徒然

徒然なるままに日暮らし、心にうつりゆくよしなしことをそこはかとなく書きつくればあやしうこそものぐるおしけれ

かくしつ

2006年02月09日 21時06分05秒 | 徒然
…といっても、お肌の角質ではありません。(変換したら一番最初に出てきました…)

実は、うちの親子間の話なんです。
つまり、私と、父親の関係の事。

約12年間、昨日まで、私は彼と必要(それも本当に最低限)以上話す事はありませんでした。

理由は簡単です。
『彼がひどい人間だから』です。

逐一彼の話をしても仕方ないので省きますが、まとめれば、
『人を思いやるという事を知らない』
…のです。
例えば、彼の母親を介護している私の母(=彼の妻)に対してねぎらいの一つできなかったとか…。

昨日、そんな彼と話をしました。『この状況を改善するため』に。

…でも彼に、『そんなにいやなら、名前でも変えて縁きりゃいいじゃねぇか』って言われました。
そして話をしながら、正直泣きもしました。

話をしたのは少なくとも『この状況を改善するためにどうすればいいか』っていうことだったのに、まさかああいわれるとは思いませんでした。
「それが何を意味してるか、わかってるの?」と聞いたら「わかっている」との答え。

…結局、彼が話の内容を聞き間違えていたという事で『(自分にも)納得つけさせて』話を進めたんですが、彼は自分がどこを直せばいいか『具体的なところ』を言ってくれ。
としか言いませんでした。

そして私はいくつかそういった点を伝えました。

…でも、具体的な所を言ったって無意味なんですよね。
私は、『人間性』を治してほしいのに、それを『具体的なこと』にするのなんて不可能ですよ。
だって、人間性っていうのは、『彼の全て』ですから…。

具体的な事を伝えた後、私は彼に伝えました。
1つ、それを1つでもしたのなら覚悟をしてほしいって言うこと。
2つ、ただ単にその具体的な事を守ればいいのではなく、もっと広げて人に不愉快な思いをさせないでほしい。
…と。

2つ目のが本当に大事な事なんですが、彼にそれがうまく伝わっているのか…。
それを考えるだけで本当に気分が沈んでいきます。

今日、それを入院している私の母に伝えに行きました。(母とはまあ普通の関係です。)
午前中に父もきていたようで、私と話したことだけは伝えたようですが、どうやらほとんど話してないようでした。
…その程度なんだなって思うと同時に、話したときに感じた事すべてを母に伝えました。
いちいち受け入れて、1つ1つ答えてくれました。
最初母は、私と彼との関係を『私の育て方が悪かった』といっていた事もあったんですが、私が『彼の人間性』を変えていきたいんだという事を話すと、

『私もそうしてがんばった事がある』

といわれました。
ずっと若かった時に。
詳しくは聞けませんでしたが、同情されました。なんか途中から、報告って言うより、お互い同じ苦労を背負ったもの同士の愚痴の言い合いのようになっていました。

私には兄が3人いて、突っぱねてるのもいれば、うまく立ち回っているのもいます。
私もできればうまく立ち回りたいんですが、やっぱり家族の事って妥協したくないんですよね。
だって、世界にたった数人しかいない『肉親』なんですから。
友人にも変わりがいないのは当たり前なんですけど、やっぱ、特別なのはしょうがないですよね…。

父は『お前達が将来になって、きっと私がしてきた事を理解する時が来る』みたいな事を言っていましたが、残念ながらそれは無理そうです。現時点では想像できません。
彼が今後、本当に気持ちを入れ替えて行ってくれるのであれば、まだ何とかなるかもしれませんが、私は人間として『彼を認められない』までに理解してしまったわけです。少なくとも、母に同情されるくらいには。

彼は昨日の話し合いにより、『もう解決した』と思っているかも知れませんが、私にとっては『最後通告』を突きつけたようなものだと思っています。

…まあ、そうは言っても仕方ない事もわかっているんです。
だから、どこまでできるかわかりませんが、がんばってはみようと思います。
それができるうちには…。
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