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モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

断捨離話ー13ーペン類ー

2016年11月26日 | 断捨っています<目指...
断捨離の話あげいん

●ペンの替え芯

長い断捨離の中で、意外と後になってから気づいたもの。
それは「ペン類」。
断捨離レベルとしては小さくて場所もとらないので捨てやすいということで
初級のレベルなのですが、意外と私は後になってから手をつけました。

ペンは、私にとって仕事道具ということもあって、こだわりが妙に強く、
着手時期が遅かったのです。
まあ、一言でいえば「捨てられない」もののトップにあるもの、ということで。
イラストを描く時には、いくつものペンを使い分けていただけに、
「多いのは当たり前」
「多いのは当然」と思っていました。

なので着手場所も
仕事に使うペンでなく、

メモ書きや手紙といった、
何気ない作業で使うボールペンからはじめました。

しかしボールペンひとつだけでも、ほんとに半端なく家の中に存在するのですね
無料でもらったボールペンの数々が。

献血したらもらったペン、
車検でもらったライト付きボールペン(子供の耳の中をのぞくのに重宝)、
機種変更した時にもらったボールペン、
何かのアンケートの時にそのままもらってしまった鉛筆、
放置自転車をしないでキャンペーンで駅前でもらったペン(夫率が高いかも)
多種多様。

こ、これは??かなり使う捨て感が強いですね。


断捨離作業の中で気づきました。

私はこれらのボールペンの存在を完全に無視していました。
ないものととらえていたのです。


そして、


あろうことか
「ボールペンの替え芯」というものを購入しては
エコ心を満たしていた
のです。(猛省)

まずは、「ボールペンの替え芯」!
これを買うことをやめました。



そして、ボールペンのインクがなくなるごとに(替え芯を使うのではなく)
家の中にあるどこかにある無料ボールペンを使うようにしました。



意識して。
そう、ポイントは「意識すること」です。

そして「インクがきれて使い終わったボールペンは、いさぎよく捨てる」
という作業を繰り返しました。
(エコ心を燃やして「替え芯」を探そうと思わない。
無料ものは、大抵替え芯なんて売ってない!)
1本を集中して使うことで、減りを早くして、使い切る速度を早くしました。
シールを貼るなりして目印もつけました。これを使え!と。
そうすること半年。
ようやく、少しずつボールペンの総量が減ってきました。
「意識する」ことの大切さが身にしみます。

今もまだたくさんボールペンはありますが、「ちゃんと」減らしていこうと思っています。
あ、あと無料ボールペンは「いりません」と言おうと本気で思っています。

断捨離本などでは、まとめてゴミ袋に入れて捨てている写真があったりしまうが、
私的には使う頻度が高いものでもあるので、それができませんでした。
そのかわり「見ないふり」を捨てました。

いくつあるかをちゃんと認識して、
次にどれを使うかを自分に決める。

断捨離効果かわかりませんが、その後私の画材ペンが変わりました。




これまでは、替え芯が存在しない(売られていない)、
だけど描き心地がよくて使い続けていた
「HI-TEC」を、0.15mmから何十本も「ずらーっ」とそろえていました。
なくなると怖いから(締め切り直前だと本当に怖い)
予備ペンも何本もとりそろえていました。

だけど、その画材を、近頃「万年筆」に変えました。
一生持てないだろうと思っていた
高級ペン。
ペン先太いから私のイラスト向きじゃないと思い込んでいた画材でしたが、
「いいじゃない♪」という意外な気づき。

そして何より万年筆は、インク式。
(インクがなくなるごとに)買い替え不要!
インクを入れる作業もまた素敵。

イラスト仕事をこれからも頑張ります!



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