後藤和弘のブログ

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今年も真蔵院の蓮の花が咲きました お楽しみ下さい

2017年07月12日 | 写真
毎年、毎年、7月になると小金井市の真蔵院の蓮の花が美しく咲きます。ピンクや白い大輪の花が本堂の周りを埋めています。金色の蕊が風に揺れています。もう何十年もここに来て蓮の花の写真を撮り続けています。
それでは昨日撮った写真をお送りします。お楽しみ頂けたら嬉しく思います。









毎年、7月に感謝しながら蓮の花の写真を撮っています。
このお寺の住職さんとはお会いしたことがありません。しかし、どうぞ花の写真を撮って下さいと歓迎しているようです。山門の前に駐車場も用意し、境内も掃き清めてあり静かな場所です。本堂の裏には小金井公園の見事な雑木林が続き借景になっています。
本堂前には、何時も真言宗豊山派の広報誌の「光明」という冊子が置いてあります。毎回持ち帰り読むことにしています。
このお寺の住職さんは座禅会などもしていて真面目に、静かにお釈迦さまの教えを弘めようとしています。秘かに尊敬したくなるような僧侶に違いありません。
今回頂いてきた「光明」に毎年お盆のころにお寺で行う施餓鬼会について簡単な説明があったのでご紹介します。
飢えた鬼たちに食べ物を与えるのが何故仏教と関係があるのでしょうか ?

「光明」の説明によると、施餓鬼会では先祖様や亡くなった方を供養をします。塔婆を立てたり墓参りをします。
そして本堂で行われる数人のお坊さんが輪になって読経しながら円を描いて歩く儀式を静かにみます。果てしなく回るお坊さんたちの読経に合わせて鳴り物が響き、それは壮大な儀式です。
それを見ている信徒たちもお坊さんと一緒に飢えた鬼たちが食べ物が得られるように祈ります。鬼に施しをする儀式なのです。
餓鬼に施すと功徳wそ積んだことになります。この功徳が亡くなった方へめぐり(回向)、供養するのです。
簡単に言うと、餓鬼に食べ物を与えるー功徳を積むー回向するーそれが先祖の供養になるという考えなのです。
この施餓鬼はお釈迦様の弟子の一人の阿難と餓鬼との会話がもとになってます。
それはさておき私の祖父はある山里の曹洞宗のお寺の住職でした。毎年夏になるとその寺に帰り施餓鬼会の儀式を見たのを思い出します。子供心に何故、飢えた鬼に食物を与えるのか不思議に思ったものです。しかしシンバルのような鳴り物をドンチャン、ドンチャンと鳴らし数人の僧侶が読経しながら歩きまわる光景は珍しく大変興奮して見ていたものでした。

昨日は、夏風に吹かれながら蓮の花の構図をあれこれ考えながらゆっくり写真を撮りました。そしてはるか幼い頃に見た祖父の姿や施餓鬼会の光景を懐かしく思い出していました。鳴り物の響きがよみがえって来ます。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈りいたします。後藤和弘(藤山杜人)
===参考資料=======================
真言宗豊山派寺院の真蔵院は、慈眼山普門寺と号します。真蔵院の創建年代は不詳ながら、御嶽山世尊寺の塔頭だったといいます。関野新田を開発した勘左衛門の父甚五左衛門(享保16年1731年没、法名真蔵院勇寛義鋭)を開基として、延享2年(1745)当地へ移転、秀典(宝暦12年1762年寂)が開山したといいます。多摩八十八ヶ所霊場31番です。(http://www.tesshow.jp/tama/koganeikokbunji/temple_koganei_shinzo.html)
「小金井市史」による真蔵院の縁起;
真蔵院
(所在地)関野町2の403。新義真言宗豊山派、木像聖観世音を本尊とする。西多摩郡御岳山中の廃寺世尊寺の塔頭であったものを延享2年(1745)にこの地に創建したと伝えられる。関野新田の開拓者関勘左衛門の父甚五左衛門を開基とし、その法号をとって寺号としたという。開山は秀典。
山門の前に三界万霊塔、川崎平右衛門の供養碑があり、これらによってこの寺の往時の規模をしのぶことができる。観音堂の柱に安産祈願、感謝の信者が納めた底抜竹柄杓がかけてある。
『新編武蔵風土記稿』に「真蔵院 除地三段歩、村の南の方にあり。慈眼山普門院と号す。新義真言宗にて郡中御岳山世尊寺末。本堂六間に四間。南向。本尊聖観音の木像長一尺二寸。開山を秀典という。宝暦十二年九月二十六日示寂。開基は当村を開発せる勘左衛門という者の父甚五左衛門なり。享保十六年十二月十日歿す。法号を真蔵院勇寛義鋭という。因って彼が法号を以てよベり。当寺は元世尊寺の塔頭なりしが、延享二年六月当村へ移せしという。観音堂は本堂の西南三間に一間半。東向」と記載してある。(「小金井市史」より)
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