たんじゅん試行 ワイワイファーム!

たんじゅん農全国世話人の元で露地・ハウスで試行中。
食品会社退職後2014年農業へ(たんじゅんは2015.12月~)

たんじゅん いいジャン会

2017-06-14 20:00:00 | たんじゅん法

20170614

私が、現在関わっているたんじゅん(炭素循環)農法はおもしろい。毎日100~180人の方がこのブログを読みに来ていただいている。ブログをご覧頂いている方の何%がその農法をご存じだろうか。私は一昨年の年末にこの農法と出会ったので、出会ってからすでに1年半が経過している。その私の率直な感想です。

無農薬はもちろん、無肥料で作物を育てるうえで野菜栽培の大切なポイントを教えてくれている。しかしおもしろいのは、そこで終わらない事だ。グループによっては「この資材を買って畑に撒けば、野菜が育ちます」「講習会や研修を受講すれば理解できます」「この検定試験に合格すれば判ります」というような農法を商売にするところもあると思いますが、1年半お付き合いしてみてそういった話は全くない。それはこの農法が金を儲けようなどとは考えていないからです。

その代わりというか、自然基準というモノの見方を提案してくる。その自然基準と云う考え方が実に自分にしっくりいくのです。そして”たんじゅん農”は自然の法則をそのまま実践・実行する農法なので、自然の法則を理解すれば農業の素人でも立派な、味わいの深い野菜が栽培できるという。逆に自然法則ではなく、マニュアルや先例に沿って作物を育ててきた慣行農法に関わってきた方には、この農法が理解できなくて途中で断念したり離れていく人もいるらしい。たんじゅん農で云えば、「慣行農法は人間基準の農業」だと云える。

「自然基準と人間基準」については、また機会があればご説明の機会を持ちたいと思います。

 

この日のブログは、当日地元で行われた「掛川いいジャン会」という会合について書きたいのです。

「いいジャン会」というのは、たんじゅん農を始めたばかりの方、これからたんじゅん農で畑などをやってみようかと考える方、たんじゅん農に関わってきた方たちが、前述の自然基準でのモノの見方を練習する会とされている。昨年7月に立ち上げ、毎月集まってきたので、今月12回目。スタートからちょうど1年になる。何が良くて、毎月10~15名が参集するのか。この日も18名が、いいジャン会発起人のSさん宅に集まった。最近では、掛川ばかりか、兵庫や神奈川、茨城、沖縄、京都でもいいジャン会が始まっているという。

この日は、12時開始に合わせ、皆さんが会場にぞろぞろとやってくる。最初は全員で昼食会、「まあ食べてから」となる。メンバーが持ち寄る料理も含め、大皿盛りされた料理が沢山の種類となり、メンバーは大きめの取り皿でいろいろ食べ比べ。旬の野菜や料理のレシピなどの情報交換で、時には箸が止まるほど盛り上がる。

簡単な自己紹介をサラッとして、先月の宿題の話をしました。その内容は「畑の作物や様子を、自分の立場を離れて、第三者の目で、子供の眼で、俯瞰して見てみよう」というような趣旨でした。メンバーの一人から発言あり。

長い前置きでしたが、やっと見出し画像の話になります。昨年紫蘇を植えましたが、今年は種を播きませんでした。しかし昨年の紫蘇のこぼれ種が畑のあちこちに芽吹いて、畝ではない所にも育ってきています。今年は梅干を作りたいと思っていたので、育ちの良い苗を選び、畝の空いたスペースに移して植付け(移植)しました。移植しなかった、勝手に生えた苗は、周囲の草と共に元気で大きく見出し画像)なっているのに、移植した苗(下の画像)はイマイチ元気がない。これは人間基準でしょうか?

好きな場所に勝手に生えて来た紫蘇と人の都合で植え変えられた紫蘇のモチベーションの違いではないか。たんじゅんの畑への移植でも、人の都合を優先させた人間基準の移植なのではないか。という声がメンバーから聞かれました。

 

まだ植付けて1年ほどの梅の若木が庭にある。春先に「アブラムシ」がビッシリついてしまった枝(今年の若枝)を切り落とした。最近になって、切り落とさなかった枝が残り、梅の木として格好が悪い樹形

となってしまった。家内は形を整えるために左に伸びた枝を切ろうというが、それはあまりに人間の都合である。自然基準を標榜する人なら、梅の木にどうしたらいいか聞いてみたらどうか と夫婦で議論になった。

いずれもこの日話された自然基準の話。

こんなやり取りで、自分の生活や思考パターンを見直す機会になってくれればとメンバー間でやり取りする、いいジャン会はそんな会です。そしてこの訓練は畑を前にして、たんじゅん野菜を栽培する時にとても役に立つ考え方だと認識しています。

自然基準の考え方やいいジャン会に興味がある方はこちらもどうぞ。

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