京丹波町議会議員 山崎裕二 議員活動誌 ブログ版

ごくごく短い文章もありますが、1日3記事以上を心がけ、つづけています。

住民主体・行政参加の組織─藻谷浩介・山田桂一郎『観光立国の正体』より

2016-12-24 16:47:33 | 調査研究分析その他

 藻谷浩介・山田桂一郎『観光立国の正体』に、住民主体・行政参加の組織という件があり、刮目しました。

 例えば、行政から補助金をもらって何か事業を進める場合、観光協会や商工会議所、もしくは住民の合意形成を取るだけに町内の長が付く人や有力者を集めた場当たり的な◯◯会議、◯◯協議会などが受け皿になります。そうすると、小さな町村になればなるほど、施策や事業ごとに対応するための組織が増え続けます。また、行政も民間団体も組織としては縦割り状態なので同じような事業が乱立することも多く、無駄なことだけが増えていきます。しかも、極端な場合、会の名称は違っても収集される人はいつも同じというケースも少なくありません。

 もう一つは住民参加でなく、行政参加型にしたことです。住民参加は言葉自体が行政のエゴ用語の一つであり、行政側が住民を参加させようとする行政主導の言葉です。行政参加はあくまでも住民が主体となったしくみを行政側がサポートする住民主導を表す言葉なのです。

 行政は民間や町民のみなさんの活力を削ぐことだけはしてはいけないと銘肝しています。その意味では、住民主体と行政参加という言葉がぴったりです。内からの盛り上がりを決して邪魔せず、見守り、応援していく姿勢が大切と考量しています。

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