異形の旅 Strolling for watching fantastic things!

いろいろな旅先で出会う異形の風景を味わう。

鳥取見聞録 鳥取県庁前

2017-07-11 15:41:16 | Weblog
鳥取県庁前には、庭に太陽電池パネルパネルが並べられている。郊外とか、屋上とか、京都の京セラビルのように壁の側面とかではない。



大阪府立大学 工学域の芦田淳准教授「太陽電池の開発の現状と環境親和性」についての話を思い起こさせる。現在、広く普及している太陽電池はシリコン太陽電池で、3種類あるという。純度が高いほど変換効率も高く、その分価格も高いとのこと。他に、CdTe(カドミウム テルライド)の薄膜を利用したテルル化カドミウム太陽電池と、銅・インジウム・ガリウム・セレ ンを原料とした化合物半導体を利用した CIGS 太陽電池がある。シリコン太陽電池について。電気への変換効率が高いものでも20%を下回り、変換効率を上げる研究が進められている。それよりも課題となっているのが、シリコン半導体をつくるのに、電気をたくさん使うということ。Si(シリコン)の融点は 1414℃。その状態を長時間維持させて純度の高いシリコンが形成される。ここで大量の電気が消費される。その時に、ガスも使われが、猛毒ガスが多く、中には空気に触れると大爆発を起こすものもあるという。テルル化カドミウム太陽電池は、シリコン半導体と比べると安価だが、変換効率はとても及ばない。さらにカドミウムテルライド自体の毒性面の問題が大きいことから使用は増えていない。CIGS 太陽電池は、材料も少なく、製造時の消費エネルギーも少ないので、次世代型の太陽電池として注目されているが、この中に含まれる、インジウムは現在中国でしか採掘されておらず、値段も以前の 10 倍と高騰しているため、課題も残る。

ペイバック・タイムとエネルギー・ペイバック・タイム
ペイバック・タイム(PT)[年]とは、投資を何年で取り戻 せるかというお金の問題である。具体的に説明すると、太陽電池の設置には 190 万円かかる。月 4000円の電気代が浮き、なおかつ、月 1 万円分の電気を売ることができれば、1.4 万円の経済的価値が生まれる。190 万÷1.4 万円=135.7 カ月=11.4 年となるので、11.4 年で設置費用を取り戻すことができる。これが PT である。では、エネルギー・ペイバック・タイム(EPT)[年]とは、 使ったエネルギーを何年で回収できるかという環境の問題である。太陽電池を製造するのに、100 のエネルギーがかかったとする。この太陽電池は、年間で 10 のエネルギーを生産する。ということは、100÷10=10 年となるので、10 年で製造にかかったエネルギーを取り戻し、11 年目からは新たにエネルギーを生産することができるということになる。これが EPT である。しかし、5 年で壊れたり、変換効率が下がるというリスクがあると、製造時にかかったエネルギーを取り戻せなかったり、もっと時間がかかることにもなる。PT と EPT、そして製造時、使用中、使用後の有害物質が含まれている事実を考えて、いかなければならない。

風力発電機も環境にいいように思える。
Wind power plants seem to be a clean and free source of electricity.
But their large wind turbines generate very low frequency sounds.
People who live near wind turbines complain of chronic sleep loss and headaches.

太陽電池にせよ、風力発電にせよ。
Appearances are very often deceptive.

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