日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

料理を不味くさせるスパイス

2007-02-24 | 他人のフリ見て我が身を正す
昨夜、繁華街の地物を扱うお店へ行ってきました。
お魚がおいしいと評判の店です。

入った瞬間、笑顔でお姉さん(二十代前半?)がお出迎え。
予約してありました、○○ですが・・・・。
はい、お持ちしていました。どうぞぉ~。と、気持ちよく
予約席まで通してくれました。
さすがに、流行っている店は違うなぁ、なんて思いながら席に着くと

んっ!?

明らかに、前の組の人たちが食事をした跡が残っていました。
テーブルにジョッキの跡やお皿の跡が残っていたのです。
いやだなぁ、前の人の痕跡は残しておいて欲しいようなぁ
なんて思いながら、掘りごたつに座り
足を伸ばしたら
足裏に「グニュッ」とした感触が・・・。

ハァ・・・、これだとファミリーレストランと変わらないなぁ
なんて思いながら、その場の雰囲気を悪くしてはいけないと思い
お絞りでテーブルを拭きなおし
足元の得体の知れないものは掘りごたつの隅っこにそっと押しやりました。

まずは乾杯~♪

そして注文を始めました。
何がおいしいのだろうか??
メニューを見てもさっぱり解らず
お店のおかあさん(チョッと微妙な言い回しです。)に
何がおいしいか聞きました。

「なにかあったまる物でおいしいものない?」
すると即座に「今日は毛ガニがおいしいよ。」
「いやいや、あったまる物で何かないの?」
またまた「毛ガニが一番おいしい!」
ここで、戦意喪失
先ずは定番のお造りを注文し、そのおかあさんをやり過ごしました。

少し間をおいて席に案内してくれたお姉さんに
「ここは温かいもので何がおいしいの?」と聞いたところ
「少々お待ちください。聞いて参ります。」との返事

ん!?そのお姉さんは、今日のおいしいものを知らないのです。
暫らくすると帰って来て「今日は毛ガニの良いのが入っているそうです。」

ハァ??

皆で顔を見合わせながら
もう、お店の人に聞くのは止めて
メニューから探そうということになりました。

お通しの後
お造り盛り合わせ
串焼きの盛り合わせ
牛肉の網焼き
なまこの酢の物
カレイのから揚げ
牡蠣フライ
おにぎり
海鮮どんぶり
アオサの吸い物

そしてお酒はおいしいのに安いときました。

全てが厳選されたおいしさでした。
さすがにおいしいと評判のお店

ただ残念なのがお店の雰囲気でした。
せっかくの味を壊すのはお店の人たちの動きです。

テーブルはきれいに拭く
テーブルの足元はきれいに
お薦めはこれ!
パタパタ走らない。
特定のお客の席に着き、腰を据えて飲まない
板前さんは背筋を伸ばす
・・・・

たった数時間のふれあいが一生のお付合いになるかもしれないのです。
心を込めてお迎えし
おいしい食事を最高においしく感じさせるようにもてなし
お店の人、一人ひとりがお客様から常に見られているという
自覚を持って接客に当たって欲しいものです。

そうすればおいしい料理は更においしくなりますよ。



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税理士法人泉が丘会計センター

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