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行政書士の難易度に見合った勉強法とは

2017-07-08 11:29:53 | 行政書士試験
行政書士試験の難易度は、決して楽観的になれるものではありませんが、その実態は「何年もかけて目指すような試験」ではありません。その点は、司法試験等と完全に違うのです。

結局は、行政書士受験の際の勉強法のよしあしが、すべてを決定します。
行政書士試験では、こちらのページ でも書いたように難易度は高いものの、最近はあまり上下しません。受験者に対して、どこに合格へのヒントが出されているかというと、毎年の試験問題のパターンにあります。早い話、試験問題は毎年変わるとはいっても出る範囲にパターンがあるのです。
それに、試験本番で確実に全部の問題を解いて、合格基準をクリアするためには、問題を短時間で解く練習も大量に必要となります。

これらの事情を総合すると、行政書士の勉強法の極意は……

・前年までの試験問題をよく研究しておく
・試験問題をすらすらと解く予行練習を繰り返す
・これを、どの科目に対しても、もれなく行う

以上が、未経験からの行政書士勉強法の根幹をなすはずです。順序ごとに説明するなら、

1.テキストや参考書類を読み、あるいは指導を受けながら、必要な理論を理解し、知識を正確に覚え込む
2.過去の試験問題をよく解き、またよく研究して、出題パターンを知るほか解答力のトレーニングを積む
3.上記2つを繰り返しながら、さらに問題演習を繰り返し、また課題の発見と見直しにいそしむ
といったことになります。

1.と2.は基本的に繰り返していくと書きましたが、どちらを先にやるか、それぞれの配分をどう変えていくべきか、は実は個人差があって、一概には書きにくい点です。
問題演習は、試験が近付いてくるといっそう重要性を増しますから、2.をあとから増やしていくほうがよいことは事実ですが、まったくの素人の場合、いきなりテキスト類を読むのは(非常に読みやすく構成されている種類であっても)しんどい作業になりがちです。
挫折を避ける意味も込めて、ここではいちおう「1.が最初、なかなかはかどらないときは、2.を先にやってしまう」という方法もおすすめしておきます。といっても、2.ばかりやれという意味ではありません。

「過去問を一定量読んで、できなくてもいいからとにかく解いてみて、回答と解説を読み、さらにテキストの該当箇所を読む(すると、その部分は一気に読みやすくなります)」
あるいは、「テキストも過去問も、量を決めて、ある程度ざっと目を通してから、さらにまたテキストに戻ってくると、だんだんと読みやすくなっていく(講義に出席したり、映像や音声の講義を使ったりするともちろん効果はもっと上がります)」といった手順を踏むことが、考えられるということです。

これも絶対的な勉強法ではありません、個人個人で少しずつ変えて最適な形で、行政書士を目指していくことがオススメです。ただいずれにしても、テキストと問題集(過去問)の往復をうまくこなすことが、行政書士の王道の勉強法であることは間違いありません。
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