重松清さんの「カシオペアの丘」を読み終えました。
そうなんです、家でお片づけしたほかには・・・この本をひたすら読んでました、今日は。
ちょいと重かったけど読み応えがありました。
昇進の内示を受けたその頃、肺の悪性腫瘍を告知された俊介。39歳の秋。
「倉田」という名前まで捨てた、そのふるさとへ。二度と帰らないと決めていた故郷へ向かう。
そこには、かつて傷つけてしまった友がいる。初恋の人がいる。「王」と呼ばれた祖父がいる。
小学4年生の時に友と一緒に・・・ミッチョ、トシ、ユウちゃん、そしてシュン・・・並んで見上げた満天の星空。四人で名付けた「カシオペアの丘」。
閉鎖の瀬戸際にある遊園地「カシオペアの丘」へ帰ってきたトシと幼馴染、そして祖父との再会が始まり、病魔との闘い、心の葛藤が始まった。
「許される」ことも「許す」ことも、本当に苦しくて辛いことなんだと読みながら考えさせられました。
時々読み進むのが辛いと感じることも有りました。
お互いが心の中では許し許されているのに、、、、でもそれが分かり合えない難しさ。
衰えていく父親を見守る息子・哲生くんが成長する姿が哀しくて。
そんな中、登場人物の中で、私の一番のお気に入りは、ミッチョと同じでユウちゃん!
すごくそんな役割なんだけど、それが全然厭味じゃなくて心の大きさ温かさを感じさせてくれて・・・大好き!です。
そうなんです、家でお片づけしたほかには・・・この本をひたすら読んでました、今日は。
ちょいと重かったけど読み応えがありました。
昇進の内示を受けたその頃、肺の悪性腫瘍を告知された俊介。39歳の秋。
「倉田」という名前まで捨てた、そのふるさとへ。二度と帰らないと決めていた故郷へ向かう。
そこには、かつて傷つけてしまった友がいる。初恋の人がいる。「王」と呼ばれた祖父がいる。
小学4年生の時に友と一緒に・・・ミッチョ、トシ、ユウちゃん、そしてシュン・・・並んで見上げた満天の星空。四人で名付けた「カシオペアの丘」。
閉鎖の瀬戸際にある遊園地「カシオペアの丘」へ帰ってきたトシと幼馴染、そして祖父との再会が始まり、病魔との闘い、心の葛藤が始まった。
「許される」ことも「許す」ことも、本当に苦しくて辛いことなんだと読みながら考えさせられました。
時々読み進むのが辛いと感じることも有りました。
お互いが心の中では許し許されているのに、、、、でもそれが分かり合えない難しさ。
衰えていく父親を見守る息子・哲生くんが成長する姿が哀しくて。
そんな中、登場人物の中で、私の一番のお気に入りは、ミッチョと同じでユウちゃん!
すごくそんな役割なんだけど、それが全然厭味じゃなくて心の大きさ温かさを感じさせてくれて・・・大好き!です。