山高帽の男

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革命

2017-01-25 18:38:35 | 日記
今回の旅は、気分が落ち込んだ中でのものだったので、移動中は車窓からボーッと景色を眺めていることが多かったのですが、とある街の本屋で拾い読みした本がおもしろく、結局買うことにして、以後ずっと読み耽ってました。

その本はロシアのプーチン大統領について書かれたもので、ロシアの国家戦略とか政治経済とかではなく、プーチンの人となりに焦点が当てられた内容でした。

強面でふてぶてしく、約束の時間に平気で遅れる男が、一体どういう人間なのか、ちょっと興味があったのです。

私は大の音楽好きですが、子供の頃ショスタコーヴィチの良さが理解出来ず、悔しくて彼の曲をエンドレスで聴き続けた経験があります。それは彼の曲でもっともポピュラーとされる交響曲第5番だったにもかかわらず、最初はちっとも理解できませんでした。確か4周目だったと思いますが、ようやく第1楽章のある部分が琴線に触れ、以後この曲を聴くのが楽しみになりました。



それと同じ理由で、嫌いな人物や理解し難い人物でも、繰り返し理解しようと努めれば、いつか好きになるのではないか、そんな思いでプーチンについて書かれた本を読んでいました。

結論はどうだっかと言うと、好き嫌いで言えばまだわかりません。が、自分にとって興味深い人物になったことだけは確かです。

今回読んだ本では、プーチンは好意的に書かれてます。しかし、昨年読んだ本の中では、マフィアとも繋がりを持つゴロツキのような描写がされてました。同じ人物でも180度違う描き方です。どちらが本当なのかはわかりません。どちらも本当かもしれないし、どちらも本当じゃないかもしれません。

ショスタコーヴィチの交響曲第5番は ”革命” という副題が付けられています。しかし、このような副題がついてるのは、日本の他に中国と韓国だけのようです。勝手にレッテルが貼られ、そのイメージが一人歩きしてしまうことはよくあることですが、ものの本質を見誤る結果になりかねません。

”革命” というイメージを取っ払ってショスタコーヴィチの第5番を聴くのと同じく、マスメディアが付けたイメージを取っ払ったプーチン大統領を知ってみたいですね。叶うはずありませんが…。
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