郷ヶ丘のめん丸で正油ラーメン。この時間なのに空いている。 pic.twitter.com/dIp9jeaSuV
人間、歳をとれば穏やかになり、何事にも怒らず、にこやかに生きるのが長生きの秘訣である。
今日、銀行に用事があったので、駐車場に車を入れようとしたら、駐車スペースではない所に黒いセダンが1台停めてあった。
その車のせいで、駐車場から出る車も入れる車も大迷惑。俺は入るに入れず、交通量の多い道で立ち往生。
それでも何とか駐車場に入れた。
そしたら、迷惑車の運転手が銀行から出てきて車に乗ろうとしたのであった。
一見怖そうな人ではある。心の中では「穏やかに、穏やかに」と言っているのだが、口から出たのは
「そこに停めたらひんしゅくだろうがぁ」(「だろうがぁ」は微妙に舌を巻いている)
:
長生きできそうにない。
その後、本屋に行ったのである。
推定年齢79歳のおやじと推定年齢55歳のおやじが入ってきた。
79歳のおやじ(以下79歳)「アイドルの写真集が欲しい」
55歳のおやじ(以下55歳)「どんなのがいいの?」
79歳「これがいい」(と手に取ったのはAKBか何かの写真集だと思う)
55歳「わかった、これね」
79歳「でもこれ、ポスターついてんのかな?」
55歳「これには無いな」
79歳「じゃぁ、やめる」
などと10分ぐらいいろいろな写真集を手に取って悩んでいたのであった。
そのうち55歳が呆れてきて、「〇〇さん、サッカーがいいって言ってたよね。これにしよう!」
と、なでしこジャパンの写真集を手に取り、無理やり79歳を連れてレジに向かっていったのであった。
レジの近くにはビニールに包まれたアダルト系の雑誌が何冊か置いてある。表紙はうら若き女性の水着姿である。
それを見た79歳、「これがいい!」
55歳「えぇっ、これ! 〇〇さん、最初っからこういうのが欲しかったんじゃないの?!」
と言いながらその雑誌を買って帰ったのであった。
79歳は大変幸せそうな顔をしていた。
この人は長生きできると思う。
新潟県柏崎市の居酒屋で一杯飲んだ。
帰りにタクシーで近くのホテルまで帰った。
タクシーの運転手「どちらからいらしたんですか?」
「福島のいわき市です」
「放射線、大変ですね。私は放射線の疑いがある野菜とか、魚は買いません。」
「福島は全品検査しているので、大丈夫です。」
「全部検査してんですか?そんなはずはない。」
「しています。」
「いや、それはできないでしょう」
「しています!」
「私は以前福島で働いていました。その当時津波や原発の事故がなくて、本当に良かったと思っています」
「それは良かったですね!!」
「お客さんは何しに柏崎にいらしたんですか?」
「福島の野菜を売りに来たんですよ‼︎」
と、嘘をついてしまった。
運転手「それはすみませんでした!」
こんな野郎がサービス業やるなっーつんだよ。
こういう可愛いのも好きである。
3週間前からHTMLとCSSの講習を受け持ち、一昨日終了した。
これは受講生からのプレゼント。
受講生の方たちは、慣れないHTMLやCSSと格闘し、克服しようと頑張った。
ほんの少しだけ力になれたかもしれないが、このプレゼントは身に余る。
みなさんありがとう。