がんばれ やまスポ

運動会の一等賞から全国大会を目指す子供たちとその指導者の陸上競技日記。冬はアルペンスキー情報満載!

中学通信陸上&小学生陸上県大会

2011-07-24 21:06:02 | SSTJ

23日(土)~24日(日)は五福、24日(日)は県総合で、中学3年生と小学6年生にとっては最後の県大会&全国大会予選会が行われました。

S.S.T.Jからは、通信には美柚(雄山1)、小学には禎史と紗良(光陽6)、梨緒菜(立山中央6)が出場しました。

オープン1年800mに出場した美柚は2分43秒81で8位入賞

9月の新人戦に向けて、暑い夏をがんばろう

そして、ビッグ

走高跳に出場した梨緒菜が1m26で見事優勝

8月26日(金)~27日(土)、神奈川・日産スタジアムで開催される全国大会出場を決めました

S.S.T.Jでの走り込みが効いたかな

全国ではのびのび頑張ってほしいですね。

そして、光陽ACリレーチームの1走で出場した紗良は3位入賞

よく頑張りました

最後は、友好100mに出場した禎史は15秒21で4位入賞

参加した4人全員が入賞。本当によく頑張りました

みんなの頑張りが、これまで以上にメンバーのやる気を引き出してくれます。

ありがとう&お疲れ様でした。

さて、今回の2つの大会で、私とゆかりのある2人の選手も頑張っていました。

3年100m&共通200mに出場した奈歩(山田3)、6位&3位と頑張りました。

まだまだポテンシャルを活かし切っていない奈歩、高校進学後も頑張ってほしいです。

1000mに出場した優子(山田6)、見事優勝おめでとう。

よりスプリント力を身に着けて、次世代のランナーになってほしいですね。

 


県選手権

2011-07-20 00:32:29 | SSTJ

大会本部から発表される気象コンディションは16日(土)~17日(日)を通してほぼ35℃、猛暑の中の2日間でした。

S.S.T.Jからは2名の出場。

寺澤(富山2)の初日は、中学生以来となる1500m。

予選は4分15秒台で軽快に通過。(写真)

決勝では4分16秒21で7位入賞おめでとう

そして2日目の3000SCは9分53秒49で3位入賞

最後のスプリントはよく頑張りました

惜しくも3位でしたが、次につながるレースでした。

もう一人の出場は4年ぶりの出場となる坂口コーチ。

予選は13秒50の2着で見事予選通過

先日の実業団から0.5秒以上の大幅なタイム更新

準決勝では13秒57で決勝へは進めませんでしたが、実戦復帰2戦目でこのレースは

これで来シーズンの12秒台はかなり現実味を帯びてきました。

これからも子どもたちの良きお手本として、がんばりましょう

 

 


やる時はやる!

2011-07-11 23:02:51 | SSTJ

今日の練習は20分間で300mを何本走れるか!

小学1年生の最低ノルマは3本、目標は学年プラス1本。

あとは各自にお任せです。

結果です。

最高は中2男子の12本、続いて中1女子と小4男子の11本、以下、小4男子の10本、小2と小1女子の9本など、全員が6本以上をクリアしました。

20分間、黙々と自分自身にチャレンジするメンバーの姿に、S.S.T.Jの目指す姿がぼんやり見えてきたような気がしました。

みんな、本当によく頑張りました。

 


S.S.T.Jメソッド

2011-07-08 01:47:33 | SSTJ

最近の水曜日の県総ナイターは混みすぎですね。

特に、私たちのような小学1年生を抱えたチームにとっては、安全な教室運営に神経を使います。

とは言え、小学生陸上が近づくこの時期は毎年こうなのですが…

さて、今日のテーマは「S.S.T.Jメソッド」についてです。

本屋に行くと、有名コーチや選手の指導本が数多く並んでいます。

私も何冊か気になるものを購入し研究してみましたが、当たり前ですが、どれも正解ばかりです。

一方、近くに目を移すと、どのチームの練習内容も正解ばかりです。

では、どのチームでも子供たちは同じように伸びるのでしょうか?

究極の問題ですね。

それはNOだと思います。

こう言ってしまうと物議を醸し出すかもしれませんが、指導者以上に保護者の皆さんがそれを敏感に感じていると思います。

私自身も、これまで一定地域の子供たちの指導を6年間行ってきましたが、順調に伸びた子もいれば、なかなかうまくいかなかった子もいます。

その要因の一つにコーチとの相性があります。

それはコーチと子供との関係だけではなく、その保護者の方も含めてのものだと思います。

先日、金沢のとある大学の先生のお話を聞く機会があり、その中で、子供の成長を期待するならば、親が自ら指導したり、口を出すのではなく、預けたコーチを信頼することだとおっしゃっておられました。

そのとおりだと思いながら、一方では指導者の一人として、責任の重大さを再認識しました。

そして、もう一つの要因はチーム力です。

チームカラーと言った方が分かりやすいかも知れませんね。

そのチームの目指すもの、コーチ陣、メンバー構成、練習内容、チームの雰囲気など、それこそ千差万別です。

その中で、一人一人の子供にあったチームを選ぶのは大変です。

S.S.T.Jのチームコンセプトは「めざせ!スーパーちびっ子」

私達がめざすスーパーちびっ子とは、わかりやすく表現すれば、100mも1000mも走幅跳も1番の子供です。

当然に、そんなの無理と思われる方がほとんどだと思いますが、それが決してそうではありません。

今年、高校男子の混成競技(走る・跳ぶ・投げるの8種目を2日間で行い、その総得点で競うもの)で高校新を出した京都の選手の各種目の記録を見ると、半分の4種目で富山県の単独種目の1位記録を上回っています。

もちろん、このようなすごい選手はそう簡単に育成できるものではありませんが、それくらいの勢いで取り組まなければ、全国大会はおろか、北信越の壁をも越えられません。

中・高生の大会では、毎年誰かが必ず1位になります。しかし、それが必ず全国切符をつかめると言う訳ではなく、また全国に行ってもなかなかファイナリストに名を連ねることができません。

それを変えていくには、小学生のうちから、これまでにない取り組みをしなければ…という思いから、S.S.T.Jを立ち上げました。

月曜日はスーパーコーチの黒川さんから、心と体の両面からの姿勢づくり、準備運動、動きづくり、そして中・長距離のメイン練習と、充実した90分間を送っています。

また水曜日は、お姉さんコーチの坂口さんから、丁寧な準備運動と体力づくり、動きづくり、そして短距離のメイン練習へと、同じく90分間の練習を行っています。

私たちの取り組みの成果がはっきりと表れるにはもう少し時間が必要ですが、S.S.T.Jに関心をお持ちの方がいらっしゃいましたら、お気軽に練習を見に来てください。

どちらも19:00~20:30、県総合運動公園陸上競技場です。

緑に白地でS.S.T.JとプリントされたTシャツのグループです。

50歳目前の自称オジサンアスリートの岩崎まで声をかけてください。

よろしくお願いします。

 


いよいよ7月

2011-07-05 07:44:56 | SSTJ

S.S.T.Jの活動を開始してからもう3か月が過ぎました。

この間、中・長距離には不慣れな子供たちにも変化が見られました。

この日の練習はアップ、スプリントドリル、流しに続いて、400m×2本、300m×1本、200m×1本でしたが、みんな嫌な顔もぜず、真剣に取り組んでいました。

それは、みんなの傍らで黙々と4000mに取り組むチームリーダーの姿があったからではないかと思います。

S.S.T.Jには現在、高校2年生から小学1年生までの24名が所属しています。

当然、チーム内の個々人の力は大きく違いますが、逆に、それぞれに大きな役割があります。

中・高生はみんなのお手本となりチームを引っ張り、小学高学年はそれに続き、追いつこうとします。そして、低学年は一生懸命練習についてきます。その姿を見た中・高生達はまた刺激を受けて頑張ります。

このような一人一人の力の結集が、チーム力を向上し、結果として、一人一人の力の向上につながっていくのではないかと思います。

 

 


県体2部

2011-07-04 05:39:05 | SSTJ

7/3(日)、小矢部陸上競技場で開催された県民体育大会2部(中学、一般の部)の結果です。

中学共通3000mにエントリーしていた海人(雄山2)は、大事を取ってキャンセルとなりましたが、一般40歳代100mに私(岩崎HC)が出場しました。

実は、6月中旬から足底腱膜炎(足の裏の痛み)になり、一時は歩くのも痛いほどで、練習(と言っても本当に軽めのものですが)を再開したのは今週から、と言う訳で、当然にアップをしていても痛く、レース直前まで出ようかどうか迷っていましたが、どうしても試したいことがありスタートラインに立ちました。

その試したかったこととは「スタート」、けがの功名というか、足の治療のために行った鍼灸院で整体をしてもらったところ、足の運びがスムーズになったんです。

詳しくは言えませんが、その結果、レース中盤までは実にスムーズに加速することができ、さすがに終盤は足の疲れ(痛み)から伸び悩みましたが、タイムはシーズンベストの12秒40で3位でした。

また頑張りましょう。