日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

保身が身を滅ぼす(ペコちゃんが泣いている)

2007-01-15 | 他人のフリ見て我が身を正す
不二家への経済原理が働いています。
富士や商品をボイコットすることを早々に表明して
消費者の味方のイメージを明確にしたセブンアンドアイホールディングス。
上場企業であることを忘れ、自分の保身に走ったことにより
社長はその身分まで失うことになりました。

口の中に入るものを扱っている企業にとって一番必要なこと
それは正直であること、
消費者の立場に立った製造の姿勢があることです。


企業経営者は、つい会社を自分のものと考えてしまいがちです。
しかし、企業は公共のものであるという意識を忘れた瞬間
経済界から排除されます。

あと三年で100周年を迎える企業も
経営者だけのことを考えた瞬間に倒産の危機に追いやられます。

シュークリームやエクレアを初めて製造販売した企業だと聞きます。
テレビでは、不二家で食事しケーキを買って帰るのがステータスだとも言っていました。
この歴史があり、ペコちゃんのキャラクターを
海外の資本に委ねる事が無いことを祈りたいと思います。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 勝てば官軍の大誤解 | トップ | ホテルの格は掃除にあり »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

他人のフリ見て我が身を正す」カテゴリの最新記事