やまとそばの山日記
山歩きとその後の温泉&蕎麦が大好きなやまとそばの日記です。



※写真は剱沢から見た剱岳。



5年ぶりの関東への上陸となる台風9号が、今、まさに迫ってきています。先ほどから私の住む所でも雨が強く降り、風も吹き始めて来ました。TVもずっと台風のニュースばかりを伝えています。大きな災害が出ない事を祈っています。


そんな中ですが、百の過去レポをUpしました。(さっき、たけぱぱさんのブログを見てきました。たけぱぱさんも、立山、剱岳を書いておられました。しかも、コースは同じ・・・ブログでバッタリ!!でした。)


剱岳は何度でも登りたい山です。



■05年9月22日~25日 立山(54座目) 剱岳(55座目)

メンバー: 私、御大、まちゃさん、KAZUさん

コース:

9/22 矢板19:00===金精・沼田・六日町・上越市===23:40名立谷浜PA(泊)

9/23 名立谷浜PA5:10===6:40立山7:10===7:20美女平7:30===8:15室堂8:45---9:39一の越9:51---10:39雄山11:07---11:26大汝山12:10---13:36別山(北峰往復)14:06---14:47剱沢(幕)
(行動時間:6時間2分)

9/24 剱沢5:10---5:35剱山荘5:55---6:16一服剱6:21---6:59前剱7:06---7:48/8:20カニの縦バイ---8:46剱岳山頂8:56---9:13/9:26カニの横バイ---9:57お昼10:09---11:00一服剱11:05---11:55剱沢12:54---13:32剱御前小屋13:42---14:53新室堂乗越---15:20雷鳥平(幕)
(行動時間:10時間10分)

9/25 雷鳥平7:06---7:40室堂8:20===9:10美女平9:20===9:30立山===上越・六日町・沼田===19:30矢板
(行動時間:34分)

※2年前の、秋のお彼岸・・・快晴の中、剱岳に登る事ができました。

概要:

9/22(木)
 明日の天気は雨を覚悟・・・。『24日は天気が良くなる』という予報を信じ出発。明日に備えて上越市を過ぎたPAで早々に就寝する・・・が、雨は全く降る気配がなかった。


9/23(金)
 朝起きても意外と天気は良さそう。山の方に目をやると雲はほとんど掛っていない。立山からは、剱のゴジラの背中の様な稜線がシルエットとなって浮かび上る。その後方にはまばゆそうな朝日が今にも顔を出しそうだ。一層高まる期待感と共に、意外と早く立山駅に着いた。駅前の駐車場には既に車がビッシリ停まっていたが、端の方に空きスペースを見つけ、身支度を整える。

6:54 駐車場から立山駅へ向かいます。


 立山駅で室堂行きの直通バスを確認すると始発が8時30分なので諦め、7時過ぎのケーブルカーで美女平に上る。

7:11 美女平へ登ります。


 ここから直通バスで車窓からの景色を楽しみながら室堂に向かう。バスを降りるとピーンと澄み渡った空気が身体を包む。身体全体に軽い緊張感を感じる。

8:29 室堂にて、さあ行きましょう。


 予定より早く着いた事と雄山の後方には青空が広がっていたので皆で協議し予定を変更し、一の越から雄山、大汝、別山を歩く事とする。

 室堂付近の紅葉はいつもより若干遅めなのだろう・・・。しかし、草紅葉は見頃を迎えとてもきれいだった。一の越までは整備されつくした道を行くが、徐々に徐々にガスが降りてくる。また尾根に掛かると風が強くなり体感温度が一気に下がる。しかし、高度を上げるにつれガスが晴れ、頭上には青空が広がる様になる。

10:22 雄山を登ります。


10:39 雄山南稜です。


 ほどなくして雄山に着くが、雲の切れ間から遠くに槍や笠の姿が見え隠れする。後立に掛る雲もどんどん取れて行く。ガスが晴れ、雲が切れ天気はどんどんどんどん良くなって行く様だ。せっかく来たので、雄山山頂で御祓いをしてもらい明日の剱の安全祈願をする。

10:44 安全祈願に雄山神社に登ります。


10:45 日本三霊山(富士山、白山、立山)の一つです。


10:52 ここが雄山山頂です。


10:53 雄山から御前沢を見下ろします。


 お神酒まで戴いた後、ここから直ぐ先の大汝山に向かう。この山頂からは眼下に雷鳥平を、目の前にガスの中から全身を現した大日岳を、右手に目をやると別山の向こうに山頂をガスで覆われた剱の姿を・・・また後方には黒部湖から後立の山々などなどを・・・飽きる事もなく眺めながらゆったりとした時間を過ごす。

11:17 ミクリガ池方向を見下ろします。まだガスが掛かってます。


11:20 雄山を振り返ります。


11:31 大汝山山頂です。


11:38 大日岳の山々を見ます。かなりガスが取れて来ました。雷鳥平のパノラマです。


11:51 別山の後方に剱が顔を出して来ました。


12:22 後立山連峰、針木方面です。


 大汝からは真砂、別山を越えて剱沢へと下る、が思ったよりもアップダウンがある。

12:58 別山に向かいます。


13:16 別山の登りです。


 別山を登り切ると目の前に剱の姿が飛び込んでくる。北峰まで行き眼前に山頂をガスで覆われた剱を眺める。そのガスも徐々に徐々に晴れて行く。

14:06 別山から剱を見ます。段々とガスが取れて来ました。


14:33 別山に戻り剱沢に向かって斜面を一気に下ります。


14:39 剱沢のテン場が下に見えます。


14:48 剱沢のテント場に着いた頃には目の前の剱はその全容を現していました。


※以下は剱沢テン場付近で撮ったものです。どんどん天気は良くなりました。
テン場から剱を眺めます。


八ツ峰を眺めます。


前剱から剱岳です。


剱のパノラマです。


剱沢のテン場です。

 テント場は風もなく意外と暖かい。明日への鋭気を養う為にこの日は早々に就寝した。


9/24(土)
 予定通り3時半に起床する。頭上には満天の星・・。あふれんばかりの無数の星が輝いている。全員予定通り起き出し、朝食を済ませ身支度を整える。剱に目をやると既に無数のライトが稜線上で瞬いている。我々は明るくなるのを待ち出発する。

 剱山荘まで来ると周りはすっかり明るくなっていた。ここでこれからの登りに備え再度身支度を整える。

 山荘からは既に多くの人が剱を目指している。逸る気持ちを押さえ、まずは一服剱の登りに掛る。まだこの辺りは傾斜も緩くルンルン気分で歩く。

6:18 一服剱で目の前に前剱の堂々たる姿を見ます。


6:23 朝から快晴の天気。雲海が広がります。


6:51 前剱を目指して登ります。


6:54 後、少しで前剱です。


7:00 前剱にて剱をバックに・・・。


 かなり傾斜がきつそうに見えるが登って見るとそうでもない。しかしこの先、平蔵の頭からカニのタテバイへと続くルートは段々とその厳しさを増してくる。平蔵の頭を越えた所でカニのタテバイの長蛇の列が目に飛び込む・・・。

7:49 カニのタテバイの行列です。


8:11 平蔵のコル付近で順番待ち・・・カニのタテバイの行列はついにここまで!!


8:16 もう少しで私達の番・・・。


 結局、我々は30分余りの順番待ちとなったがこの後も、この列は長さを増した様だった。

8:25 カニのタテバイを登ります。結構高度感ある様にも見えます。


8:29 平蔵の頭方面を見ます。


 この後も、ヨコバイとの合流点で渋滞が見られたが、頂上までは一気に駆け上がった。

8:40 頂上までは後少し・・・。


8:55 4人揃って剱の頂上に立ちます。


 やはりこの山は他の山とは一味も二味も違う。頂上に立った満足感が身体中を包み込む。秋の澄み渡った風と雲一つない青空が眩いばかりだ。

8:56 頂上からの展望です。
 

 頂上に立った余韻も覚めやらぬ中、人、人、人で混雑してきたので早々に頂上を後にする。

9:16 平蔵の頭、剣沢、雷鳥平などを眺めます。


 下りにはカニのヨコバイが待っているが、疲れも出始めてくるのでむしろ何でもない所で注意するよう、いい聞かせ慎重に慎重に下る。

9:30 カニのヨコバイです。


9:35 慎重に下ります。


9:42 相変わらずタテバイは渋滞です。


 下りもカニのヨコバイと平蔵の頭の下りで順番待ちとなったが、ここを越えた所で早めのお昼とする。

11:04 剣山荘が見えます。


 さてここからはひたすら下るだけ・・・前剱から一服剱、剱山荘、剱沢のテント場へと多少のアップダウンはあったものの、一気に駆け下り、テント場に戻った。ここで飲んだビールの味はまた格別のものだった。

12:54 さあ帰りましょう。


 しばし寛いだ後、テントを撤収し、身支度を整え、剱御前小屋から新室堂乗越を経由して雷鳥平へと下る。

14:53 紅葉が始まりました。


 特に剱御前小屋から先のコースは歩く人も少なく、草紅葉や色着き始めた山々を眺めながらゆっくりゆっくり下る。

15:03 どんどん下ります。


15:05 チングルマです。


15:08 紅葉が始まりました。


 雷鳥平にテントを張り、暫くは外で景色を楽しみながら今日の余韻に浸る。この日の夜は、いつもより良い気持ちだった。

15:47 テン場にて、お疲れ様。


9/25(日)
 この日は室堂へ登るだけの為、朝は少しゆっくりめとする。さすがに2日間の疲れも出たのだろう。5時過ぎから三々五々起き出す事となった。薄くガスが掛かる中、室堂へと戻り、バスを待つ。8時20分発のバスに乗り込む。そのバスの心地良い揺れにゆらゆら揺られながら身体中に山行の満足感がゆっくりゆっくり広がって行く様な感じを覚えていた。

 ご同行頂いた皆様お疲れ様でした。またありがとうございました。


※また行きたいな!!


※ブログランキングです~♪

コメント ( 8 ) | Trackback ( 1 )


« 気になる台風... 記事一覧画像一覧読者一覧フォトチャンネル一覧 台風一過 I... »
 
コメント
 
 
 
TBこちらも。 (たけぱぱ)
2007-09-07 05:29:21
こちらもTBさせていただきます。
やまとそばさんの記事を読んで、自分の方の記事に間違いを見つけたので訂正します。
重ね重ね感謝です。
今度の連休なども立山・剣は人でいっぱいでしょうね。
やまとそばさんはどこかへおでかけですか?
 
 
 
台風どうでしたか (ゆうとまま)
2007-09-07 15:06:43
テレビでは、いろいろ被害状況やってますが、大丈夫でしたか?
こちらは、とても爽やかなお天気になり気持ちが良いです。
連休・・連休・・・続きますが、どこも混むでしょうね
どこに行こうか・・・取り合えず今週は、地元の大普賢にでも槍や剱の練習に行こうかな~
和佐又山で、テント泊♪ここへは、オートキャンプ間隔です(笑)
それで、子供達も運動会が有るので、それから~立山か、木曽駒か・・
 
 
 
 (じもら~)
2007-09-07 17:25:52
本当に、何度でも登りたい山ですね(´ω`)
岩山で怖いけど、景色がメチャきれいで素晴らしい山ですね。
 
 
 
たけぱぱさん (やまとそば)
2007-09-07 19:43:24
コメントありがとうございます。
青梅の方、台風の影響はどうでしたか?こちらは、大丈夫だった見たい?今晩、またレポUpした時、写真載せますね!
連休ですか!2回続くので悩みの種です。会の仲間達と一緒に行くつもりなので、例会で調整ですかね!私としては、八ケ岳か南ア(本当は千枚小屋に会員がスタッフとして働いているので、そこも行きたいけど無理かな・・・日程的に)と思ってます。
今年は縦走をやってないので、縦走は不安だらけ!荷物担いで一発勝負って出来ないタイプ。一回ボッカ訓練らしきものをやっただけ!それも軽い!!今年は完全に調整不足でした。軽量、スピード勝負の山しか無理かな!!
 
 
 
ゆうとままさん (やまとそば)
2007-09-07 19:52:58
コメントありがとうございます。
関東は台風って滅多に来ないんです。栃木を通るのって、記憶にない?位・・・でも、雨、風は強かったけど大丈夫でしたよ!
連休、連休、どうしましょう!私は基本的に仲間と行きますが、今年、縦走してないんですよ!だから不安だらけ・・・いつもだと、近くの山を一応20kg担いで歩くんですけど・・・ボッカ訓練で!今年は、西遠征を単独でやったので調整不足。まあ、無理せずにしようとは思います。
 
 
 
じもら~さん (やまとそば)
2007-09-07 20:00:39
コメントありがとうございます。
剱は本当に良い山ですね!確かに鎖場や高度感のある所も多く、緊張はしますが、登山道は整備されているし、岩は硬いし、浮石は少ないし、まあ、百名山で行かれる山だけに緊張感のある山ですけれど、素晴らしい山だと思います。ただ、少し遠いので、何度もは行けないですね!最終日も雷鳥平に泊まらなくても下山できたのですが、それから帰るのが大変で、真夜中過ぎになったり、下で泊まる位ならって、雷鳥平に泊まったんです。空いてて良かったですよ!
 
 
 
この写真は… (さんぽ)
2007-09-08 00:19:26
コレ見たら皆行きたくなるでしょうね!
次は是非ご一緒したいです♪

[剱沢から見た剱岳]毎日この写真見ています。
 
 
 
さんぽさん (やまとそば)
2007-09-08 00:42:37
コメントありがとうございます。
この剱を登った時は、ピーカンでした。ここを好きな人はしょっちゅう行っている様ですが、ちょっと遠いです。まだ行く所が一杯あるので、一回りしたらまた行きたいです。
> 次は是非ご一緒したいです♪
勿論、喜んで、こちらこそ、です。
>[剱沢から見た剱岳]毎日この写真見ています。
ありがとうございます。そう言って貰うと嬉しいです。
 
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。
数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。
 
この記事のトラックバック Ping-URL
 
 
※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。
 
 
「百名山を振り返る」その8 (たけぱぱ)
36座目:美ヶ原・・・88年6月下旬。霧ヶ峰の続き。バスを美ヶ原牧場で降りて、王