低山徘徊と自転車散歩

山も自転車も一人で行動しています。その時の、写真と短文による、記録です。

金山城シリーズ:桜ノ井戸と大手口石塁

2017年07月12日 | 金山城

桜ノ井戸・大手口石塁

 大手口石塁の標識柱は、金山の遺構に興味を持つようになった頃から、気にかかっていました。
 気がかりを行動に移してくれたのは、*金山城平面図です。
 この地図で、大手口が現在の金山城跡ガイダンス施設にあったこと、石塁が桜ノ井戸から中八王子山矢倉台にかけて残存していたことを知りました。
 石塁らしきものは見当たりませんでした。気がかりは続いています。

金山城平面図は、本丸跡に設置されている、説明板「史跡金山城跡」に、記されています。


≪桜ノ井戸 説明板≫ 全文
 古来、金山城には七つの井戸があると言われているが、その一つが桜ノ井戸である。
 中八王子山矢倉台西面の山腹にあり、形式は他の井戸と同じで金山石で丸く囲まれた湧水である。
 大手門番士と中八王子山矢倉台番士とが便利に使用できる様に、その中間の距離にある。
 この井戸の南側山腹より大手門にかけて石塁が残存している。


≪地図≫ 金山城平面図より
 大手口番所跡に現在の金山城跡ガイダンス施設があります。
 中八王子山矢倉台から桜ノ井戸にかけて石塁と空堀が記されています。
 中八王子山矢倉台に、桜ノ井戸方向への踏み跡があります。

 なお、ガイダンス施設に展示されている金山城跡縄張図には、金山城平面図の石塁・空堀位置より若干北寄りに堀切が記されています。 


≪桜ノ井戸≫
 
入口は、金山城跡ガイダンス施設の向い側にあります。
 石段を十数段登ると井戸です。


井戸
 
説明板に「金山石で丸く囲まれた湧水である」とありますが、濁っていました。


≪大手口石塁≫
 地図によれば、石階段の右側(南側)に石塁が残存しているようです。
 


 井戸の横から、急斜面の土手に登りましたが、石塁らしい石は見当たりませんでした。
 土手の上は、幅が狭く、崩れやすく、反対側も急斜面になっていました。
 ここから、中八王子山方向へ登ることは困難です。


 上の写真の反対側(南側)です。自然地形には見えません。


≪山ノ神宮≫
 
井戸の左手(北側)に山の神宮があります。
 山の神は、山の動物、植物、水等を守ってくれるそうです。
 余談ですが、太田市には「山之神町」があります。
 


以上

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