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吾妻連峰 日暮しの松②

2013-05-20 20:40:40 | 登山
最初のあてが外れた形だが何とも確信も無い。
ともかくまだ少々時間はあるので平石山の北尾根をまいて東側を登りながら探索することにする。



アオモリトドマツの深い原生林を移動する。まだ雪が多いが時折膝くらいまで踏み抜いてしまう。
尾根をまいてあたりをつけた斜面を探索。斜面の下方はアオモリトドマツの原生林がどこまでも広がる。
この植生の中に松があるとは考えにくいが少々下って時折開ける場所を探す。
背景には中吾妻から東大巓が遠望でき、昔に日暮しの松が撮影された景観と一致する。

広範囲すぎる探索面にらちがあかないので一旦平石山へ登ってみる事にして、斜面をジグザグに登高しながら探索し山頂を目指す。
が、アオモリトドマツの植生の上部が猛烈なヤブで、マツやハイマツを含む低灌木とササやツル植物で全く抜けられない。
途中からジグザグ探索をあきらめ、ともかく上部を目指しヤブと格闘。枝に乗ったり這いつくばったり、匍匐前進も完全に胸をつけてやっと抜ける始末。
いやー、久しぶりにやられた。吾妻のヤブがひどいのは認識していたが、雪付きの悪い風の強い厳しいこの環境に生息している繁茂したヤブは強烈でやっとの思いで平石山へ出た。全身の力を使って久しぶりに息切れが激しい。あのヤブで行き倒れたら全く発見されないだろうなあ。ケガしたらアウトだ。

で、平石山であらためて考えるとやはり昔の写真の背景に遠望できる山並みは平石山から前大巓あたりから見える中吾妻から東大巓あたりに間違いなく、最初の樹のある平石山北尾根の西側からはその風景は全く見えない。
遠望できる風景と周囲の植生からやはり平石山北尾根の東側から前大巓の鞍部あたりまでが濃厚な感じに間違いない。

平石山は頂上部は植生が無い。風が強い為だろう。北側にやや下ると草からササ、低灌木になる。その間に水の流れたあとが幾すじかありヤブに入らずにやや高度を下げられる。その先が猛烈なヤブとそれほどでもないヤブでマツも散見される。さらに下るとアオモリトドマツ帯になる。
この山頂部とアオモリトドマツ帯の間が最も可能性の高いところだが最も入りにくい。
水路でヤブの無い所を幾すじも下ってヤブに突っ込んでみるがそれらしい樹は見つからない。1ケ所、木に赤布がついていた。
これが目印かと周囲をかなり探してはみたがそれらしい樹は見つからない。赤布の位置も高く積雪期の目印のようだ。
しかし、こんな冬ルートからも外れたところに赤布が付いているのはちょっと不思議ではあるのだが。


下方はアオモリトドマツの原生林


その上部はかなりヤブ。このあたりの植生が近いと思われる。


この風景のどこかに埋もれているのだろうか。

かなり粘って探索するも見つからず、ヤブの中を全開で行動しているので体力の消耗も激しい。
やや心残りな箇所は残るものの午後早くには戻らなければならないので途中であきらめ戻る事にする。
天候も下り坂で少し雨も降ってきた。
次回来れる時間はなかなかとれないだろうなあと考えながら一切経経由で浄土平へ戻る。
浄土平に着く頃には雨が強くなった。


浄土平へ戻る。雨が強くなった。

結局、日暮しの松については事前のリサーチ不足や現場状況の把握が不十分で見つけられなかった。
実はGWに地元山の会や岳連の諸先輩方が探しに行ったという話を聞いていた。
雪があり行くのは楽だが、雪に埋まって特定できないという事だった。
今回、雪が解けたタイミングでわざわざ行って見たのだが、当然植生の変化があり、的をしぼらないと短時間での到達は難しい。
判ってはいた事なのだが。

で、なかなか再探索する時間も作れないとは思うのですが、実際にこの日暮しの松に行った事のある方の情報をいただけないかと思っています。
・場所は平石山北尾根の東側で間違いないか。
・山頂直下かアオモリトドマツ帯の中まで下がっていくのか。
・山頂からのおおよその方角。
このあたりがわかればかなり探索範囲を絞れます。

当然、植生の変化からすでに他の灌木やササにかなり埋まっているとは思いますが、樹齢800年ともいう樹はそう簡単に枯れたり倒れたりしてはいないと思うのですが。まあ800年というのはかなり本当かどうかは??と思うのですが。

久しぶりに疲れて全身筋肉痛になりました。感覚的には鳥海山に3回登ったくらいでしょうか。
自宅に戻ってタイヤ交換したり野暮用をこなして久しぶりの休日を消化してしまいました。
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