オコゼ1尾600円
腹が異常にデカイ
新鮮市場で1尾600円のオコゼを買った。腹が馬鹿デカイので余程大量に食べたものだと半ば呆れながら開いて見ると・・,驚くなカレイ!
喉から引っ張り出す・・
カレイ23cm&20cm
開けてびっくり玉手箱,何とカレイが2尾も出て来たのだ。1尾は表面が少し溶けかかっているが、もう1尾は今呑み込んだばかりと言う感じでしっかりしているではないか・・!
これって得したのか損したのか?・・って、そんなこたぁどうでもいいってんで2尾とも鱗と内臓を処理してオコゼ共々から揚げに処す。
オコゼの顔
バラして
あまりの醜さに機嫌を損ねた山の神も思わず噴き出したと言うオコゼの顔
から揚げ
カレイ23cm&20cm
カレイもから揚げに・・。1尾で2度美味しいオコゼだった。
腹が異常にデカイ
新鮮市場で1尾600円のオコゼを買った。腹が馬鹿デカイので余程大量に食べたものだと半ば呆れながら開いて見ると・・,驚くなカレイ!
喉から引っ張り出す・・
カレイ23cm&20cm
開けてびっくり玉手箱,何とカレイが2尾も出て来たのだ。1尾は表面が少し溶けかかっているが、もう1尾は今呑み込んだばかりと言う感じでしっかりしているではないか・・!
これって得したのか損したのか?・・って、そんなこたぁどうでもいいってんで2尾とも鱗と内臓を処理してオコゼ共々から揚げに処す。
オコゼの顔
バラして
あまりの醜さに機嫌を損ねた山の神も思わず噴き出したと言うオコゼの顔
から揚げ
カレイ23cm&20cm
カレイもから揚げに・・。1尾で2度美味しいオコゼだった。
長峰山登山口
薄明
眠る街
長峰山登山口の長峰荘には目標とする時刻より10分遅れの5:10に着いたが、長峰山到着を6時とするとギリギリで間に合う時刻だった。
R19の塔の原陸橋を渡り篠ノ井線を越える頃はまだ暗く、それまでハッキリ見えていた星がいつの間にか雲に覆われ、時おり見え隠れしていた下弦の月も見えなくなっていた。
5:15発。これから登る山上方向の空は深い青を見せていて夜明けの近さを物語っているが、山道はさすがに暗くて足元がおぼつかず初めてランプを点ける。10分ほど登るとヤッケを着ていられないほど暑くなり、立ち止まってザックに仕舞う。見下ろす街はまだ静かに眠っており、時を告げる雄鶏の声もこころなしか遠慮がちに聞える。
去年は出発時刻の計算を間違え、5:50頃から登り始めて小走りに駆け上がったが、今年は充分に間に合う時刻なのでゆっくり登る。
5:45,足元が明るくなりランプを消す。青みを増すはずの空が妙に白っぽくなり、それが分厚い雲だと分かると同時に風が出てきて木々がざわめき、やがて日の出を迎えるのは絶望的と知れるほどに状況が変わってきた。
5:45
頭上にガードレール
林道に到達
始めのややきつい登りから一段落して緩やかに右トラバース気味に進み、はるか上方に林道のガードレールを見上げる辺りまで来る頃、ポツリポツリと雨が降り始める。そこからガードレールまでは距離的にはたいしたことはないのだが見上げる位置のあまりの高さにうんざりさせられ、実際にも胸突き上がりのきつい登りだが頑張れば10分で林道に到達する。
そうやってあえぎ登って6:00丁度に林道に到達。ヤッケを脱いだのが悔やまれるほどに雨が激しくなる中をそのまま一気に進んで山頂のあずまやに逃げ込む。
山上に出た途端に東からの烈風に見舞われ、最後の一息でぬれてしまったシャツを大急ぎで脱いで雨具を着込む。山上の雨はそれほどに突然で風もまた10分前には想像もできない激しさだった。
6:05山頂
あずまやにて
雨宿り
すぐに雨具に着替えればよかった,とか、セーターを持ってくるんだった等と寒さはマイナス思考を増幅させる。このまま降り続くようなら長峰荘に下れば家は近いので30分後にはコタツの中だ・・,と誘惑する声がしきりだが、予報ではこの雨はじきに上がるはずである。光城山まで行って下山してなお降り続くならそこで考えればよい・・,そう考えて雨が小降りになるのを待つことにする。寒い!
薄明
眠る街
長峰山登山口の長峰荘には目標とする時刻より10分遅れの5:10に着いたが、長峰山到着を6時とするとギリギリで間に合う時刻だった。
R19の塔の原陸橋を渡り篠ノ井線を越える頃はまだ暗く、それまでハッキリ見えていた星がいつの間にか雲に覆われ、時おり見え隠れしていた下弦の月も見えなくなっていた。
5:15発。これから登る山上方向の空は深い青を見せていて夜明けの近さを物語っているが、山道はさすがに暗くて足元がおぼつかず初めてランプを点ける。10分ほど登るとヤッケを着ていられないほど暑くなり、立ち止まってザックに仕舞う。見下ろす街はまだ静かに眠っており、時を告げる雄鶏の声もこころなしか遠慮がちに聞える。
去年は出発時刻の計算を間違え、5:50頃から登り始めて小走りに駆け上がったが、今年は充分に間に合う時刻なのでゆっくり登る。
5:45,足元が明るくなりランプを消す。青みを増すはずの空が妙に白っぽくなり、それが分厚い雲だと分かると同時に風が出てきて木々がざわめき、やがて日の出を迎えるのは絶望的と知れるほどに状況が変わってきた。
5:45
頭上にガードレール
林道に到達
始めのややきつい登りから一段落して緩やかに右トラバース気味に進み、はるか上方に林道のガードレールを見上げる辺りまで来る頃、ポツリポツリと雨が降り始める。そこからガードレールまでは距離的にはたいしたことはないのだが見上げる位置のあまりの高さにうんざりさせられ、実際にも胸突き上がりのきつい登りだが頑張れば10分で林道に到達する。
そうやってあえぎ登って6:00丁度に林道に到達。ヤッケを脱いだのが悔やまれるほどに雨が激しくなる中をそのまま一気に進んで山頂のあずまやに逃げ込む。
山上に出た途端に東からの烈風に見舞われ、最後の一息でぬれてしまったシャツを大急ぎで脱いで雨具を着込む。山上の雨はそれほどに突然で風もまた10分前には想像もできない激しさだった。
6:05山頂
あずまやにて
雨宿り
すぐに雨具に着替えればよかった,とか、セーターを持ってくるんだった等と寒さはマイナス思考を増幅させる。このまま降り続くようなら長峰荘に下れば家は近いので30分後にはコタツの中だ・・,と誘惑する声がしきりだが、予報ではこの雨はじきに上がるはずである。光城山まで行って下山してなお降り続くならそこで考えればよい・・,そう考えて雨が小降りになるのを待つことにする。寒い!
駅前広場の『登頂』像
穂高駅
3月20日春分の日。4年目を迎えたピースウォークは今年も1人歩き。小雨の中,3:30出発。安曇橋,犀川橋経由で長峰山を目指す。第一目標は長峰山登山口に当たる長峰荘真での6.9Km。雨は少し降っているだけですぐに上がるだろうと希望的に考える。シャツを濡らしたくないのでヤッケを着るとじきに暑くなる。
常盤橋西詰め・歩道
常盤橋東詰め
20分で穂高川にかかる常盤橋に到達。東の方向に下弦を過ぎた月が現れる。このまま雨が上がり、朝方には晴れてくれるかも知れないとやや期待!
あづみ橋南
安曇節の碑
4:10あづみ橋に着。意外に知られていないが。渡った先に『あづみ節』の歌碑がある。歌詞は『槍で別れた梓と高瀬 めぐり合うのが押野崎』
目指す長峰山の方向に琴座のヴェガと白鳥座のデネヴが現れる。さらに鷲座のアルタイルまで出て夏の大三角形が全部見え、北東にはカシオペアも見えるに至って今日の晴天をほぼ確信する。
安曇野大橋の灯り
下弦の月
地図右の名前の入ってない2本の川は上(西北西)から来るのが高瀬川,下(南)から来るのが犀川であるが、高瀬川と犀川の合流の仕方は単純でなく、まず支流である穂高川が高瀬川に流入し、その下流で万水(よろずい)川が流入した犀川と大きく合流する。
安曇橋を渡って高瀬川の土手を下り、その合流点付近に近づくと南側から川風が吹いてくる。去年と違って今年の風は生温かい。
犀川橋
R19塔の原陸橋
4:35,犀川橋を通過,同40,R19塔の原交差点の陸橋を渡り、明科中学校下の篠ノ井線踏切を越えて長峰山登山口に向かう。
穂高駅
3月20日春分の日。4年目を迎えたピースウォークは今年も1人歩き。小雨の中,3:30出発。安曇橋,犀川橋経由で長峰山を目指す。第一目標は長峰山登山口に当たる長峰荘真での6.9Km。雨は少し降っているだけですぐに上がるだろうと希望的に考える。シャツを濡らしたくないのでヤッケを着るとじきに暑くなる。
常盤橋西詰め・歩道
常盤橋東詰め
20分で穂高川にかかる常盤橋に到達。東の方向に下弦を過ぎた月が現れる。このまま雨が上がり、朝方には晴れてくれるかも知れないとやや期待!
あづみ橋南
安曇節の碑
4:10あづみ橋に着。意外に知られていないが。渡った先に『あづみ節』の歌碑がある。歌詞は『槍で別れた梓と高瀬 めぐり合うのが押野崎』
目指す長峰山の方向に琴座のヴェガと白鳥座のデネヴが現れる。さらに鷲座のアルタイルまで出て夏の大三角形が全部見え、北東にはカシオペアも見えるに至って今日の晴天をほぼ確信する。
安曇野大橋の灯り
下弦の月
地図右の名前の入ってない2本の川は上(西北西)から来るのが高瀬川,下(南)から来るのが犀川であるが、高瀬川と犀川の合流の仕方は単純でなく、まず支流である穂高川が高瀬川に流入し、その下流で万水(よろずい)川が流入した犀川と大きく合流する。
安曇橋を渡って高瀬川の土手を下り、その合流点付近に近づくと南側から川風が吹いてくる。去年と違って今年の風は生温かい。
犀川橋
R19塔の原陸橋
4:35,犀川橋を通過,同40,R19塔の原交差点の陸橋を渡り、明科中学校下の篠ノ井線踏切を越えて長峰山登山口に向かう。
嫌いなコマーシャルの筆頭が『シュシュシュッ!』と撒いて匂いを消すやつ,2番目が『あぶら汚れに~ キュキュッと~』と言うやつ。
何かの物質を撒いて匂いを消すなんて不気味だし一滴で油がキュゥ~ッと消えるなんてのも怖いが・・,
その前に何でそこまで匂いを消さにゃならん,キュキュッと鳴るまで薬で油汚れを落とさにゃならんの・・?
消臭剤のコマーシャルはさらにエスカレートして遂に『くせぇ人』なるものが登場した。学校の内外で『くせぇ人』の名を被せられて虐められる子ども姿が見える気がする。
こんな心ない言葉を産み出して平気で人を蔑む風潮を企業が堂々とTVで垂れ流す日本とは何と『自由な国』であることか・・。
最近では『加齢臭』ナンテものが槍玉に挙がる。赤ん坊は赤ん坊臭いし 少年は少年臭い,娘も娘臭いのにオヤジだけがオヤジ臭いと忌避されるのは差別以外の何者でもあるまいに・・。
生きている以上,臭いを発するのは当たり前,極端な臭いの否定は生きることの否定に他ならない!
猫の臭いが我慢できてオヤジの臭いが我慢できないなんておかしい。
無臭の文化なんてそれこそ『うそ』臭いじゃあないか・・,と憤懣やるかたないこの頃!
今回は甥っ子、姪っ子を連れて、柳井市余田にあるイチゴ園「ANN」へ。
ここは岩国市にある有名なケーキ屋さんに出荷しているイチゴ園で、大きさ・赤みも申し分ない。
案内してもらったハウスでは、少しでも青さが残っとるものはあえて食わずに、赤々したもののみを食うようにという指示に従って、まっかっかなのばっかりをいただく。甘味があって、これまで食べていたイチゴはなんじゃったんじゃろうかというくらい美味い!
時間や数量に制限はなく、お腹一杯までどうぞというスタイルじゃが、さすがにイチゴばかりでは限界があるようで、ある一定ラインを越えるとお腹に入って行かん!食べ放題といっても案外食えんもんじゃし、「美味い」と思える範囲でおわらしたかったけぇ、無理はせずにほどほどで終了。
大人達が苦しんでいる分、しっかりと子供達が元をとってくれたんで損した気分にはならんが、これなら大人料金と子供料金を逆にした方が生産者側は割に合うんじゃないかと考えてみたりした。子供達はストップをかけるまで食べ続ける・・・。
揚げたてピリ辛ごぼう
魚のすり身を使ってピリ辛ごぼうをつくる。ちょうどよいすり身の売り物がなかったので,魚の切り身をフードプロセッサーにかけてつくる。
材料は
ごぼう:2~3本:拍子木に切っておく。
カラスガレイの切り身:骨を除いて約300g
ホタテ小粒:5~6個
卵白:1個分
ガラスープ:大さじ2
カタクリ粉:大さじ3
塩:小さじ1/2
砂糖:小さじ1
粉トウガラシ(または一味)
ごぼう以外の材料をフードプロセッサーにかけて練る。
ごま油で揚げて完成。
自分ですり身をこしらえた分だけ前回より味はよかったが、カタクリ粉が少なかったせいか、つなぎが弱くまとまらなかった。トウガラシは一味だけでは弱いのでキムチに使う中辛中引きを多めに入れるといいかもしれない。
昼食後小仏城山に向かう。599mの山頂から470mまで下った後、ゆっくり登って1時間弱で670mの城山着。この間の道には階段が設けられているが前夜の雨でぬかっていて滑りやすい。
城山には2軒の茶店が背中合わせに営業している。一方は東京都で一方は神奈川県だそうだが、高尾山側から登ってきて正面にあたる方の小屋が一帯を独占している感があり、裏側の店はいかにも不遇をかこっている感じがして気の毒だ。
30分の休憩後、眼下の相模湖に向けて下山。よく整備された道で途中で休む程もない距離。450mを一気に下る急坂に脚がわらいそうになる頃,ひょいと民家の先に出る。
そこに小さな茶店があり、あるじらしい人が待っていたかのように傍に来てスッと熱いお茶を出してくれた。そのタイミングのよさと気軽に話しかける気さくさ,茶店の慎ましさに惹かれて思わず立ち止まり、後続を待つべくしばし休憩をとる。
相模湖側からの登山口に当たるその場所は、桜の古木の先に富士が見えることから『富士見茶屋』と名づけら、あるじは商いと言うより、登山者の便をはかり彼等と交流することで悠々自適を楽しんでいるという感じの店である。
駅への遊歩道を教わって次に向かう。R20を横切り、相模河畦に架る弁天橋を見下ろしながら川面近くまで下ってその橋を渡り、右岸の道を下った分だけ登り返してダム堰堤に至る。
堰堤を渡って左岸に戻るとすぐに国道で、そこから数分で相模湖駅に着く。10分前に出た甲府行きに乗れれば20時前に帰れたが、それほどに早い到着は想定していなかった。
予定よ1時間早く着き直近の電車に乗るも、大月、甲府、小淵沢と小刻みに乗り換える仕儀となり、結局小淵沢からは当初予定の電車となって8:32,穂高駅に着き解散する。
天候に恵まれ、車窓からの南アや富士の景観も楽しめたいい旅だったと参加者諸氏には満足してもらえたようだ。
宮島の春を象徴するものは、アセビの花とヒサカキの匂い,そしてヤブツバキである。
大元公園から大聖院に抜ける遊歩道の多宝塔付近,街並み越しに海峡を見下ろす小高い丘の辺りには特にアセビが多く、弥山や駒ヶ林に登る山道を少し登るとヤブツバキが現れる。
そして一帯にはヒサカキの匂いが漂う。ある人はそれを懐かしい春の匂いといい、ある人はガス臭と表現する。
ヒサカキ白花
ヒサカキ赤花
棒切れを持って暗くなるまで遊び呆けていた時代,私達が基地にしていた山にはアセビが多く、春先には沢山の花が咲いていた。またヒサカキの花が咲く時期でもあり、その匂いが全山にあふれてもいた。当時はそれがヒサカキの匂いだとは知らず、春になるとあたり一面にむせるようにただようその甘い匂いを『春のにおい』だと思っていた。
なのでヒサカキの匂いを嗅ぐと反射的にその時代が甦り、意識が一気にそこに飛んで行ってしまう。ヒサカキの匂いは『春の山の匂い』として心にも身体にもしみ込んでいるらしい。
アセビ,ヒサカキ,ヤブツバキの三点セットが自分にとって一番待ち焦がれる春の象徴である。
昨年の春,その宮島で真っ赤と言ってもいいくらいの赤花のアセビを見つけた。白い花がほとんどである中でその赤花の存在は際立っており、それまで気がつかなかったことがいぶかしく思えるほどだった。
毎年宮島を訪れながら、ここ2年ほどは弥山にも駒ヶ林にも登らなかったので今年はぜひ登りたいし、あの赤花のアセビやヤブツバキにも会いたいと思っている。