後藤和弘のブログ

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高齢者は補聴器を耳につけることを考えよう!

2017年09月14日 | 日記・エッセイ・コラム
去年、80歳になって、嗚呼、長生きしたと嬉しくなりました。その後の年月は神様が与えてくれたボーナスのようで楽し良いものです。
ところが先週、片耳に補聴器をつけたら、また途端に日々の暮らしが一段と楽しくなったのです。
まずクラシック音楽の響きが感動的に美しく聞こえるのです。夜になると庭の虫の声が聞こえるのです。野山に行けば蝉や鳥の声が明瞭に聞こえるのです。車を運転している時、後席に乗った家内と明快に話が出来るのです。大きなテレビの音で家内に迷惑をかけていましたが、その問題も解消したのいです。
高齢になると知らず知らずのうちに耳の聞く機能が低下しているのです。
ところが補聴器は10万円、30万円、50万円と高額です。敬遠していました。しかし先週から、5万円の補聴器を試しに使っています。
そうしたら上に書いたように音楽の響きが感動的になり、虫や鳥の声が美しく聞えるのです。
そこで今日は補聴器とはどういうものか、何故高価なのかをご説明しようと思います。そして店で世話をしてくれた専門家の大川琢也さんの仕事ぶりをご紹介したいと思います。

1番目の写真は今私が耳につけているドイツのシーメンスの補聴器の写真です。片耳だけを付けていますが、予算に余裕のある方は両耳につけると音がより立体的に聞こえます。この補聴器は実に軽く出来ていて四六時中耳にかけていても違和感がありません。
使う場所の騒がしさによって感度を自分で調整するボタンがついています。
それから店長の大川琢也さんがコンピューターを使って高周波の耳ざわりな音を消してくれました。それで耳障りな金属音が抑えてあり聞こえる音が心地良くなっています。この微調整は非常に重要なので後で、もう一度、説明します。

2番目の写真は人間の聴力と音の周波数の関係図です。
この図で重要なことは人間の聴力は年齢とともに確実に低下しているということです。
そして高い音が聞こえなくなっているのです。
例えば75歳以上になれば2キロサイクル以上の音は若者に比べると非常に聞きにくくなっているのです。勿論、人間の聴力には個人差がありますが、この図面は平均値として参考にすべきではないでしょうか?
82歳の私が音楽の高音部分が聞こえず、秋の虫の声が聞こえなかったのは自然の摂理だったのです。

3番目の写真は補聴器を買った店です。小金井駅から小金井街道を北へ300mほど歩いた「けやき通り」との交差点を右に曲がって2軒目にある店です。

4番目の写真は補聴器のことをいろいろ教えてくれた大川琢也さんです。
次に補聴器が何故高価なのか大川琢也さんから聞いた話をご紹介いたします。10年間の経験がある専門家です。親切な好青年ですい。
ドイツ製のシーメンス補聴器は5万円からありますが、高価な理由は補聴器に組み込んである微細なマイクとイヤホンの性能開発に数十年の開発費が掛かったからといいます。そして値段の差は雑音を消去する微小なコンピューターの製作とソフトの開発に多大な費用がかかったと言います。

5番目の写真は人間のいろいろな周波数の音の聴力の測定をする無音室です。そして写真のコンピューターで購入した補聴器の感度の音声周波数特性を個人、個人の好みに合わせて調整してくれます。
補聴器を買うことの難しさは、この周波数特性を個人、個人の好みに合わせて調整することにあるのです。これを親切、丁寧にしてくれる専門家が常駐している店から買うことが重要なのです。
補聴器はそのまま耳につけると高周波の雑音が大きくて、すぐに気分が悪くなってしまうのが普通です。ここで諦めて、買うのを止める人も多いようです。しかし、それば10分位の調整で店の専門家がなおしてくれます。

6番目の写真は店内の様子です。店にはもう一人のスタッフがいて、受付や相談に乗ってくれます。
シーメンスの補聴器には2週間の試用期間がありました。実際の生活で耳につけ続けているといろいろな種類の雑音が聞こえます。
馴れて来ると雑音は気にならなくなりますが、どうしても気分の悪くなる種類の雑音もあります。例えば食器とナイフ・フォークの触れ合うカチャカチャいう音は意外にも耳障りなのです。地下鉄車内の騒音、駅構内の騒音、スーパーなどの騒音などのような複雑な音は店の無音室のコンピューターが再現します。それらを聴きながら大川さんと会話をします。そうして補聴器の周波数特性を変えてもらうことが非常に重要なのです。
私の場合は一回の再微調整で問題がなくなりました。
数十万円の補聴器には高齢者の嫌がる特別な数種類の音だけ抑制するプログラムが搭載されているそうです。しかし私は一週間の間、最低の価格のシーメンスの補聴器を毎日使っていますが、雑音が気になりません。快適に全ての周波数の音が聞こえます。

クラシック音楽の響きが感動的に美しく聞こえ、夜になると庭の虫の声が聞こえるのです。野山に行けば蝉や鳥の声が明瞭に聞こえるのです。老境の日々の暮らしが一段と楽しくなったのです。ですから高齢者の皆様には一度、自分の聴力の周波数依存性の測定をお薦め致します。そして試しに一週間ほど補聴器を借りて実生活でお使いになることをお薦めします。
高齢者は補聴器を耳につけると老境がまた一段と楽しくなるのです。詳しくは、http://www.tokyo-hotyouki.co.jp/ をご覧下さい。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈りいたしす。後藤和弘(藤山杜人)
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