風の雑記帳

平凡でもかけがえのない毎日が過ぎていく。
風景や触れ合い、心の断片を切り貼りして綴ってみる。

「天の光」

2018年01月16日 | 本いろいろ




何だかんだ言って、私の仕事部屋には、個人のも含めてカレンダーが7つもある。
そのうちの、年間カレンダーの画像が、今年は十一面観音菩薩様である。

なんでも、滋賀県甲賀市のらく野寺にある日本最大座佛観音で、総高5.31㎜とのこと。
平安時代に作られたもので木造、重要文化財になっているそうである。


偶然にも、先日図書館から借りてきた葉室麟氏の「天の光」が、仏像を彫る仏師の話だった。
そして、一番初めの見開きに、「救わで止まんじ   (十一面観音菩薩誓願)」のタイトル。

十一面観音菩薩様は、大慈大悲闡提と言う、
「一切のかよわき命、すべて救うまでこの身、菩薩界に戻らじ」という誓願を立てた菩薩様とのこと。


今まで何気なく見ていた仏像も、昔は鑿一本でこういう像を彫った方がいたのかと思うと、
やおら仏像に興味がわいてきた。

亡き葉室麟氏の「天の光」、とても面白かった。
コメント (3)
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凍結の朝

2018年01月16日 | ものあれこれ


日本の詩人 高村光太郎氏の言葉


今朝は昨日ほど気温が下がったわけではないけれど、道路は凍結していて車も人もノロノロ。
昨夜は雨になって、道路は雪が融けだし、それが夜のうちに凍ったらしい。

歩くにも走るにも気を付けなければと思う矢先、自転車の人とか見かけたりしてぞっとする。


昨日の朝、我が家の水道は凍結して水が出なかった。
夜になっても出なくて放置していたところ、夜10時半過ぎやっと”解凍”?

お湯が出るのでまだいいが、水が出ないと洗濯ができず困っていた。
水が出て早速洗濯。つくづく、水は有難い。
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