子育てカウンセラー・作家:山本勝美ブログ「子育ておしゃべりコーナー」

子育て・心理カウンセラー山本勝美のブログ。子育て・介護・障害者などの悩み相談も。

ライブに行って

2008年06月28日 | Weblog
せっかくブログを立ち上げたのに
後が続きませんでした。

でもこれまで延べ100人以上の方が
御覧になって下さったので、
とても嬉しくなりました。


これまでぼくのホームページは
何年もほうっておいたので、
一日に1件か2件ぐらいでしたから。
それで今は生活にちょっと弾みがつきました。



この春に子育てのお話に招かれた
岐阜県美濃加茂市役所の方から
「ブログも新聞も見ていますから
頑張ってください」と
励ましの言葉を送っていただき、
ずいぶんとやる気を起こすことが出来ました。
謝々!

息子がホームページもブログも
作ってくれているんですが、
その息子の「もっとフランクに」と
言うコメントも良かったです。


分かっているのですが、
そこはやはり初めてですから
どうしても構えてしまいました。

それと今結構忙しいので、
これからも無理しないで
気長にやって行けたらと思います。



ちょうど1週間前になりますが、
渋谷から電車で10分程の三軒茶屋で
ライブがありました。

ステージは関西うどんと甘味処のお店
『お山のすぎのこ』という変わったお店で
毎週木、金、土はライブをやっているそうです。

そこで21日の夜、
7時半からと8時半の2回ステージ。

ピアノと箏(こと)13絃・・益田鉄也
ボーカル・・・・・・・・佐藤ユリカ

というデユィオ。



実は、佐藤さんは以前子育ての時代に、
ぼくの書いた一文がとても参考になっている
ということで連絡があり、
その後も時々おしゃべりしていました。
一度横浜に呼ばれて集会も設定して下さいました。



その佐藤さんが今は、子育ては立派に卒業して??
二十歳代のころおこなっていたボーカルを
もう一度ということで、
今は自分の人生を謳歌(!?)
しているようです。


もう何年ぶりになるかな、
お知らせを頂いたので喜んで出かけました。
お店はすぐわかりました。

6時半に着いてしまったので、
”すぎのこうどん”というのを注文して
食べ終わった頃二人は現れました。

益田さんは初めてですが、
半袖の赤シャツで
とても好感の持てる人でした。



さあ、ライブが始まりました。
曲は半分ぐらい知っていました。
正直、”懐かしいもの??”がわりと多かったです。
シャンソンの”パダン・パダン”とか
”カーペンターズ”・・・

でもそれがぼくにはとてもよかったです。
ほかではなかなか聞けませんから??。
すっかり楽しんじゃいました。


初めは一回目が終わったら帰ろうと
思っていたのですが
とても良いのと、
お客さんが一桁なので最後まで
サポートしなきゃと
頑張ってしまいました。

でも一回目と2回目とで
曲が全く違っていたのが良かった。


終わって、近所の花屋さんで
用意していたトルコ桔梗、
ぼくの好みなのですが、
差し上げて帰ってきましたとさ。
めでたし!めでたし!


これでおじいさん(山本)とおばあさん・・・
おっと、おばさん(佐藤さん)の
昔話はおしまい。

昔話と言ってもまだ1週間しか
経っていませんが・・・




書きたいことがまだまだいろいろあります。

今日はこれくらいに。



育児ストレスについて

2008年06月15日 | Weblog
 今日からこのブログを始めます。
と言ってもぼくはこれまでブログというものに
全く接したことがありません。

ブログという言葉さえ使い慣れていないものですから、
人前でフログ(英語で”かえる”!?)とか
フロク(日本語で”付録”)なんて
言わないよう気を付けています。


 じゃあそんなに慣れていないことに
どうして手を出すのかと思うでしょうが、

ひとつには、人の話しでは見知らぬ人とも
どんどんコミュニケーションが
広がって行くそうで、
そんな点に魅力を感じ始めています。
結構おしゃべりなのです。



それから、いま読売新聞で
ぼくの子育てについての意見が
採り上げられています。

目を通した方のなかには、
共感を覚えてとか
あるいは反対の意見ということで、
ぼくともっと話してみたいと思う方が
おられるのでは?と思うのです。


ぼくのほうも、
新聞の内容は言いたいことのほんの一部ですから
もっと知ってほしいと思っています。



あと新聞記事に関係なくこのフログ・・・いやブログに
行き着いた方もいると思うので、
念のため、どの記事かを記し、少し解説しましょう。


○5月5日付読売新聞朝刊「くらし」のページ
「赤ちゃんABC。 育児ストレス(1)何でも急ぎ過ぎず」
○5月12日付 同 朝刊「くらし」のページ」
「 同 。 育児ストレス(2)しつけは最小限に」
○6月16日付 同 朝刊「くらし」のページ
「同。 育児ストレス(6)逆らわず「甘え」受け入れる」


ただ新聞社に問い合わせたところ、
本文については、使用許可の申請をしないと違法になるそうで、
申し訳ありませんがそんな込み入った手続きは
していないのでここに載せられません。



○ そこでいちばん新しい「育児ストレス(6)」のほうから
少しふれてゆきましょう。

記者のインタビューを受けたときには、
困った問題の訴えとか、
具体的な相談ケースとかだろうと思っていたのですが、
ぼくの「甘える心」と「自立する心」といった
基本的な考えまで紹介されていて
恐縮しています。

「甘える心」と「自立する心」は
子どもの基本的な心で
誰でもが程度の違いはあれ持っているもの。
この二つは対立するものではなく
「甘える心」が充たされてゆく上に
「自立する心」が成り立つ。
「甘える心」は大切なもの、一生続くものです。


話しが少し固くなるかな?
と気にしていますが、
でも実はこれは子どもを理解する上で
とても大切な内容だと思っています。
ぼくはこの考え方をもとに
全てのご相談を受けているのです。

もしも詳しく知りたいと思う方は
ぼくの本「3歳児は困ったちゃん?」を
ご覧下さい(P183)。



 ◎<甘えに応え受け止めて上げることが
   子どもの心の安定や成長には
とても大事ということ>


ぼくが言いたいことはこれです。

当たり前!と思う人、弱虫ができる!
と反対する人いろいろでしょう。



それからいわゆる自立する心が一つのピークに達する
”自我の目覚め期”いわゆる「反抗期」の子に対しては、
あおられてこちらもムキになったり、
意地を張ったりしがちですが、


 ◎<挑発に乗ってまともに相手になったりせず、
  しばらく放っておく>


ぼくはそんな気持ちでいました。




それと記事の最後のところでも触れましたが、

「いらいらしていて
気が付いたときには
子どもをポカリとやっちゃっている。
そんなのってどうすればいい?」

そんな質問を相談現場で何回も受けてきました。

「甘え、自立とかそんな
こむずかしい話しはいいから、
カッとなった時どうすればいい?」

といった毎日の差し迫った悩みに
少しでも応えたいと,
思いつくアイデアを並べてみましたが、

ここでは、ぼくの元の原稿を掲載します。
  

 ◎<「いらいらする・たたく」への対処法>
  ・(予防)1)気持ち、時間にゆとりを         
       2)外に出て過ごす(一日に1回は)
       3)親しい人と話をする   
       4)好きな音楽をかける

  ・(その瞬間には)
       1)ほかのことに気を向ける
        (誰かに電話・メールする。       
         連絡しあう仲間を作っておく)
       2)子どもから離れる
        (隣の部屋へ行く。これぼくの経験!)
       3)好きな食べ物・飲み物を取る
        (これはみんな得意でしょう!?) 



○ 「育児ストレス(1)(2)」では、
しつけについて触れていますが、

トイレ・トレを早くからとか、
しつけは無理すると
かえって裏目に出るし
ストレスになる。

子どもの発達段階とか成熟度に応じた
しつけができればいいですね。


  ◎<しつけはできるだけ少なく、

     「危ない事」と
     「健康」ぐらいに
 
     しぼって>


これがぼくの持論です。

これにも賛否両論でしょうね。


ただ実際にしつけをそんなにうまくできるか?
そんな意見もあるでしょう。



まあ、とりあえずこんなところでしょうか。

とにかく子育てには、
疲れといらいらは付録?みたいなもの。


そんな大変な毎日を
お子さんと過ごしている方にとって
このコーナーが「寄り道」
(いやこれはご近所にある飲み屋さんです!?)

ほっと一休みできる場になればと願って
このフロク(・・・ああもう駄目!)
このブログを立ち上げました。


ですからどんなことでも
ご自由に書き込んでみてください。

質問や意見、それに心配も
「愚痴だから」なんて謙遜しないで、
遠慮なく書いてみてはいかがでしょう。

みんなでおしゃべりできれば何よりです。


お後がよろしいようで。
今夜はこの辺で。