異形の旅 Strolling for watching fantastic things!

いろいろな旅先で出会う異形の風景を味わう。

学校見聞録 妙心寺派 京都花園高校

2017-01-04 13:17:23 | Weblog
京都の私学は仏教の学校東寺の運営する洛南高校と、ミッション系の洛星高校が有名である。洛星から歩いて10分ほどの距離に、花園高校があり、その歴史は創立140年をこえ、また日本最大の禅寺妙心寺派の学校である。日本最古の梵鐘があるのも妙心寺である。花園高校には、家がお寺の教員の中には花園高校に通ったのが自分で5代目になるという教員もいる。世界遺産の清水寺や天竜寺の縁者も教員をしているような、日本を代表する伝統校であるが、その玄関は意外と地味で爪楊枝で作った、文化祭制作の秀作であったであろうような葛飾北斎「神奈川沖浪裏」が飾られていた。京都という地に関東の有名な版画に関連した作品を飾るのは無粋な気がしたが、文化祭作品なら学校らしくていいのかもしれない。







しかし、渡り廊下からは花園会館と妙心寺Complexが眺望できる。妙心寺の塔頭の一つ「退蔵院」は林修の初耳学にも登場していた。



花園中学高等学校へと至る道。


宗教の時間の講堂


図書館


情報室




理科実験室


カフェテリア




質問コーナー


学校のシンボルロゴ


特進Aコースは奨学金を獲得した優秀な生徒が集まり、進学実績を着実に上げている。


花園高校に隣接するのは、お寺が運営する宿泊施設「花園会館」で、従業員の寮が見える。ここから徒歩10分ほどのところに、世界遺産・仁和寺がある。その仁和寺が運営する宿泊施設「御室会館」では、レストランの元料理長の男性が、長時間労働を強いられ「抑うつ神経症」を発症したとして、寺に慰謝料などを求めた訴訟の判決が京都地裁であり、349日連続勤務、1カ月の時間外労働が最長約240時間といった実態が明らかになった。京都地裁は「尋常でない過酷業務」と批判し、寺に約4200万円の支払いを命じた。「御室会館」は宗門に関係なく、一般の来客、修学旅行でも利用できる。食事、宴会にも利用できる。1泊2食で9800円で宿泊できる。「花園会館」の職員も夜遅くまで働いていて、退勤時間は遅い。京都の裏の部分なのか、今はどこもブラック企業になるのが当たり前なのだろうか。

ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 岡山見聞録 岡山県津山市 独... | トップ | 岡山見聞録 岡山市 ノスタル... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL