思います。統計データがあればなお説得力が増しますが、それは大変かもしれません。あくまで、「事実に基づいて」といったところが重要であり、いきなり自説を展開しても反発されるだけだと思います。そうやって、事実より、「これまで労組がやってきたこと」を自覚でき、「これから労組がやるべきこと」が見えてくるのではないでしょうか。

また、「転職」と「終身雇用」というテーマはよいと思います。労組が結成できる会社は基本的に「終身雇用」だと思いますが、つまり、転職経験者があまりいないでしょうから、実体験に基づいた転職話というのはとても喜ばれると思います。労組の目的は、転職の必要性の無い職場を実現することがあると思いますが、この話題を通して、労組の立ち位置(存在価値)が明確になるのではないでしょうか。

ところで、「労組」というのは労働者は使用者より立場が弱いから結束したのがそもそもの起こりです。それを個人単位にするというのは実質的に労働組合の解体です。確かに労働者が連帯しなくても使用者と対等に交渉できるならば確かに労組は不要だということになりますが、現状はそうではないでしょう。「弱者苛めとしての派遣禁止」を標榜しながら、「労組は解体」というのは矛盾だと思います。

確かに、現状の労組は機能不全を起こしているかもしれません。そこで、いっそのこと解体しちゃえと考えるのが山崎さんだと思いますが、一方で、機能強化すべきという考え方もあると思います。現在の日本はヨーロッパ型の福祉社会を志向していますが、ヨーロッパでも労組が実質的に機能している(日本のように形骸化していない)国もあるそうで、個人的には、むしろそちらの方向性のほうが良いような気もします。つまり、なぜ「強化」では無く、「解体」なのかの理由付けがほしいです。

これに限らず、リーマンショック以前は規制緩和が最新のテーマだったのに、リーマンショック以降は時代遅れになってしまった感がありますね。
 
 
 
専門家の見通しはおおむね良いが (平成生まれ)
2010-01-04 14:32:55
個人的な関心で恐縮ですが「2010年の株価・為替レート」
について、山崎さんの予想に大いに興味があります。
講演会に行かないと(行けたとしても)、
教えてもらうことはできないのでしょうか。残念!
 
 
 
無難にいくならば (おか)
2010-01-04 16:09:11
労組が学ぶべきこと、労組が話してもらいたいこと、組合員個人が学ぶべきこと、組合員個人が話してもらいたいこと、そのどれかということになるかと思いますが、労組が学ぶべきこと(山崎さんが話すべきこと)を話しても誰も聞かないでしょう。
組合員個人が聞きたいこと(個人年金、企業年金、起業、副業)で話に引きつけて、そこから労組が学ぶべきこと(山崎さんが話したいこと)に話題をずらし、労組が話してもらいたいこと(資本家や政治への文句)でしめるのが吉かと。

 
 
 
私もベーシックインカムに賛成です (悪代官)
2010-01-04 16:45:55
山崎さん あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

私も竹田克也さん同様に、ベーシックインカムに賛成です。

単なる社会保障制度の改革以上のインパクトを与える可能性がある政策ですし、何と言っても現行制度よりも低コストで済み、社会保険庁や生活保護にかかる行政コストが不要になるというメリットの面があまり認知されていない気がします。

連合が支持する現厚生労働大臣の視野の狭さと柔軟性の欠如について、一言くらいチクリと言っても良い気がします。

時間的な制約がなければ、RealWave(馬場)さんがご指摘の1)〜6)の流れ(但し労働組合という枠組みは不要)がベストとは思いますが、90分では厳しいですね…
 
 
 
日本版401k (三匹のこぶた)
2010-01-04 23:13:33
 おそらく確定拠出年金についての知識が乏しく戸惑っている方が多いと思われるため、どのような制度で、いかに使いこなせば得をするか・・・といった内容だと喜ばれると思います。私の勤め先には導入されていないため、確定拠出年金が使える企業が羨ましいです。
 また、何人かの方が既に書かれていますが、労働組合にベーシックインカムの話をするのは、とてもいいと思います。
 それにしても山崎様の話を直に聴けるなんて、なんて恵まれているのでしょう。後日是非、実際の講演の内容もアップして欲しいです。
 
 
 
長い (ん〜)
2010-01-05 00:00:59
<A><B><C>を全部90分で話す予定だとするなら、ちょっと長すぎますよね。
<C>だけでいいと思います。
 
 
 
若手労働者に関心のある話を。 (ゆうきん)
2010-01-05 05:47:09
山崎元様

初めまして。31歳ゆうきんです。

私は、とある企業の労働組合で執行役員をしております。
「労働組合の仕分け」ということに繋がると思いますが、労働組合の役割というか、なぜ今まで日本企業において労働組合が存在してきたのか?ということを、経済的な観点から見た山崎さんなりの論評を若手中堅社員は聞きたいと思います。
そして、少子高齢化などの様々な原因からの経済成長を考慮した場合、今後日本の企業がどのような形になっていくのか。そして労働組合としての在り様はどのようなものになるのか。なるべきなのか。また、景気と株主配当と給料と労働組合の関係性について、わかりやすい説明を個人的には聞きたいと思います。

 
 
 
はじめまして (KY)
2010-01-05 08:42:35
あけましておめでとうございます。はじめて投稿いたします。

いちゴミ投資家(死語?)として山崎さんの著作と主張には注目しております。

標題につきまして、昨年2月にブログに書かれた「雇用のルールをどうすればいいか」の内容がそのまま該当するのではないでしょうか。山崎さんの案ではC案に近いと思います。やはり依頼者自身に最も近い内容がよいのではないかと思います。

それにしても「テーマは講師に任せる」というのはいかにもだれでもいいや、という感じで、年度末で余ったお金の使い道を探しているようで、いささか講師を馬鹿にしていると思いませんか。

そう考えると、少々の組合批判は許されるのではないでしょうか。
 
 
 
Unknown (平ちゃん)
2010-01-05 12:35:51
>読者の皆様には、現代の真面目な労働者に是非伝えたい内容があれば、

日本の経済は、短期から中長期に渡って、こうすれば良くなるという処方とその見通しを示して頂ければと思われますけど、

将来の日本経済に期待が持てるのであれば、労働者側に頑張ろうとの意欲とか、あるいは、転職、起業に果敢にチャレンジしようとの意欲→日常的な自己研鑽の意欲も沸いてくるのではないでしょうか?

最近、マスコミ、世間では、必要以上に(無責任に)悲観論が幅を効かせ、その一方で、日本経済に対する処方についての議論が余りになおざりにされているように思われますけど、、、一種の知の頽廃ともいうべき状況なんでしょうか?
 
 
 
内容 (Unknown)
2010-01-05 16:03:36
まともに会社組織に所属したことのない人間らしい
見事に的外れな内容。
そういう人間に講演を丸投げで依頼するのが、
いかにも間抜けな労働組合らしい。

つーか、労働組合反対なら受けなきゃいいのに。
ポリシーの欠片もない。
背に腹は変えられない実情が痛々しい。
 
 
 
Unknown (同じ穴のムジナ)
2010-01-05 20:12:28
>つーか、労働組合反対なら受けなきゃいいのに。

嫌ならコメント書かなければいいのに。お前、山崎と一緒じゃないか!(笑)
 
 
 
身近な話題が良いと思います。 (かくせい)
2010-01-05 20:13:28
失われた20年の原因は何か。

日本で産業構造転換がなぜ出来ないのか。このままで行くと、日本はどうなるのか、国民生活はどうなるのか。

産業構造転換、即ち資源配分転換が出来ない所に従来からの労働慣行があるはずで、またそれが非正規雇用の拡大を生んでいるはずです。

労組が既得権を死守して倒産したGMを詳しく解説して、労組から労働慣行を変え、正社員と非正規雇用との差が無くなるような、正社員には痛みがある変更を求めていかないと、皆が倒れることを知らしめる。

自分たちの身を守る為に、労働慣行を変える勇気を持つことを提案するのが主題。当然、フレクスキュリティの話が付加されないと不安だらけになります。その中に、ベーシックインカムを話されると収まりが良いように思います。

後、話の中に身近なこととして、浜矩子教授の完全に間違っているユニクロ元凶デフレ説だとか、さる週刊誌のグラビアに出してくれと強訴した某女子の唱えるデフレ脱却法の間違いだとか、派遣禁止法が失業者を量産する話だとか、良かれと思って反射的にやることが逆効果になる経済学の話を織り交ぜるというのはどうでしょうか。

身近なことで、労働条件(労組の関心事)に関連したことを話されると理解しやすいように思います。

PSこのエントリーは少し賑やかですね。
 
 
 
Unknown (西方珍奇)
2010-01-05 21:31:13
“最近、マスコミ、世間では、必要以上に(無責任に)悲観論が幅を効かせ”

悲観的なほうがテレビの視聴時間が長くなるからです。いつでもテレビに興味がない深い趣味を持っている人や活動的な人ならともかく普通の人をテレビに呼び込むには悲観論が一番いい。なんかだるい空気を蔓延させるほうがテレビに逃げてきてくれる。逆にみんなの気力が充実していないと見てもらえない活字メディアはそんなに悲観論はぶん撒いてません。
まあ視聴率は上がって当座の査定を乗り越えても奴らが噴霧した気だるさで広告主が大いに苦労してるんですけどね。そして目先の苦労はしのげても今度こそ金が足りなくなる。その場しのぎ。バカアホ。
 
 
 
天に唾してますなァ (かくせい)
2010-01-05 22:20:35
>“最近、マスコミ、世間では、必要以上に(無責任に)悲観論が幅を効かせ”

日本の状況がお分かりになってないようで、「バカアホ」とマスコミ・世間に向かって仰っておられる言葉が、そのままご自分のところに戻っているさまが、ありありと見えます。

困難な状況に対応する準備をしていないと、あなたがエライ目に遭うでしょう。自業自得といえば、そうなんですがね。
 
 
 
Cを中心にして話を進めては。 (じゅげむ)
2010-01-06 01:48:04
Cを中心にして話を進めていった方がいいと思います。C(4)とB(1)1−4が関連していると思います。C(5)とA(5)と事業仕分けの問題が関連して話せるのではと思います。
ただ春闘を意識するならA(1)〜(4)も話しておいた方がよろしいのではないでしょうか。景気の動向も大事だと考えます。
 
 
 
Re:天に唾してますなァ (平ちゃん)
2010-01-06 09:03:23
かくせい 様
>>“最近、マスコミ、世間では、必要以上に(無責任に)悲観論が幅を効かせ”
>
>日本の状況がお分かりになってないようで、「バカアホ」とマスコミ・世間に向かって仰っておられる言葉が、そのままご自分のところに戻っているさまが、ありありと見えます。

私の書き方も悪く多分誤解をされているのではと思われるのですが、それはともかく、私から反論をする前に、かくせい靴気鵑、私の「 必要以上に(無責任に)悲観論 」を具体的にどのように理解をされたのかを教えて頂ければ、私からの反論も無駄なくできると思われますので、かくせい靴気鵑陵解の内容を教えて貰えれば幸いです。
 
 
 
製造業には (麿)
2010-01-06 11:49:17
こんにちは。
労働組合は功罪半ばという気がしますね。

国から製造業(広い意味で)がなくなればいらなくなるような気もしますが、なくならずに相変わらず大きな雇用の受け皿になるのであれば、労働組合の役割は依然として存在します。

特に短期的な利益に経営者が汲々としなければならない株主資本主義の傾向がまだまだ強いですから、ちがった視点から会社の利益を語れる組織は大事にした方がよかろうと思います。

会社にしがみつくなとか、格好の良いこと言う人はいますが、それと労働組合の意義は本来別のものですね。

したがって、春闘でベアアップだけを目指すのも、これからの労働組合として不十分(いらないとは思わない)です。

労働者と近い立場をもっと活用して、仕事の進め方も含めた労働環境の改善を長期的な視点で経営に提案できるようにならないといけない。

何故そういう方向を目指さなければならないかというのは、山崎さんが上げられているトピックスをいくつか話をすれば、皆さん納得してくれると思います。
 
 
 
Unknown (西方珍奇)
2010-01-06 12:38:07
“特に短期的な利益に経営者が汲々としなければならない株主資本主義の傾向がまだまだ強いですから”

これは税制を変えないと無理な気がします。
長期保有すればするほど売却益の課税率を漸減するようにしないと株主も長期的な手腕がある経営者に興味がわかないでしょう。むしろ今のままだと先延ばしが得意な方や姑息なひとの方が短期的に儲けさせてくれますから。株式の流動性とのトレードオフぎりぎりで税制を考えて欲しいです。
あと役員の利益連動報酬や新株予約権付与も新生銀行の瑕疵担保条項のような契約を貸すべきでしょう。あ後任者の経営に重大な支障禍根を残すような事実が証明された場合に報酬の範囲内で賠償する。今でも多分会社法の解釈でできると思いますけど制度上で創って欲しいものです。若い社員の教育でもあとからやるひとが楽なように迷惑かけないように仕事しろ、整理しろ引き継げって言うでしょ。役員だけ逃げっぱなしじゃ不公平ですね。
 
 
 
Unknown (西方珍奇)
2010-01-06 12:55:52
JRは労組が強いようです。特に東半分の数社はかなり。西のほうはなぜか弱かった。前任の経営者が強権だったようです。しかし大事故が起きてるのはなぜか経営上の制約があまり無い西側のほう。
JRに限っては却って制約の多い東側のほうが安全性に配慮した計画をそつなく立て実行できた。
なぜなんでしょう。
東側と西側で制御装置の仕組みが違うなんてあの事故まで知りませんでした。あんなにいっぱいひと運んでるんだからそんなもん統一の規格が強制されてるのに決まってると思ってましたからね。けちろうとすればお目こぼししてもらえるんですねえ。
 
 
 
小生の理解 (かくせい)
2010-01-06 20:09:45
>具体的にどのように理解をされたのか、

多分、私の初めの投稿から1時間以上後の投稿なので、私の日本経済が衰退しつつある認識と類似の話をマスコミがしていることを、必要以上の悲観論とされたのだろうと思ってます。

私は、政府の債務、間も無く1000兆円越えは確実で、大インフレが来るだろうと思っているのですが、マスコミはあまり危機感がないですね。店主も国債はまだまだ捌けると思っておられるようで、以前エントリーの中で相続税をいじることで上手くいくようなことを書いておられましたが、どうなんでしょうね。

若者に人気の三橋貴明氏の話は、底が割れてると思ってます。
 
 
 
Cを中心に (よさぼうず)
2010-01-06 21:40:24
あけましておめでとうございます。今週末またお会いできることを楽しみにしております。
せっかくの労組からのご依頼で自由課題なので、やはりCを話されるといいと思います。そして労組批判ならこの根拠を示せばいいと思う。せっかく山崎氏への以来なのだから、山崎流にやることがもっとも肝要と思います。労組も我々も先が見越せないから悩んでいます。ここ2〜3年の経済情勢の変化と日本の労働市場に与えた影響と変化を、そして今後の労働市場にあり方を経済予測を根拠にその姿を示せばいいと思う。
 
 
 
Re:小生の理解 (平ちゃん)
2010-01-07 16:53:13
かくせい 様

了解したしました。
私の方でもなにか誤解があったのかもしれません。
そうであれば失礼致しました。

それはともかく、

>私の日本経済が衰退しつつある認識

については、私も認識を共通するところがあります。

ただし、かくせい靴気鵑醗曚覆襪もしれないと思われるところは、私の認識では、
確かに、現状、このまま、日本がやるべきことをやらなければ、日本経済は衰退の方向に向かうであろうけど、一方、やるべきこと(処方)はいろいろあり、やるべきことをやれば、日本経済の将来は決して暗くない、明るい展望も開けてくるであろう、、、ところが、現状の日本においては、そのやるべきこともやろうとせず、それどころか、やるべきことをまともに議論すらしていないのが現状ではないのか?そして、そうした、やるべきことの議論をなおざりにしたままに、現状の「悲観」的な状況だけをマスコミは伝え、世間は悲観的な状況を(変えようとすれば変えられるのに)既定事実として「理解」し必要以上に悲観的なマインドに陥っているのではないのか?、、、とうことです。

例えば、少子化問題についても( 私は、少子化問題( および教育問題 )が日本経済衰退のおおもとの根源にあると思うのですが )、マスコミ、世間では少子化問題について一定取り上げられるけれども、その対策、処方について、マスコミ、世間でまともに議論をされた事実を私は知りません、、、対策についてまともな議論もせず、変えようとすれば変えられるかもしれないのに、少子化問題が「悲観」的な「既定」事実のように扱われているのが今のマスコミ、世間なのではないでしょうか?

少子化問題の他に、マスコミ、世間、政治の中で流布している(必要以上に悲観的な)論調としては、例えば、日本はいわゆる「成熟」社会だから経済成長は望めないとか、経済成長はしなくてもいいとか、雇用については農業、林業、介護で賄うとか、何か夢のない経済対策?が、確たる議論もなされないままにマスコミ、世間、政治においては、確定事実、既定事実のように一人歩きをして、現状を「必要」以上に悲観的に描いているのではないのか?

経済専門家、国民がまじめに議論をし知恵を出し合えば、少子化問題のいい対策も出て来るだろうし、また、経済成長もそれなりのものが得られるような対策も出て来き、日本経済の将来を明るいものと変えることができると思われるのですけどねえ、、、

いずれせよ、そうしたまじめに議論をせず妥当な対策を示さないままに現状の悲観的なところだけがマスコミで伝えられ、対策がまじめに議論されず対策が見出せないために日本経済を(変えようと行動すれば変えられるはずなに)積極的に変えていこうとする方向に向かわない世間を、私は、「必要以上に悲観的」と表現し、一方、かくせい靴気鵑蓮△修Δ靴燭泙犬瓩糞掴世魴腓、行動を起こさない世間を「危機感がない」と表現しているのかもしれませんね。

、、、ただ、新聞各紙の社説を読んでいて最近感じることは、新聞各紙も最近になってさすがに悲観がってばかりいないで、変えるべきところを変えなければならないとの主張が見え始めたことですかね、、、明るい兆しと言えば明るい兆しですが、全ての問題についてゼロベースで考え直していくことで、例えば、日本はいわゆる「成熟」社会だから日本経済の成長は望めないというような確たる根拠のない「必要以上に悲観的」な考え方が全ての日本人の頭から払拭されて、日本経済の展望を現実性を持って明るい方向に開いていきたいところですが、、、

ちょっと長くなって失礼致しました。
 
 
 
語れば長くなりますね・・・ (かくせい)
2010-01-07 20:07:16
平ちゃん さま

「必要以上に悲観論が幅を利かせ」のところで、三橋氏のロジックかなと思い、彼の論に基づいて日本は大丈夫と高見の見物気分でいると酷い目にあうというような積りで「天に唾してる」と言ったのですが、誤解でしたですね。失礼致しました。

賛同できる所は沢山あるのですが、特にマスコミの記者や、その成れの果ての論説委員のレベルの低さには、呆れます。まともに勉強しろよとさえ言いたいですね。だから、国民も政治家もレベルが上がらないところがあるのではないでしょうか。

ただ少し違うのは、今の日本の病の根源でして、私は真面目な議論で決着がつかないだろうと思っております。なぜかといえば、現在の苦境の原点は、全て「成功体験の逆襲」だからです。過去の成功体験が環境変化で通用しないのに、通用すると確信しておりますから、議論で決着はつきません。恐らくは、実際にやって失敗しないとわからないのでしょうが、小渕総理が60兆円を超える財政政策をやって国の借金だけ増やし(今の高齢者の貯蓄はこれらから来ているものの多く含まれているはずですが)経済浮上に効果がなかったのに、例えば亀井氏らの国民新党は、5年間で200兆円の財政政策を主張し、これで日本は立ち直ると言っているわけで、失敗しても理解しない人も多くいることに脱力感が致します。

そして、部分を修正すれば全体バランスの取れた姿に戻れると思い込んでいる人も多く、派遣社員の賃金が低いと言えば、最賃1000円とか、派遣禁止法を制定しようとか、それの効果は日本から企業を追い出すだけなのに、理解できないようです。湯浅誠氏のように、そういう法律で日本を出て行くことが出来ないように禁止しようなどと、「気が狂っとる」としか思えない発言をしつつ、政府の1角に入っているような話です。

少子化問題も、経済問題として金さえ出せば子供を産むだろうと言う実に乱暴な、バカにした施策しかやらず、子供か仕事かで悩んでいるキャリア女性には、待機児童が数万人もいるこの国で子供など産めないと思っているでしょう。何でも金でしか理解できない現在の風潮が、先鋭的にマイナスに働いていると思っています。

語れば長い話になりますが、相当深い根の日本に定着している価値観を変えないと変われない問題が多くあり、一種絶望した方が楽かなとさえ思うときがあります。

絶望した時はどうするか、龍馬は脱藩でしたが、脱国ですね。そんな気分になるのが珍しくなくなりました。
 
 
 
はじめてコメントします (関西私大生)
2010-01-08 04:29:02
山崎さん、以前、父親が週刊朝日を買っていたので
山崎さんのコラムを毎週楽しみに読んでいました。

もちろん、本も買って読みました。他には、橘玲さんや、私が通学している大学の先生で、唯一全国的な
知名度がある浜矩子さんの本もよく読みます。

新聞を読んでいると、えらい学者が他人の論文を盗用していた、との記事がありました。ハッとしました。卒業論文を作成しているのですが、この人ほど、ひどくはないのですが、複数の教授の論文を参考にしているからです。

山崎さん、平凡な大学生がオリジナルの論文を作成する時の、アドバイスをご教示いただけませんか。
 
 
 
論文作成法 (山崎元)
2010-01-08 19:47:27
関西私大生さま

いらっしゃいませ。

論文の作成法とは大きなテーマですね。

盗用をやってしまう人の心理はよく分かりませんが、想像するに、論文の筋と結論に納得しないままに、これに取りかかってしまい、論文の格好が付かなくなってしまって、ついつい論旨まで他人の文章を借りてくるということではないかと想像します。

こうならないためには、あらかじめ論の筋について見通しを立てて置く必要があります。

具体的な手順で説明しましょうか。
私は昔、ある女子大生の卒論書きを手伝った(半ば以上私が書いた)ことがあり、その時の手順をもとにしています。50枚程度の論文ならこんな感じでいいと思います(丁寧にやれば、新書一冊くらいなら)。

(1)まず、参考文献を読むだけ読んで下さい。

(2)白紙を一枚机において、真ん中にタイトルを書いて、丸で囲って下さい。

(3)丸の周辺に論文の小項目になるようなテーマや論文のキーワードなどを書いていきます。似たテーマ、関連する言葉は近くにまとめて書いて下線でも引くなり囲うなりしておおまかにグルーピングしながら、思いつく関連事項をできるだけたくさん書いてみて下さい。時計回りでも反時計回りでも構いません。この際、マインド・マップのような細かな関連づけは必要ありません(別に人に見せる訳ではないし、面倒ですから)。

(4)上記をしばし眺めます。

(5)色の違うペンかマーカーを持って、関連する言葉・テーマをグルーピングして、どんな順番で論じたらいいか番号を付けます。1,2,3・・・、と番号を付けますが、後から2と3の間がいいテーマが見つかったら、「2.5」とでも番号を振って下さい。

(6)項目の順番が決まったら、「テーマとしてAを説明して、先行研究のB、Cを紹介し、自分の仮説としてDを思いついたので、これを確かめるためにEを調べたところ、Fと言えそうな感じがした。今後の課題としてG、Hがある・・・・」というような感じで、論文の「筋」を口に出して言ってみて下さい。何度か行ってみて自分が納得できるかどうかを考えます。これで、違和感がなければ、後は「作業」で、何とかなります。

(7)PCのワープロかエディター・ソフトに上記の小項目と関連するキーワードを並べた、「キーワード付きの目次」のようなものを書き写します。この段階で、項目を追加・削除したり、順番を変えても構いません。

(8)あとは上記の目次をコピーしたもののそれぞれの項目を文章に「のばして」いくだけで論文が出来上がります。この際に、参考文献からの引用が必要な部分や出典が必要な部分は後から埋めることにして、まず自分の言葉の文章で本文を書いてしまいましょう。頭の中に入っていて、自分の言葉で説明できる話でないと面白くしない、説得力も生まれません。

(9)論文なので出典や参考文献の明示が必要な部分、それからデータや数字に間違いがないかを後から確認して補足します。

(10)名前や書式を確認して期日までに提出。

(11)論文のことを忘れて、祝杯を上げます。乾杯!
 
 
 
感謝 (関西私大生)
2010-01-09 02:50:21
山崎さん、アドバイスありがとうございました。

個人的に、週刊朝日で、山崎さんのコラムがまた始まってほしいなあ、と思っています。
 
 
 
労組の役割とは (くまさん)
2010-01-11 11:57:51
マルチスコープを拝見しました。山崎さんは「労組とは賃金アップを要求する団体」程度の捕らえ方のようです。それが労組の解体を主張する根拠のようです。

しかし、労組は「組合員の利益を代表する団体」であり、個々の労働者では言いづらいことを代弁する団体のはずです。たとえば、経営者がとんでもない施策を行おうとした(暴走した)場合にストップをかけるのは組合の役割です。この意味では、かつて、成果給の導入(この施策ににより労使ともに不幸になりました)を許してしまった富士通の労組は力不足だったということになります。本質的には、この観点で労組の存在価値を考えるべきでしょう。はたして、経営陣が暴走しかけた場合に「待った」をかけられるのは、労組以外にあるのでしょうか。

さて、マルチスコープですが、セーフティネットの充実をうたいながら、派遣の禁止をうたっているのが矛盾だと思いました。派遣を禁止するのは、派遣の待遇が最低限度を下回るからです。したがって、登録型派遣を禁止して、派遣労働者の待遇改善をはかるのもセーフティネットの一環です。ただし、山崎さんはそのコストを企業に背負わせるというところが気に入らないのでしょう。

セーフティネットにも財源は必要です。誰かが背負わねばなりません。山崎さんの主張では、その費用を企業ではなく国民(消費税?)に背負わせようと取れます。私は、派遣労働者を使用して利益を上げるのは企業なのに、派遣労働者のセーフティネットのための資金を国民に求めるというのは矛盾だと思います。単なる企業優遇だと思います。

私もセーフティネットは必要だと思いますが、そのための財源を企業も背負うべきだと思います。そのための法人税アップも仕方がないと思います。所得移転が伴わない税制改革は無意味だと考えます。
 
 
 
従業員も会社を利用して利益を上げています (佐藤健)
2010-01-11 23:07:44
>くまさん

こんばんは
労組はもう無用かなと思っていたら、マクドナルドの労組は名ばかり店長の件などで団交しているようなので、まだまだ活躍の場がありそうです。

さてセーフティーネットに必要な財源ですが、商売を巡って企業、従業員そして消費者がお互いに利用し合っていると言え、薄く広い課税で賄ってもよいのではないでしょうか。
企業が犯すかもしれない悪事は派遣労働の問題に限らず様々です。また経営者の背任や従業員の横領など、そこで働く人間が企業を食い物にする場合もあるでしょう。会社ばかりが責任を取らされるべきではないと思います。
また、セーフティーネットが必要とされるのは経営者の勝手の時だけでなく、誰が経営してもその産業が衰退していく局面にも当てはまります。

もっとも企業負担と決めても現状の社会保険料がそうであるように、結局従業員や消費者がそのツケを払っているのと同じような気がするのですが。
 
 
 
投資信託の使い方はどうでしょうか? (くりぷとん)
2010-01-12 22:21:01
 労働者というのは、給与所得が生活を支えている人々だと思います。最近、日本版401kなどを導入する企業も増えてきていますし、それがない労働者だと個人型401kも可能だと思います。山崎さんは、ドルコスト平均法は、有利でも不利でもないという経済学的に正しい事を常におっしゃってますが、給与所得者がその給与の一部をインデックス投資のドルコスト平均法にまわすという仕組みが401kなんですよ。そのアセットアロケーションはこんな考え方がいいですよという投資の話が良いのではないでしょうか。
 自分の転職の話で唸らせ、積立の仕組みで唸らせ、ドルコスト平均法は意味が無いと言って煙に巻くという筋書きでしょうか?まあ、正しいんでしょうけど、給与所得者は給与の一部を投資に回す仕組みが意外に資産形成に有用ではないのかな?
 労働者は、労働組合だけに依存するのではなくて自分で資産形成をすることも必要ではないかとでも言えば理解が得られると思うのですが。どうでしょうか?
 
 
 
それは違うんだなァ (かくせい)
2010-01-12 22:53:02
くまさん

>したがって、登録型派遣を禁止して、派遣労働者の待遇改善をはかるのもセーフティネットの一環です。

この考え間違ってますね。登録型派遣を禁止すると、結局10数万人の失業者を生みます。それをセフティネットと考えているのは、お粗末の極みです。
◇派遣労働者も企業も混乱必至ー規制強化狙う派遣法改正の愚(ダイヤモンドオンライン)
http://web.diamond.jp/rd/m551915

派遣社員等の非正規雇用労働者の発生の真因は、正社員の過剰な保護であり、その既得権を死守しようと言うのが労働組合ですから、労組は非正規雇用を作り出した源です。

少し勉強すだけで、こう言うことはすぐ理解できるのに、民主党の中にいる社民主義者とか社民党の過去の思想から抜けずに偽装転向した連中が派遣労働の禁止を画策推進して混乱を招こうとしています。

八代尚宏氏の著書とか、城繁幸氏のブログなどをご覧になると直ぐに理解できます。
 
 
 
こんな機械メーカーはどこに行っても負け組だ (作業員)
2010-01-13 15:54:35
>派遣で対応できないとなれば、海外で生産するしかない

派遣で対応できなければ、請負あるいはこっそり偽装請負で対応してみるとか、当たり前にバイトやパートにするとか、正社員のボーナスをゼロにするとか、役員報酬をゼロにするとか、外国人を雇うとか、正社員の生首を切るとか、全員バイトにするとか、いくらでもできることはある。派遣でしか対応できないようなう○こ会社は、すでに終わっている。だいたいよ、出て行くって、どこに出ていくの? 焼畑農業経営と偽装請負で有名なキャノンのように、ベトナムかいな。ベトナムは社会主義、やがな。大中国か、中国は、共産主義、でしょうに。社民主義者のなにがまちがっとるかね。

なんでも先送りが信条、の友愛の小鳩政権はすでに、派遣規制の先送りを決めているので、なんともあれなんだがね。士農工商派遣請負、という「身分制度」を問題とするのであれば、おいこらおまいら、ハケン乞食のおまいらや、もうちょっと目の色かえなあかんで、なにやりこめられとんねん。あれは、二十年ほど前のことやったか。大インドでよ、カーストという身分制について、廃止の方向の改革案が用意された、と知ったとたんによ、焼身自殺するものがボロボロ出た、という事件があったんだ。よー考えろ、派遣制度、というものが、身分制であるならば、やで。規制に反対する俺たちの山崎元は、焼身自殺してみせねばならねーし、規制に賛成するわしも、やはし、焼身自殺ぐらいはしてみせねばならねー、のだが。んな琴、わしや山崎が汁わけねーべ、他人琴、なのによ。仮に、派遣規制によって派遣で働く者がより悲惨な目にあっても、わしも湯浅誠も、非正規労働者などではない、わけやからね、すべてにおいて、逆もまた、だが。

派遣規制に俺たちの池田信夫よろしく反対汁気持ち、は分かるが。イスラム金融においては、カネであっても利息がつかね、わけや。人貸しが、利息をとるのは、許せね、という信仰は、なにも間違ってねーとわしは思うね。現実に、竹中パソナ以外のハケン会社のほとんどは、企業舎弟、なわけやし、倫理に死ぬ、というのもなかなか乙なもん、ではないかとは思うがの、ハケンは食わねど高楊枝、と昔から言うやろ。

話を元にもどせば。ニポンの企業が海外に出て行く、というのはインチキな話やと思うなあ。海外に出て行こうとして出て行けず、事業から手を引く。海外に逃げても、海外での競争が待ってるだけ、やからね。
 
 
 
 (作業員)
2010-01-13 15:59:44
失礼しますた。
湯浅誠もわしも、ハケン労働者などではない
ですた。わしは、もろ非正規、だが、直雇用、というまあまあの身分、でゲス。
 
 
 
さて (wai)
2010-01-14 02:57:36
議論百出ですが、講演がどうなったのか気になります(まだですか?)。店主さま、いかがですか。
 
 
 
そうとは限らないから、人生は面白い (かくせい)
2010-01-14 12:03:23
>こんな機械メーカーはどこに行っても負け組だ

それなら、黙ってその会社の最期を看取っておやりよ。死人をしばくこたぁないぜょ〜

しかし、日本国内で負け組みなら海外でも負けるかというと、そうではないんだな〜。

日本は、人件費が高い → だから高付加価値でないとやっていけない → だけど、そういうビジネスモデルが作れない → ジリ貧の企業経営

しかし、海外に出ると人件費は安いわなー、成長期の経営ノウハウは技術を含めてふんだんに持っている。だから、海外で成功する可能性は高い。

日本の中小企業だけど粉末冶金の睦さんという会社があるのだけれど、日本では、65名ぐらいの会社なんですが、中国でトップシェア、7つの子会社で2000人の上海上場会社になっている。ざらにある話ではないが、日本人もアニマルスピリッツを持てば、視界が変わるんだけどね。

まあ、多弁を弄するアンさんには見えない世界やけどねぇ。
 
 
 
ニポンのトルコ人問題の結論をば (作業員)
2010-01-14 16:43:41
http://blog.livedoor.jp/fmwwewwmf/

ハケン乞食問題についてレポートを書くなら、まずはこの、最高裁クソ?判決、から書き始めるのが仁義ってもんだが、辻広ダイヤごときに、んな高尚なもの望むべくもなく、そげなこつは、
週刊東洋経済に反原発をうたわせるようなものだ
という話だが。この国のハケン乞食たちは、一年で正社員になれる、と思い、だめだったけど三年で今度こそ正社員になれる、と思ったけど、三年たったら、正社員どころか、偽装請負乞食にされてしまった、うえに、都合よく、サブとリーマンな問題が湧いてくれて、最終的に、絵に描いたような乞食乞食になってしまった、わけだ。仁義って、あるだろ。一度、リセットしてやる、政権は変わった、いや、リセットしてやれない、なじぇか、民主アホ下政経塾の電器屋の丁稚アホアホ議員どもが、アホ下批判などでけるわけがないから、嗚呼俺たちの中道左派政権、泣ける。

どうしても、人をモノとしてピンハネして扱い、廉価な労働力として使い倒したい、というのならば、俺たちの悪の枢軸ドイツがトルコ人を使ったように、朝鮮人中国人琉球人を、失礼、琉球人はニポン人だった。とにかく、内地に外国人を入れて、時給三百円で使えばいいだろ、一部ではすでに使ってるが、為替レート、の恩恵があるのだから、外国人がニポン人と同じ最低賃金の規定で働く必要はない。そんでもって、ニポン人の最低賃金を千円にすればよい。廉価な労働力さえあれば成長ドライブになる、と明けても暮れてもほざいている御○所経団連に、北の労働者をプレゼントしてやるから、ありがたく使え(その前に、戦後補償で一兆ほど使うけどよ、許せ)。で、その成長分とやらで、ニポン人の最低賃金と生活保護費、をまかなえばよいわけやね、これが、国粋的経済成長戦略やろ。

ハケン規制を利用して、産業構造の一部転換をはかる、というのもやりようによっては可能なんだから、知恵を出せ知恵を、愚痴はいいからよ。わしの結論は、労働者のほぼすべてを、直雇用の期間雇用社員におきかえる、というものやね。一年、三年、五年、十年、基本的に、会社との契約は、この「期間の定めのある」労働契約、とする。ほぼ、解雇は自由になるわな、これで(合理的な金銭解雇オプションも当然用意するで)。単純作業については、一年(ないし半年)の期間雇用、を繰り返し契約更新すればよい、ある年に、その者を高く評価したくなれば、あと五年きてくれないか、と言えばええだけやね。十年勤続、の契約更新で、一年契約からやりなおせ、と言うのもあり、や。

本当は、男性正社員だけが罹患する新型インフルが猛威をふるって、この国から男性正社員がいなくなり、女性性社員が、夢にまでみたシモとカンケーない正社員になり、年収が六百万を超えて、ついに整形にふみきることができ、ようやっと(金持ちで美しい勝間和代的)女の幸せを手にする、というのが理想だが、なかなか、都合よくは突然変異は起きてくれないから、こればかりはしかたない。

まあ、ハケン規制は五年も先送り、五年後など、なにがどうなってるかわかったもんじぇねー。ハケンを残す形にするのなら、スキル認定はやめて、年収手取り三百万を超える労働者を専門職従事者扱いにして、ハケン自由にし、中小企業においては、年収手取り二百万を超える設定でハケン自由にし、(三百万に)たらずの百万を国庫で補填する、というような制度がいいね。最後に、一言なにか叫ぶとすれば。現場労働に貴賤はないとしても、
人貸しは、賤業である
ということぐらいか。戦前、とある仏教徒のテロリストは、獄中で妹が置屋に売られたと聞き、自害して果てた。昭和維新に立ち上がった青年将校どもも、東北の貧農の娘が売られていくのが許せなかった、という。ま、仁義って、あるだろって話である。
 
 
 
作業員さん、時給三百円はないよ (佐藤健)
2010-01-14 22:58:06
作業員様

こんばんは、ごきげんいかがですか。

外人を連れてきて時給三百円じゃ、日本で生きるにはいくらなんでも足りません。一日十時間位労働して腹一杯食べて雑魚寝して残りは国に残してきた家族に仕送りですか。労災に遭ったら治療など割に合わないので応急処置だけで送り返されるかも知れませんね。

日本語の読み書きはおろか話すことも満足に出来ないなら、タコ部屋に監禁されても劣悪な環境を拒否したり逃げることが難しいはずです。
置屋に売られるのも多発するのではないでしょうか。

人貸しが賤業なら、外人を内地にハケンするのはそれ以下です。現代の奴隷です。

途上国の安い賃金に魅力を感じる企業は、そこで活動すればいいのです。それが仁義でしょ?
 
 
 
Unknown (西方珍奇)
2010-01-14 23:44:11
派遣の舎弟率ってどれくらいなんでしょう。
テンプスタッフのおばさんも企業舎弟なんですか。
あのひとがどっかで盃受けてる絵なんて想像できないんですけど。
ここはひとつ手として思い切り法律を厳格にして企業舎弟郡が斃れるまでぎちぎちに運用する。で業界が綺麗になったところでちょっとゆるくして優良な経営者や素性の正しい者のみ参入を許すっのはだめですか。
 
 
 
Unknown (西方珍奇)
2010-01-15 00:22:44
まあでもおかしな会社ありますよ派遣でも。
防衛大からトンずらしたひとの会社をはじめとして
Fキャストとかね、
同じ仕事で数社入る案件とかあるんですけど
テンプスタッフとかだと1200円くらいでやくざだと900円とかでしたね。
これは正直もうピンはねの言い訳できないでしょ。
同じ仕事やって差がついてるんだから。
やくざが安いのは明らかに支店が多い高コスト体質だからです。
時給のいい会社は大都市にしか拠点がありません。
FとGが淘汰されたのはここ数年では朗報なんじゃないでしょうか。あそこ2つだけで相当平均値下げてましたから。
あと派遣できつかった思い出、倉庫系で多かったんですけど
向こうの社員も派遣を仕切る奴は相当無能な方やちょっとあれな感じの人間をよこす場合が多い。弱小企業のよくあることですけど。
派遣に八つ当たりくらいはまだいい、
明らかに頭おかしい、狂人みたいなひといました。
仕事前にその人のあいさつがあったんですけどその後2名くらいがいなくなりました。私はよく分からなかったんですが何かアウラや狂気を感じたようです。そういうのが分かる人っているみたいです。
で仕事が始まるともう怒鳴ってる、さっき教えただろとか知らんのかとか、みんな指示を訊くのが嫌なんで停止する。派遣の主みたいなひとの方にみんな尋ねてました。女性は休憩中にもう来ない一生忘れないとか言ってるひといましたね。
ガムテープとか備品は使ったら元に戻すということを言っていたんでまあそのとおりしたら向こうから走って来ました。持ち場を離れたように映ったらしい、数十センチなんですけど。何やってんだって怒鳴るから説明したらぶつくさ戻ってくれました。自分の下した命令も忘れているようなんです。
あとその日はそういうことが何度もありました。
やれといわれたことをやっているとその人は自分のオーダーを忘れるんです。で勝手に何かやっていると解釈して怒る。もうみんなげっそりしてましたね。
何か嫌がらせじゃなくて“地”みたいです。労働組合も無いのにああいうひとが護られている所以は何なんでしょう。
ものすごい単純作業なんですけど目標の6割くらいしか到達できませんでした。これはかなり珍しいです。明らかに原因はひとつなんですけど。派遣で勤めていてあのレベルの単純作業であの進捗ってのは驚異的な遅さでしたね。
まあ一部なんですけど倉庫系は変なひと多いです。
親戚にも一人居ます。
非効率的なひとが残る理由は組合だけではない気もしますね。
あと会社の内部監査って財務とかシステム系がほとんどですけど細かい末端の本当の現業のオペレーションについても見て回ったほうがいいと思います。そんな単純作業なんて失敗のしようが無いと思ってるはずですけどところがどっこいおかしなことがいっぱいある。特に個人の人格に帰するような不具合が多い。上記のような明らかにあれな感じなひとが仕切っていてギクシャクしているのとか。派遣経験でつくづく思いました。これ放置していて大丈夫なの?覆面派遣とか覆面アルバイト雇ったほうがいい会社いっぱいありますよ。
 
 
 
本当に東大卒なのは誰か?(タイトルと本文は関係ありません) (アベルフ・シンドラー)
2010-01-16 02:46:11
> 西方珍奇さま
> 明らかに頭おかしい、狂人みたいなひといました

他人事とは思えない話で身につまされる思いがしました。私の過去の職場にもおかしい人はいました。

社 長 の 息 子 で 肩 書 き が 営 業 部 長

だったけどな!
そこは包装資材用の樹脂フィルムに印刷する会社で、顧客には皇室献上のお菓子メーカーが上得意として含まれておりました。
社長の息子良輔君(仮名)は社長のパパに買ってもらった外車を癇癪起こしてボコボコにぶっ壊し、そんな大人気ないことを武勇伝にするような危険人物でした。
気に触ることがあれば他の人間がいるのもお構いナシに工員を一時間以上怒鳴り続けてはかえって能率を下げ、センサーに不安があるため回転数を若干落として運転していた機械を勝手にフル回転にしては案の定トラブルを発生させかえって能率を下げ、食事を含めた休憩時間15分で一日13時間働かせるような労務管理を強いては工員に過剰な負荷をかけてはかえって能率を下げる、『三代目は身上をつぶす』の典型ともいえる勤勉なウマシカでしたが平成の松下幸之助的存在となることを目標にしていました。そして社長室にはもちろん『教育勅語』が額に入れて飾ってありました。

西方珍奇さまの遭遇した『頭のおかしい人』って、実は派遣先の社長の息子だったんじゃないでしょうか。ものすごくそんな気がします。
 
 
 
Unknown (西方珍奇)
2010-01-16 06:13:06
おはようございます。
ええと違います。私も注意深く観察していました。
見た目はそうですね明らかに貴公子然としていないです。齢は30半ばから40までと推定しますが歯なんか所々抜けてるし残っているのもガチャガチャ、
シャチョさんの息子だったら歯はどうにかするでしょ。ええっと決定的だったのはもう一人時々姿を現す監督役の若者がいました。そうですねえ、相当上に見積もっても20台後半です。多分26くらいかなあ。その人にものすごく米つきばったのようにへいこらしてました。あんなに腰の低いアホボンだったらたとえ基地の外の人でも好感が持てるとゆうもんです。というわけで親族説は8割がた無いでしょう。どっちかつったらあの若者のほうが親族っぽいですから。
中小企業で労働組合も無いのになんで安泰なんでしょう。無能とか要領悪いとかかわいらしいのとは違います。狂っているひとですから。
もうひとつその日は仕事以外に苦労しました。
その基地の外に住んでいるひとが自分のオーダーを忘れて暴れるというお話をしましたが、仲間がいつも怒られっぱなしじゃ嫌なので近くの僚友に証言を求めるんです。でかい声だからみんな聞いています。つうか嫌でも耳に入ります。で私も仲間を護るために証言しに傍に行きました。しかも怒られている件の彼はほかに3・4人連れてきて証言させました。
そしたら反応がすごかったです。進退窮まった基地の外のひとは奇声を上げると同時に地団太を踏みました。
いい大人が地団太を踏むのを見たのは、そうですね、佐野四郎さんの芝居くらいですね。リアル人間ではいまだにこのひと以外ありません。
いやあすごかった。師走でしたけど熱い夜でした。
しょっちゅうそこの倉庫は派遣募集がでていましたね。
リピーターがいないんです。尽きているんです。明らかにもう原因は特定できるんですけど。
しかしなんであんな単純な仕事なのに命令を忘れるかなあ。
大軍をめまぐるしく采配する用兵家でもない限り自分の下した指令は忘れないでしょう。若年性健忘症なのか・・・・・、ご愁傷様です。
非常に興味深い会社であり人物ですのでまた12月くらいに潜入しようと思います。
 
 
 
Unknown (西方珍奇)
2010-01-16 06:18:19
“食事を含めた休憩時間15分で一日13時間働かせるような労務管理を強いては”
スパルタ兵士並みですね。あるいは日本陸軍か。
スパルタ兵士も食事と昼寝時間くらいはちゃんとたっぷり摂ってたでしょうね。
 
 
 
>従業員も会社を利用して利益を上げています (くまさん)
2010-01-17 14:03:30
>>佐藤健さん

>マクドナルドの労組

マクドナルドの件が注目されたのは死人が出てからでした。ある意味手遅れであり、これも労組の力不足を示す事例でもあります。

>セーフティーネットに必要な財源

一般的には、受益者や持てる者が出すべきでしょう。私にはこの件では労働者は何も得ていないと思うのですが。

>もっとも企業負担と決めても現状の社会保険料がそうであるように、結局従業員や消費者がそのツケを払っているのと同じような気がするのですが。

だからといってはじめから弱者に負担を求めるのはダメでしょう。強者の負担は弱者につけまわされることはあるでしょうが、弱者の負担はほかに付回せません。
 
 
 
>それは違うんだなァ (くまさん)
2010-01-17 15:41:41
>> かくせい靴気

まじめに働いていても住むところを失うような境遇がセーフティネットだなんて思えません。この状態を「底が抜けてる」と呼ぶのです。このような人々を大量に生んでも社会不安が増すだけです。派遣の何が問題であるかというと、それが労働力の買い叩きの手段となってしまってるところです。買い叩きの手段としての派遣労働さえ禁止すれば良いという考え方がありますが(山崎さんもそうですね)、あなたも含めて皆が派遣を安い労働力の調達方法と捕らえている以上、それは絵に描いた餅ではないでしょうか。たとえば、同一労働同一賃金の原則より派遣労働者に社員と同じ(もしくはそれ以上の)賃金を払おうとする経営者がいると思われますか?それで、こうやって労働力を安く買い叩いたところでアジアの低賃金には勝てません。泥沼にはまり込むだけです。

>派遣社員等の非正規雇用労働者の発生の真因は、正社員の過剰な保護であり

企業が利益を労働者でなく、株主や役員に分配したためだからでないでしょうか。仕事があってもお金がなければ、労働力を安く調達するしかありませんよね。

「既得権=悪」と決め付けて、労組を否定するのはいかがなものかと思います。この場合はレッテル張りして枝葉の議論をしても意味がないと思いますが。たとえば、労働者が団結しなくても経営者と対等に渡り合える世の中になってるならば労組は不要と言えますが、そんなことできるのはオンリーワンな価値を持ったホワイトカラーのほんの一部であり、一般的な話ではないと思います。

ご紹介のリンクですが、最終章の部分は私の考えと同じです。派遣労働者の教育や生活保障の重要性を説いておられます。これは正しいと思います。前述のとおり労働力の安さだけでは世界に通用しませんので、高付加価値を生み出すために教育は重要です。それと、雇用保険の整備。この方も現在のような労働力の買い叩き状況からの脱却を狙っていることが見て取れます。このための負担を会社側にも求めている点も同じです。ただし、皆が派遣を安価な労働力の調達手段として捕らえている以上はこれらの構想は絵に書いた餅であると私は考えております。(製造業or登録型)派遣という待遇を禁止するほうが現実的であると考えております。これが大きな違いです。ともかく、これまでどおりの派遣制度を続けるのはダメだという点で私とこの記事では同意見です。あなたのお考えはいかがでしょうか?
 
 
 
会社に求めるのは、公正な競争と労災の防止だけ (佐藤健)
2010-01-17 18:38:18
>くまさん

コメントありがとうございます。
労働者は受益者かどうかで、くまさんと私の間に埋めがたい溝がありますね。
それはともかく、奴隷でもいない限り税というのは結局持てる者が負担することになります。経済的弱者にかけようとしても、もともと少ない支出にかかる消費税がせいぜいでしょう。

では所得の移転のため専ら法人に課税すればいいかといえば、賛成できません。
現状の国税としての法人税は、赤字を計上したりして払っていない法人が大半のようです。労力をかけ知恵を絞り結果たくさんの消費者から支持を得たのち、正直に所得を申告したら課税され、税務当局の目を盗んだり、減税の特例を受けられる業種は逃れられる歪んだ税と言ったら言い過ぎでしょうか。
それなら総資産や従業員数など企業規模に応じた課税ならどうかというと、一部は消費者の価格に転嫁されたり将来の従業員の給与水準に影響するのではないでしょうか。

税は個人法人どちらにもかかるものがいいと私は思います。計算が単純で、納税額が税務署のみならず第三者にも明確なものが望ましいですね。
具体的には消費税と所有する土地に対する課税です。

所得の移転というと相続税も思い浮かびます。
鳩山首相一家のように孫の世代が死んでも残りそうな財産家には是非負担してもらいたいものです。
ただし、数千万円程度の遺産にも課税するのは疑問です。(もっとも今でも相続人3人で8千万円非課税ですが。)
余命はいつまでか分かりませんから、その位貯蓄している人はザラでしょう。早く亡くなったからといって遺族からその大部分を取り上げたら酷な気もします。

随分と以前にも、私からくまさんへ会社に対し負担を求めても海外に移転したりして雇用が減る危険性があると申し上げたことがあります。
くまさんは低賃金の労働者が減るかわりに、より弱者と言える失業者が増える危険性はあまり心配していないのでしょか。
 
 
 
論旨の整理 (山崎元)
2010-01-17 19:26:34
くまさん様

>買い叩きの手段としての派遣労働さえ禁止すれば良いという考え方がありますが(山崎さんもそうですね)、あなたも含めて皆が派遣を安い労働力の調達方法と捕らえている以上、それは絵に描いた餅ではないでしょうか。

この部分で何を仰りたいのか、少々分かりにくいので、私の立場を確認して置きます。

(1)私の立場は「派遣の禁止に反対」です。買い叩きだろうが何だろうが、雇用の機会がある方がいいのではないでしょうか。使用者責任のルール強化は必要でしょうが、「買い叩き」は正当な経済行為です。

(2)また雇用保険などセーフティーネットのコストは企業と労働者双方の負担となります。企業から保険料などを余計に徴収すれば、それだけ労働者に回せる人件費が少なくなるということですし、企業にとっては賃金が上がったのと同じ効果になるので、雇用が減ることになります。コストは企業に負担させろと言ってみたい気持ちは分かりますが、それは実行不可能です。

(3)結局、利害が対立しているのは、既得権持った労働者と弱い労働者であって、弱い労働者の敵は企業(特に株主)ではありません。

これらの点を理解せずに、企業に労働分配率を上げろ、というようなことを言っても、弱い労働者を苛めることにしかなりません。

尚、私は、既得権だから悪だ、などと善悪は問題にしていません。単に事実を正確に理解しろと言いたいだけです。

何れにせよ、「ああすれば、こうなる・・・・」といった因果関係を正確に把握しないと、頓珍漢な闘争方針(たとえば「定昇の維持」のような)が出てきてしまいます。
 
 
 
Unknown (西方珍奇)
2010-01-17 22:20:10
ちっちゃいやくざの派遣会社が多すぎるんじゃないですか。
もう少し統合が進めば無能な内勤の数も減って集中的に効率的に管理できると思います。
それから外注にするのも意味分からないです。
業界ごとに登録者をプールしておけば良いんじゃないですか。ピンはねも少なくなるだろうしミスマッチも減るだろうし。
派遣事業国有化もありだと思います。やくざがピンはねしすぎるんで。そもそももうイノベーションもへったくりもない単純な業界ですので民間同士の競争の必要性があるのか疑問です。切磋琢磨でとんでもない技術や合理化が生まれるわけありません。国に女衒をやってもらいましょう。
 
 
 
Unknown (西方珍奇)
2010-01-18 00:43:44
“高付加価値を生み出すために教育は重要です”

高等学校って普通科異常に多すぎません?
そもそも全国の高校生のいったい幾人が適正を持ち興味を抱いているんでしょうか。
国数英理社じゃ抽象的過ぎて無理な子いっぱいいますけどね。
義務教育だったら机にへばりつかせておくのも教育です。だから待ったなしでやらせる意味も理解できますが16歳になったらちゃんと食えること食えそうなことに密接なことを教えてあげる義務が大人にあるんじゃないですか。なんで全員にあまねく国数英理社なのか分かりませんね。そういうのが無理なひとって大勢いるんですよ。三年棒に振らせてねえ。
予備校並みの俊英が全国の高校で五教科を教えているんだったらまだ意義がありますが、正直ろくなもんいませんからね、特に公立。
まあ職業教育を拡充する場合その五教科教師をばっさばっさと滅多斬りにする必要ありますけど。
 
 
 
東大卒業学力とキャラ (アベルフ・シンドラー)
2010-01-19 00:46:52
高卒の人に高校卒業学力があるか?と問うならば、おおむね否と応えざるを得ないのはお寂しい限りですが、卒業すれば尚のこと、否応ナシに学力は下がり続けてしまいます。
そんなわけで、知らない分野について知ろうと思ったら『高校生向けの解説本』から始めるとよいかと思います。
少し前までは見栄が災いして手が出ませんでしたが、最近はその手の本をとても楽しんで読んでおります。何より読みやすいのがいい。

で、東大卒の人についてもまた然り。
東大卒業を自称するweb上での人格が、誰にもそのように見てもらえないというのは何故か。web上での人格とキーボードを叩く本人自身のそれがどの程度似ているのか。正しいのは自称か、とてもそうとは思えないオーディエンスか。

ぶっちゃけ西方珍奇さんのほうが東大卒に見えます。
 
 
 
Unknown (西方珍奇)
2010-01-19 07:47:20
中山さんが大嫌いな日教組ですが
これはアメリカの肝いりで作った組織です。
日本アホアホ化計画の一環です。
日教組って政治的闘争は数知れず行いますが
教師の待遇改善には動きませんね。
例えば生活指導や部活動顧問、
これ諸外国だったらとっくに裁判沙汰、出るとこ出れば教師側の圧勝でしょう。本来なさなくて良いはずの業務を強制されているわけですから。
なんで日教組は立ち上がらないのか、日の丸君が代よりよく分からんカバン漁りや夜の見回りやらされてる労働環境を解決するのが先決なんじゃないでしょうか。
これは日本アホアホ化計画が根底にあるからです。
教師が余計な業務で疲弊して本来の教科指導の研鑽に手が回らなくする。
しかも教師側にも嬉々としてくだらない業務のほうを好む輩がいる。

国語の教科書は何で文学作品が多いのか、
情緒偏重なのか、小学生までは分かります。そういうわけ分からんことをとりあえず強制するのが義務教育です。
ただ高校生になってまでごんぎつねや雪国の世界はまずいんじゃないでしょうか。
もっと硬質で長い論説分や軽いエッセイ等を交互に読みこなす訓練をすべきです。これも昔からある意図が働いていたようです。文学作品は学級会とかでお互い紹介しあえば良いんじゃないでしょうかね。

小学校といえば音楽家の肖像画、しかし学者特に物理・数学系の人物を描いた肖像画が一枚もないのはなぜか。
これも諸外国ではありえないそうです。
音楽室でブラームス・ワグナーがわれわれを睥睨していても理科室でワットやラボワジェは子供たちを待っていてくれません。変わりにカエルが腹を割かれて臓器を露出していたり筋肉標本が直立している。
理科に対するイメージはどう形成されるんでしょうね。
私は作曲家が大好きです。本当に。幾万の優れたパフォーマーよりまずこういうひとが存在しないと何も生まれません。
ただ理科室のすさんだレイアウトはやはり何らかの意図があると推測せざるを得ません。
 
 
 
Unknown (西方珍奇)
2010-01-19 08:22:08
そもそも派遣会社をインフラとして考えていったらどうなんですか。
今のようなひとはた揚げたいやからが簡単に参入できる業界のままで良いんでしょうか。
将来的に電力やガス鉄道のような社会資本を担う会社として巨大化の方向に進ませたほうがいい気がします。巨大装置産業ではないですけど全く業界が効率化合理化・提言能力向上に進む様子が無い以上巨大化によって個々にかかる平均コストを抑える状況を強制するしかありませんね。
Jワークみたいな感じで。関東Jワークとか近畿Jワークとか、高裁の数だけあれば十分でしょう。その分規模もでかくして。社員もインフラ産業にふさわしい大学とかからしか採らなくなってしまいますけどね。良く分からん俺俺詐欺師崩れみたいなのはもう入社できないでしょう。
今のように乱立して統合が全く進まない状態も賃金に跳ね返っているんじゃないですか。本当にあの業界は合併や株式交換がお嫌いですね。あんなに企業再編しやすくなったのにやりたがらない産業って珍しいんじゃないですか。
巨大化の前段階として資本金規制から手始めにやると良いですよ。
一定以上の会社に労働者を派遣する場合は一定額以上の資本金をもつ派遣元以外は原則入札禁止、
資本金によって派遣できる会社のランクを制限しちゃえば良いでしょう。これで統合が進みます。
登録者に対する苛斂誅求が激しい原因としてこの弱小会社の無意味な乱立を私は強く疑っています。
 
 
 
>会社に求めるのは、公正な競争と労災の防止だけ (くまさん)
2010-01-24 22:35:50
>>佐藤健さん

所得の移転という観点では、「持つもの」から徴収して「持たざるもの」に分配するのが理想です。消費税は「皆」から徴収するのですから、「皆」に分配するのでは所得の移転は発生しません。逆進性という点では、むしろ低所得者から徴収しているといっても過言でないのでなおさらです。したがって、使い道を「低所得者」向けに限定するなど、使い道を吟味しなければ、所得の移転が起きない無意味な税になりかねません。

「土地に対する課税」ですが、土地を使ってお金儲けをしている人に課税するのは良いのですが、必ずしも土地がお金を生み出すとは限りません。たとえば、自宅の土地に対して課税するのが適切であるかどうかが疑問です。結局、問題点を挙げていってもキリがありません。しかし、キリが無いからといって、税の基本である所得移転をないがしろにしてほしくないというのが私の希望です。すべての企業が「持つもの」に属するとは言いませんが、「持つもの」に属する企業にはしっかりと税金を払ってほしいです。

>随分と以前にも、私からくまさんへ会社に対し負担を求めても海外に移転したりして雇用が減る危険性があると申し上げたことがあります。

おっしゃるとおりならば、すでに企業は日本よりも税金の安い国に本社を移して逃げ出しているはずですが。また、住民税の高い市町村からは住民が逃げ出しているはずです。そういった企業や住民もいるでしょうが、それが社会問題になっていないということは、この程度のことだということではないでしょうか。

税金というのは共同体の仲間同士で助け合うための義務です。それを拒否するものは、もはや同じ共同体の仲間とは言えません。
 
 
 
>論旨の整理 (くまさん)
2010-01-24 22:38:38
>>山崎元さん

>買い叩きだろうが何だろうが、雇用の機会がある方がいいのではないでしょうか。

私は、トピック本文の以下の記述より、山崎さんは「労働力の買い叩き」には反対されているものだと解釈しておりました。「労働力の買い叩き」って弱いものいじめではないのでしょうか?

> 1-1-1弱者苛めとしての派遣禁止

また、たとえば、雇用保険を納めないために半年以内で契約を切り替えたりするのは、正当な経済行為と言えるのでしょうか?

>雇用保険などセーフティーネットのコストは企業と労働者双方の負担

通常はそうでしょうが、派遣については企業側が一方的に得したようなものなので、このいびつさを解消するためにも、企業に多目の負担を要求したいです。

>企業にとっては賃金が上がったのと同じ効果になるので、雇用が減ることになります。

賃金が上がったところで、「必要な労働力」は変わらないはずですから、直ちに雇用が減るとは限りません。現在は供給過剰なので、雇用を減らせるチャンスがあれば企業は喜んで雇用を減らすかもしれませんが。バブルがはじける前だったら、どうだったでしょうね。

>結局、利害が対立しているのは、既得権持った労働者と弱い労働者であって、弱い労働者の敵は企業(特に株主)ではありません

これも異議があります。本質は、雇用の過剰を整理しようとする企業と労働者の対立です。まず、企業が(余剰な)労働者を削減しようとしていて、今回は、より弱い立場である派遣労働者から切ったというだけのことです。弱い立場がいなければ平等に削減するだけのことであり、労働者が切られることには違いがありません。実際に削減できる非正規労働者が無くなった企業では正規労働者の削減に手を出していたりしませんか?

企業と労働者の対立が本質的であり、それを抜かして、正規労働者と非正規労働者の対立を持ち出されるのは、恣意的なものを感じてしまいますが。

株主が敵であるかどうかは、それは株主によるでしょう。たとえば、企業の永続性・将来性を犠牲にしてまで配当を増やそうとする株主がいたとすれば、それは経営者にとっても従業員にとっても「敵」と言っていいでしょう。企業は株主のものでもありますが、株主「だけ」のものではありません。

>尚、私は、既得権だから悪だ、などと善悪は問題にしていません。

もともと、前回のコメントはかくせい靴気鵑紡个垢襪發里任△蝓∋該蠅気鵑紡个垢襪發里任呂△蠅泙擦鵑里埜躄鬚覆気蕕覆い茲Υ蠅い泙后

かくせい靴気鵑砲發Δ劼箸海反修垢覆蕕弌◆峇得権」だからけしからんとなれば、日本の民主主義も既得権なのでけしからんとなります。
 
 
 
>>西方珍奇さん (くまさん)
2010-01-24 23:17:57
>>西方珍奇さん

先週の発言での「教育」というのは、引用もとのかくせい靴気鵑離螢鵐についてのものでした。リンク元ではこの「教育」というのは、「スキルアップ」とか「職業訓練」といった意味で使われております。したがって、日本の教育システムそのものについてどうこう言っているつもりではありませんでした。それはそうと、ご発言は興味深く拝見させていただきました。思えば義務教育は目的意識に乏しかったと思います。いざ大人になってみれば義務教育で得た知識は役に立ってはいるのですが、当時はそんなことを教えてくれなかったので、あまり身が入らなかったと思います。

別の話ですが、派遣会社を社会のインフラと位置づける考え方には興味を持ちました。公共交通機関や電気、ガスは独占が許される代わりに、インフラ業者として強い規制が課せられてます。これと同じようにするのは良いのかなと思いました。

派遣会社が乱立すれば競争が生じて淘汰が進むとともに派遣労働者の待遇が改善するはずだと思うのですが、そこまでは「神の見えざる手」は機能しなかったようですね。
 
 
 
補足説明 (山崎元)
2010-01-25 00:25:27
くまさん様

再びコメントありがとうございます。

しかし、くまさん様のコメントの論旨で誤解されている部分があるのようなので補足説明します。

 笋海里い咾弔気魏鮠辰垢襪燭瓩砲癲企業に多目の負担を要求したいです。(注;セーフティーネットのコスト負担に関して)

セーフティーネットのコストを企業負担にすることは「実質的には不可能」なのです。一人の労働者を雇うことに対する支払いコストが増えると、企業は当然雇用を減らします(他の条件が一定なら)。雇用を同じ水準まで確保するためには労働者が賃金を減らすしかありません。現実的な調整は賃金が上昇しなくなることや、雇用が減ることで行われるでしょうが、経済のしくみを考えると、「企業に負担させる」つもりが「労働者の負担に転嫁される」ことになるので、セーフティーネットのコスト負担は慎重に考える必要があります。

◆篦其發上がったところで、「必要な労働力」は変わらないはずですから、直ちに雇用が減るとは限りません。

これは完全な間違いです。値段が上がるのですから、需要は減ります。必要は一定ではありません。



お気持ちは分からなくはないのですが、経済の仕組みをもっと考えてみてください。



>雇用の過剰を整理しようとする企業と労働者の対立です。まず、企業が(余剰な)労働者を削減しようとしていて、今回は、より弱い立場である派遣労働者から切ったというだけのことです。

企業が雇用を整理しようとすること自体は法律に従う限り通常の経営行為です。ここで、「弱い立場の労働者」と「強い立場の労働者」を較べてみてください。後者の権利が強いことで、前者がより切られやすくなっています。対立は現実に存在します。

企業は利益を生むための仕組みであり、福祉のための仕組みではありません。福祉やセーフティーネットは政府の役割でしょう。
 
 
 
Unknown (西方珍奇)
2010-01-25 08:10:50
くまさんへ
私は義務教育は良いと思っています。
とりあえず机にかじりつかせる
湧き上がる疑問は留保して何でも呑み込む、これはまあきついですけどやっといたほうがいいんじゃないでしょうか。
ただ今の中学校って息苦しそうですね。あの教室縛りつけは強烈なストレスになるのは分かります。何か策を練ったほうがよさそう。もう逃げ場が無いローマのコロッセウムの奴隷剣士みたいです。私も田舎の公立でヤンキーのお歴々がいる学校でした。まあそれなりにサバイバルがありましたが何とかやりようがあった。そんなに目立たなければ彼らもあんまり因縁つけてきません。特に女関係さえ気をつければまあ安全でしょう。今のようなのっぺりとした閉塞感よりはましだったかな。政治家・芸能人で失言癖のあるひとって多分公立中学出身じゃないかもしれませんね。本当に発言とか振る舞いは気をつけないと干されます。カッピカピに。
私は高等学校がひどすぎると思います。特に普通化乱立です。これほどの無駄は無いでしょう。そんなに五教科をやりたいんだったらやっぱり予備校講師に匹敵するプレゼンテーション能力と自己研鑽している教師でないと意味がないと思います。素養があれば良いんでしょうけれど6割くらいの生徒には拷問以外のなにものでもありません。そういう拷問は15までです。もういくらなんでも16になったら適正を考えてあげる考えさせる義務が大人にあると思います。
あとクーラーくらいは設置してあげましょう。高校くらいはいいでしょう。もうそれは贅沢じゃないしそういう意味での教育的配慮をする必要の無い年頃であると考えます。これを見て明らかなように何かを習得させることに主眼があるのではなくまだ我慢とか忍耐を強いることに一般の公立高校はとらわれている気がしますね。
 
 
 
Unknown (西方珍奇)
2010-01-25 08:31:11
派遣は本来国や業界が登録者を集って差配すると一番中抜きなくて賃金が高くなるでしょう。管理コストも激減します。それが無理ならもう装置産業方式で巨大化して効率性を追求していただく以外に無いなと考えます。競争原理はそもそも働くわけがありません。会社員と違って二重登録できますので登録者を奪い合うために賃金上昇で張り合うわけが無いんです。また不景気にもかかわらずあまり統合が進まない、中小会社特に小会社があまり潰れないところを見るとカルテルまがいの慣行が堅く根付いている疑いがあります。
私は派遣なんてもんが競争してすばらしいサービスや技術革新が生まれるわけないと思いますので速やかに統合化するなり国が接収して資本をぶち込んで巨大化効率化をガンガン進める必要性にここ数年で迫られると思います。
巷は派遣が必要か不必要かという話しかなく
あの業界の非効率性、無意味な中小の乱立、企業再編制度を全く活用しない摩訶不思議な経営方針、これに切り込んでいません。
賃金が抑制されている大きな原因は意味の無い大多数の競争にあるという疑いを私は強く持ちます。
そもそも工業技術と違い独自性の追求ができない以上町工場さんよろしく小企業が乱立できるはずが無いんです。不動産のように地の利が参入障壁になることも考えづらい。公取委と逆に統合を促す勧告する政府機関みたいなのがないのがつらいですね。
私は本当に派遣なんて高裁の数だけあれば良いと思います、思い切りでかい規模の会社が。電気ガス並みに原価ぎりぎりやっていけばいいんです、そしてインフラ産業の誇りを持って。
 
 
 
西方珍奇様へ: 集中と効率化は違います (RealWave (馬場))
2010-01-25 11:15:58
職業の斡旋を国なりなんなりに集中化するというのは一見合理的ですが、とても賛同できません。なぜなら商品と考えると、人はきわめて多様であり一元管理におよそ適さないからです。現在の派遣会社、ヘッドハンターなどに色々問題があるとしても、一生懸命人と言う多様な商品を営業的に売ろうという努力はしますし、それが需要の喚起にもつながっています。

中学卒業生を金の卵といって集団就職でかき集めた時代なら別ですが、今の日本の労働者のように、高学歴で専門家が進んだ人たちをひと山いくらで扱って、規模の利益と中抜きのない効率性を求めるのは、うまくいかないでしょう。官の集団も中抜きはしますよ。天下りがその典型です。また、非効率で高コストになりがちというのも国の運営する企業では避けがたいことです。

今は不景気で人余りですが、ちょっと景気が良くなると派遣会社間の競争原理は有効に働きます。情報も2CHなど労働者側もかなり豊富に持つようになってきています。

人間を扱う以上、ただの品物とは違う規制や管理は必要でしょうが、官に任せて事態が改善されると期待するのは間違いだと思います。
 
 
 
セーフティーネットの財源 (佐藤健)
2010-01-26 05:07:44
>くまさん

おはようございます。
くまさんの主張する、税金を拒否するものは共同体の仲間とは言えないという点に異存はありません。

しかし会社単位で課税するのが最善とは思えません。そもそも会社の財産も究極的には株主のものです。くまさんのおっしゃる受益者というのも、株主、経営者など個人の単位に分解できると考えられないでしょうか。そう考えるなら結局個人単位が基本となって財源を負担することは許容されると思います。

まず法人税増税に対する非難から申し上げます。
くまさんの目論見どおり、おそらく多少法人税の税率を上げても殆どの企業の本社は国内に残るでしょう。
ただし工場などについてはこれまで以上に海外での新規の投資が進むはずです。近年自動車、電機、鉄鋼など海外生産比率は上昇の一途です。移転の最大の根本的原因は課税でなく人件費の格差でしょうが、増税もコスト増には変わりませんから法人税増税は国内生産設備の廃棄や移転を促す要因です。
また相対的に見れば海外の企業は自己資金に余裕ができることになります。値下げの原資にしたり新製品の開発に力を注いだりして日本企業に対して今より優位になるのは間違いありません。その圧力で日本企業は売上げを落とす可能性がきわめて高いと思われます。また日本企業の中には今まで自社で内製していた品を海外の会社に外注することも選択肢として考えるところが必ず出てきます。
その結果、少なくとも雇用か賃金は必ず減ります。くまさんの期待する法人税の増収もあてになりません。
日本国内の活動に高い税をかけるということは、一方的に「日本を値上げする」ようなものです。値上げに顧客満足度の向上が伴っていなければ、お客が去っていくのは当然です。

仮に、くまさんが企業経営者として移転によって合法的に納税額(≒経費)を削減できる機会があっても見送りますか?
くま社長の地元を大事にする心は素晴らしいです。しかし競合する会社は遅かれ早かれ値下げ攻勢をかけてきます。私が客なら間違いなく一番安いところから購入を検討しますが、くま社長は何を売りに顧客離れを阻止しますか。

次は財源(セーフティーネットの財源だけとはっきり区別することが出来ませんが)としての消費税や固定資産税の利点を少しだけですが触れておきます。
消費税は、計算しやすく広く国民が負担出来そして脱税しにくい点で優れた税です。
逆進性については現金給付で解決すべきです。もともと貧困層の納めている消費税はわずかです。子供のいる世帯は今年から導入される子ども手当で逆進性は解消です。

土地に対する固定資産税は、課税対象を隠そうにも隠せないところに利点があります。
くまさんは自宅の土地にかける課税に対し疑問をお持ちのようですが、私は自宅こそ狙い目と考えます。持てる人というのは大抵地価の高い所に住んでいたり、広い敷地を占有しています。逆に持たざる人は環境の悪く狭い空間を使っているに過ぎませんから課税の影響は少ないに決まっています。

消費税も固定資産税も実際に税率を上げるのは政治的に至難です。またどちらの制度も完璧というわけではありません。
しかし共同体を持てる者で支えるためには、雇用を減らさない点で法人税よりマシだと考えます。
 
 
 
他称灯台出西の方なる方に敬意を表し。 (作業員)
2010-01-26 17:15:41
ダボクラッシュではなくダブルクラッシュとかいう駄本ではたぶんない本のページ217にはこうある。
「資本の分配の効率性は、企業の投資部門の効率性と言い換えてもよい。企業の投資が非効率であるとは、生産性の低い企業に資本が分配されるということである。同じ資本がより生産性の高い企業に分配されていれば、経済全体の生産量は多くなるはずである。」

人貸し、などというヤクザ制度で温存させる、生産性、あるいは、効率性、というのが、本当に「中長期的」に、マットーなもの、かどうかは、ビミョー、ですね、本家灯台出山崎元氏は、ハケンについてだけ、えらく視野が狭い、ようにも見えます。
仕事がある方がいい
一介の労働者として、そのとおり! とは言いますが、ホントーですかね、若い衆を(いくら積み上げてもスキルにならずスリキレルだけの労働現場で)ハケンで働かせるぐらいなら、国家が、内観を強制して発狂を前提に徹底的に教育するか、あるいは、なにもしないでええからみんながオモローと思うダジャレでも考えちょけと遊ばせるか。社会が効率的だ、というのは、なかなか難しい問題ですな。
 
 
 
Unknown (西方珍奇)
2010-01-27 13:32:39
“人間を扱う以上、ただの品物とは違う規制や管理は必要でしょうが、官に任せて事態が改善されると期待するのは間違いだと思います”

高度な職務の場合はそうでしょう。
ただ師走のケーキシーズンのイチゴのへたをひたすら切る仕事、乗っける仕事、これからチョコレート関係の単純作業もあるんでしょう、多分。荷物をひたすら上げ下げする仕事もありますね。ゴリラを調教して彼にでもやらせたほうがよっぽど能率いいと思います。
本当に個性特性関係ない単純作業は世の中いっぱいありますよ。

“人はきわめて多様であり一元管理におよそ適さないからです”

これらの単純作業に派遣する方は一元管理したほうが良いんじゃないでしょうか。個別的判断が求められるとすれば明らかに勤務中にぶっ倒れそうなくらい体の調子が悪いひとくらいですかね、「今日はとりあえず帰ってゆっくりお休みください」と・・・・。

本当に高度なカスタマイズされた仕事はきめ細かいフォローも必要ですが明らかに単純労働しか扱わない派遣会社は民間じゃなくて良いでしょう。あるいは大規模にしてもらって無能な内勤は出て行ってもらったほうが経営的に○。
高度な技術が求められる職場や対人関係が難しい場合への派遣とイチゴのへたをちぎる若人を集うひと貸しやくざは取り扱いを全く変えたほうが良いんじゃないでしょうか。後者は国家か企業再編をして大規模化してもらって集中管理して欲しい。できるだけ登録者への分配をあげるためです。
 
 
 
西の方 あんたはえらい (作業員)
2010-01-27 15:39:13
流れで米しますと。俺たちの奥谷は、郵政の役員になって、ザアールに仕事を引っ張ったわけですね、アッパレです。時は移ろい、郵政は再公社化、の流れなので、今度は逆に、ザアールを子会社にして、ハケン業界に大進出すればいいのです郵政は(社長さんは、松原がええでしょう)。もちろん、公的性格、がありますので、サヤ(人貸し金利)は、実費のみ、です、いわゆる、民業圧迫ですが、人類の敵たるハケン会社を圧迫しても、誰も怒らんでしょう、怒るのは竹中先生だけですね。大切なのは、モノのように扱える人が欲しい、そういう鬼畜企業のニーズに、公的に応える、ことですな。人貸しを金融業、と考えれば、公的金融機関が存在する、ことには異論はないはずですね。

店主もわしも若干無政府好み、なので、国力、というのはちょっと筋の悪い話、なのであるが。カツカツの企業に競争力を(一時的に)もたせてやっても、いずれ負ける、のは目に見えてますな。たとえば、ロスジェネはもう、本当に棄民してしまって、「三十以上のハケン乞食だけは、最低賃金の規制もなし、ハケンもオッケー」、にしてしまって、「ミニマムインカム的な扶助をプラス」し「なんならどっかに派兵して人死にという国内外への貢献もしてもらう、戦争の方がまし、らしいので」、ちゅう話に無理からし、三十までの若い衆には、徹底的に職業訓練等を行う、というのも、国力、を持ち出すのであれば、アル話、ですね。
 
 
 
>補足説明 (くまさん)
2010-01-30 15:17:36
>>山崎元さん

>一人の労働者を雇うことに対する支払いコストが増えると、企業は当然雇用を減らします(他の条件が一定なら)。

(他の条件が一定なら)という設定がナンセンスです。労働者を雇うことで、コストが発生しますが、一方で賃金の原資となる利益も生み出しますから。前回、私は「直ちに雇用が減るとは限りません。」と述べましたが、それの意図を汲んでいただきたかったのですが... 私は、「コストが増えることで、雇用が増えることは無い」というのは真だと思います。裏を返すと「コストが増えることで、雇用が減るとは限らない」とも言えます。

先ほども述べたとおり、労働者を雇うことで、コストと利益が生じます。企業はなぜ労働者を雇うかというと、それはコストより利益のほうが大きいからです(以下、「利益 から コスト を引いたもの」 を「収支」と書きます。)。つまり、コストが増えたところで、収支がプラスである限りは、労働者を雇ったほうが、企業にとっては得となります。したがって、「直ちに雇用が減るとは限りません。」と書きました。収支の要因は賃金だけではありません。モノが売れれば収支は増えますし、モノが売れなければ収支は減ります。また、円高になれば収支は減ります。つまり、好景気ならば賃金が多少上がろうとも企業は雇用の手を緩めないでしょうし、現在のように不景気ならば、賃金が安かろうと不要な雇用には違いないわけであり、雇用を手控えます。現に、低賃金であるはずの非正規労働者が切られております。

雇用を減らさねばならない企業とは、それは賃金を上げることで収支がマイナスになっていしまうような企業です。それは、競争力が弱いためかもしれませんし、不況のせいかもしれません。前者ならば、「競争力をつけましょう」でファイナルアンサーです。後者ならば、今を乗り切ってほしいところですが、そのための支援策は不況期に限定してものであるべきです。

> 企業が雇用を整理しようとすること自体は法律に従う限り通常の経営行為です。

同じように、先立って非正規雇用から整理するのも通常の経営行為です。しかし、そんな法律の話をしたいのではありません。私は、「弱い立場の労働者」と「強い立場の労働者」の対立を否定しておりません。「経営者」と「労働者」の対立のほうが、より本質的だと申し上げております。「解雇」がなされなければ、そもそも「どちらから解雇されるか?」という問題が生じません。労働者間で足を引っ張り合ったところで、無職が生まれることに違いありません。コップの中の嵐でしかありません。また、両者の格差をなくすとしても、正社員の待遇を非正規社員並みに下げる(既得権を無くす)のが唯一の解というわけでもありません。そこは、労使の話し合いによるべきでしょう。まさに、労働組合の出番です。

> 企業は利益を生むための仕組みであり、福祉のための仕組みではありません。

ところが、少なくとも日本的な企業においては、企業が福祉の一部を担ってまいりました。住宅用の財形には高い利息をつけましたし、年金が三階建てだったり、仕事が無くなっても解雇せずに配置転換で済ませたり、挙句の果てには嫁さん候補まで用意してくれたり!
したがって、いきなり、「企業は福祉的な施策をやめます!」をやっちゃいますと、セーフティーネットが無い状況が生じてしまいます。まさに、派遣労働者が置かれている立場がそれです。長期的な観点で、企業が福祉を担うべきでないとするのは問題ありませんが、それを行うには、代わりとなるセーフティネットを張り終えてからでしょう。
 
 
 
経済学の基本は変わりません (RealWave (馬場))
2010-01-30 21:13:57
くまさん様、
>(他の条件が一定なら)という設定がナンセンスです。

これをナンセンスと言ってしまうと、経済学も自然科学も、というか科学が成り立たなくなってしまいます。労働コストが上がると雇用が減るというのは、あまりあてにならない経済学の中でも法則、定理と言ってもよい数少ない現実の一つです。

くまさん様の理屈も間違っているとは言いません。「労働コスト」を「石油価格」と置き換えれば、どうでしょう。石油価格が上がっても、必ず石油の需要は減るとは限りません。しかし、石油価格が上がれば石油の需要が減ると言われれば抵抗感はぐっと少なくなるのではないでしょうか。

人間は石油ではありません。石油の需要を減らしても、石油が自殺したり石油の家族が路頭に迷うことはありません。石油にセーフティーネットは必要ありませんが、人間には必要です。しかし、マクロ経済で需要という観点では石油も人間も基本は同じです。

最後に企業が人間で構成されている以上、企業が疑似家族的な文化を作ってきたのは事実ですが、それも経済原則が守られている限りです。企業は付加価値を生み出す装置で、政府はその付加価値を分配する装置だと考えた方が良いのではないでしょうか。
 
 
 
>経済学の基本は変わりません (くまさん)
2010-01-31 10:27:09
>(他の条件が一定なら)という設定がナンセンスです。

これは私の勘違いでした。この一文のみ読み飛ばしていただけると幸いです。

「価格が上がれば需要が減る」という話ですが、量的な話を定性的な言葉で話そうとしたために生じた齟齬です。私が言いたかったことですが、コストが上がれば社会全体で見ると需要が減るかもしれませんが、コストが増えた分だけコンスタントに減るかといったら、そうはならないでしょうという話です。少なくとも、しっかりと利益をだしている企業では求人を減らさないんじゃないかと思うんですね。(あくまで現在は不景気なのでどこの企業もコストにかかわらず雇用を減らしたいでしょうけど。これは現在が非常時なためであり、非常時の話を通常時に適用するのは反対です。)

本当に言葉(風流)の問題なのです。世間的には、よく、「コストが上がる」→「労働需要が減る」→「だから、コストを上げてはならない」と論理展開されます。私は、この→のような思考の短絡をしたくなかったので、前回のような言い方になりました。経営状況の悪い企業にとってはコスト増というのは死活問題になりかねませんが、そのような企業がいたとして、それを根拠に、一般の企業全体についてのコスト増を否定することの根拠にしてはならないと思います。

>石油にセーフティーネットは必要ありませんが、人間には必要です。

まさにおっしゃるとおりです。それで、その財源を持てるものに求めなければ、そのセーフティネットはまともに機能しないでしょうというのが私の主張です。「持たざるもの」から税金をとって「持たざるもの」に分配してもナンセンスなはずなのですが... 「打ち出の小槌は存在しない」というのは常識だと思うのですが... 「持つもの」からたくさん徴収しないことにはどうしようもないと思うのですが。

日本では企業が福祉の一部を担って参りましたが、もともとはそうすることが企業にとっての利益でもあったからです。まさに、本来の意味での「情けは人のためならず」だったのです。同じように、日本の社会システムを支えることが、その成員である企業にとっても利益になるはずなのですが。

派遣問題では、「派遣労働者」は企業に都合良く使い捨てられたのですが、同じように、「日本」も企業に都合良く使い捨てられるのでしょうか?
システムが提供するサービスだけ享受して、システムを維持するための対価を払わないというのはそういうことですよね。
 
 
 
使い捨てるのは企業の自由 (佐藤健)
2010-01-31 22:51:22
>くまさん

こんばんは。

>「日本」も企業に都合良く使い捨てられるのでしょうか?
私は、使い捨ても仕方ないと思います。
捨てる理由として、コスト高(人件費、その他の物価、課税)、活動を規制する法律そして消費市場として魅力の低下などもっともらしい点をあげることは出来ますが、結局刑事事件でも起こさない限り、どんな理由でも出て行けるでしょう。
そもそも営業を続けるか廃業するかは自由ですし、また日本は自由貿易で繁栄している訳ですから国境を越える商売を阻止することは出来ません。
合法的に対価を払わないで済むなら、企業がそれを選択するのは当然です。経営者の損得だけでなく、競争相手との勝負で会社の存続が懸かっているかも知れません。好況か否かにかかわらずコストを常に見直すのは経営者の命題です。

Realwaveさんも仰っていますが、企業が福祉の一部を担えるのも経済原則が守られている限りです。
欧米が競争相手だったころは福祉的な負担を含めても日本人の人件費は安かったからそんなことも可能だったのでしょう。
ところが日本の賃金は欧米並みになり、世界に通用する品質の工業製品を後進国が低賃金で作り始めました。
市場としての日本の人口も頭打ちになりました。日本を取り巻く状況は一変したのです。

>「持つもの」からたくさん徴収しないことにはどうしようもないと思うのですが。
法人や経営者という範疇に拘らず、サラリーマンでも比較的所得の高い人、仕事はしてなくても資産家の老人やその相続人そして株式投資で儲けた人なども加えた国内に住所のある個人単位で共同体を支えたらどうでしょうか。
 
 
 
Unknown (なべ)
2010-02-01 22:37:54
で組合についてどう考え
何が賛同できないのですか?

私もNTT(実名かまわないでしょ(笑))勧誘があるが
必要性がわからないです
 
 
 
Unknown (西方珍奇)
2010-02-05 18:20:29
就職の面接本とか見ると不憫ですよ、学生さんが。
自分取材とか、恥ずかしいですね。
内省して過去の成功体験とか苦労話とかをアピールポイントとして面接でプレゼンテーションするんですよね。こっぱずかしい。これはきつい。
人柄を見るためなんだろうけれどこんな顔から火が出るようなことやらされて自分の経歴にお化粧して何が分かるのかなあ。
何か異常じゃないですか。
試用期間を決めて試しに使ってみてちょっとあれだなって方だけ退場願う方が健全だと思うんですけど。
労働法がいろいろ難しいんでしょうけどね。
でもやっぱりあの面接本の無為なきつさを学生さんが味あわないためには労働法規のをちょこっといじる必要があると思いますけどね。一定の条件で退職条項は軽減すべきじゃないですか。
出が楽になれば入りのおかしな審査も減ると思うし。
 
 
 
>使い捨てるのは企業の自由 (くまさん)
2010-02-08 00:52:16
>佐藤健さん

おっしゃるとおり、日本を出て行こうとする企業をとどめる必要は無いと思います。そのような企業からは税収がありませんが、同時に、サービスを提供する必要も無いわけですから。去る者は追わず。同胞ではなかったのだと諦めましょう。

私が懸念しているのは、「日本」を利用しているのに、その対価たる税金を払わないという状態です。「企業に出て行かれたら困る」という論理で企業の税金を下げる、もしくは上げないということをすれば、まさにそういう状況になると思うのです。

これからの時代は企業が福祉を担うべきでないという考え方は良いと思います。この場合、国が負担することになります。これに伴い、財源も国に移動する必要があります。つまり企業に対する増税です。結局、打ち出の小槌は無いのですから。

法人税が期待できないとなるとどこから賄いましょうか。所得税からでしょうか。だとすれば累進性を強化しなければいけません。消費税でしょうか。これは逆進性があるので(=効率が悪いので)、税率を大きく上げる必要が出てくるでしょう。また、消費行為そのものにペナルティを掛けることになるので、内需も冷え込むことでしょう。

>法人や経営者という範疇に拘らず、サラリーマンでも比較的所得の高い人、仕事はしてなくても資産家の老人やその相続人そして株式投資で儲けた人なども加えた国内に住所のある個人単位で共同体を支えたらどうでしょうか。

これは全く同意します。

私が懸念しているのは、「企業が逃げるかもしれないから法人税を上げるべきでない」という論理では、利益を出している法人に対しても法人税を上げるべきでないということになってしまうことです。逆差別となってしまうのが問題なのです。

アジアの新興国の低コストは脅威ですが、日本が同じ土俵(低コスト)で真っ向勝負しても勝ち目がありません。日本は生活費が高いのですから。あくまで高付加価値に向かうべきだと思います。かつての日本もそうでしたが、現在は新興国は低所得者が多いので低価格商品が強いですが、成熟してくると品質が求められるようになってくるはずです。そのときまで、「メイド イン ジャパン」のブランド価値を維持する必要があります。国のシステムもそれを目指して設計されるべきでしょう。それはつまり、労働者の一人一人を高付加価値を生み出すように育て上げるような社会システムです。派遣労働者のように、消耗品のように安く使い捨てることでは無いはずです。
 
 
 
>>西方珍奇さん (くまさん)
2010-02-08 01:30:12
転職の際も「面接」で選考するのですから、やっぱり面接は必要だと思います。また、自己分析自体は有意義だと思います。それでは、問題点は何かというと、「面接で聞かれる内容」ではないかと思います。

転職面接では仕事のことが聞かれるのに対して、面接本によると、新卒面接では、特に文系では、勉強以外のことが聞かれようです。学生の本分は勉強のはずなのに... 勉強以外のことで自己アピールしろということでしょうか?いったい、企業は学生に何を期待しているのでしょうか?

試用期間だけでクビにするのをおおっぴらに認めるのは一長一短だと思います。(現在でも試用期間でクビということは可能なはずですが、私の知る範囲では、実際にクビになったという事例は知りません。)例えば、本当の定員の1割増しで試採用して、試用期間でその1割をクビにするとなると、クビになった1割の若者がいきなり無職にたたき落とされることになります。面接で落とされた場合はすぐに再チャレンジが出来ますが、試採用後にクビになったら再チャレンジが大変です。既卒なので。次の面接では、試採用でクビになった理由も聞かれるでしょうし。

派遣労働者の話では、国が新たなセーフティネットを張る前に企業がセーフティネットを引き上げてしまったために、セーフティネットで救えない人が生じてしまったのですが。つまり、社会システム全体を作り替える必要があったのに、一部分しか変更しなかったために不幸な人が生まれてしまったのですね。

同じように、解雇規制だけ緩めても、不幸な人を増やすだけのことになりかねないと思います。
 
 
 
Unknown (西方珍奇)
2010-02-08 01:34:19
外国の経済学者は
日本は労働者が不足するって言う説のほうが多いですよね。
しかも高付加価値を生み出すとか以前に
中付加価値・低付加価値・単純労働に就く総員が圧倒的に不足するということです。
派遣切り雇い止め内定取り消しは一種のあだばなな気がします。ほんのひととき会社が偉く振舞えた。
賃金の問題に関しては純然たるホワイトカラー以外そんなに悲観的になる必要はないと思うんですけどね。
一方でインフラや物流系で混乱が起きないか心配です。人手は大丈夫なんかって心配するのが馬鹿らしいほど今は席が少なくて仕事が無いから実感湧きませんがどうやら本当に人手に困る時代が来るという説を結構目にしました。
 
 
 
Unknown (西方珍奇)
2010-02-08 09:05:55
いったい、企業は学生に何を期待しているのでしょうか?

そりゃ〜ベストセラー作家Kさんみたいなはったり力でしょう。
文科省所管の宗教法人の登録信者数は全部足すと確か日本の人口の十倍になるんでしたっけ。
就職面接に来て部長副部長会計役と自称したひとの数も実際あるサークル・部活動総数の10倍くらいになるんじゃないですか。

あと基本的に文系はゼネラリストにしかなって欲しくないからぼんやりしたところから鑑定するんでしょう。総合的にまわりからまさぐっていくそれしか方法ないし。
個人的には最初からゼネラリストとして養成された人間より一回専門を極めてそこから展開してゼネラリストになったひとの方が信用できますけど。
 
 
 
税金払わなくても職場が必要 (佐藤健)
2010-02-09 01:54:14
>くまさん

こんばんは。
企業が出て行くのは困ります。雇用が減ります。
政府が把握しているだけで三百万人もの失業者がいます。現状では労働者から見ると、選択肢(会社)が減れば減るほど苦しいです。くまさんもお勤め先が黒字であろうが収支トントンで納税無しだろうが日本から出て行ったら困るでしょう?
失業対策として最低賃金の引き下げや税の減免も悪くないと思います。

くまさんは、稼ぎ出した利益の量に応じて法人は「日本」を利用したと見做すのが妥当とお考えでしょうか。
私はそうは考えません。
例えば、イトーヨーカ堂とダイエー。売り上げはヨーカ堂が1.5倍ほどの大きさですが、経常利益となると十倍もの差があります。ヨーカ堂がダイエーよりタダで十倍日本を利用したのでしょうか。違いますよね。利益の差は過去の経営判断の成否の結果でしょう。ダイエーもヨーカ堂に劣らず日本を利用したもののお客さんの支持を得られなかったのです。
ダイエーは経営が傾きリストラをし、多くの従業員が去っていきました。産業再生機構の支援を受けたり国のご厄介になったのは紛れもなくダイエーの方です。

成功した商売は世の中に求められていたのです。稼いだ金を再投資しどんどん行ける所まで成長していったら世の中の為にもいいと思います。
課税は、経営者や従業員そして株主の個人の懐にお金が振り込まれて以降でいいのではないでしょうか。

私は以上のような考えでもあり、法人税増税には反対です。
くまさんのご指摘のとおり消費税の増税には明らかに消費を抑える力がありますね。ヨーロッパで個人売買や物々(ガラクタ)交換が盛んなのも高率な消費税が一因らしいです。
しかし国内消費が低迷しても長期的に安心なのは、海外の企業に内外の需要を奪われず、国際収支がトントンである状態だと思います。
アメリカのように経常赤字なのに国内で旺盛な消費を長期間続けることは難しいでしょう。結局アメリカも不況ですが。



もうひとつくまさんとの意見の相違があります。
国は一人一人を高付加価値を生み出すように育て上げることが出来るのか。
国が高付加価値な人材を育成すると言えば、医者ぐらいしか思い浮かびません。大学では博士をたくさん養成していますが、企業からはそれほど求められずに大量に余っているようです。
そもそも高い価値かどうかというのは、たいてい形ある商品として販売された後市場が判断することです。またいつまでも高い値段がつくとは限りません。
高付加価値を生み出すノウハウというのは企業秘密です。または特許で守られています。国のものではありません。
国主導で多くの労働者を高付加価値を生み出すよう育成するのは、ほとんど無理だと思います。
 
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