以前、「高松高校」合格に必要なモノを書きましたね。
覚えていますか?
「厚物」・「過去問集/虎の巻」・「辞書」でしたね。
では、今回からは「高松高校」合格に必要ないモノについて書いてみますね。
「高松高校」合格に必要なモノ以外は、全てといえばそうですが・・・。
まずは、皆さんが大好きな学習塾についてですが、 学習塾には大きく分けて、
従来型の集団指導タイプと最近流行りの個別指導タイプがありますね。
今回は、そのうち従来型の集団指導タイプの学習塾について書いてみますね。
集団指導タイプの学習塾といっても、学校の授業の補習を目的とする補習塾と、
進学指導に重点をおいた進学塾に分かれますね。
「高松高校」を目指そうと思っているような人なら、
補習塾はあんまり関係ないと思いますので、 進学塾について書いてみますね。
2012年春の学習塾別
「高松高校」合格者数を見てみますと、
定員280名の内 、1位の高松予備校が 97名 、2位の能開センターが 90名 となっています。
この2つの塾で合計187名 定員の67%を占めていますね。
数字上は、合格者の多くがどちらかの塾に通っているようですが・・・。
高松予備校の方は、学校法人で元々は大学受験向け予備校です。
現在では、中学部にも力を入れているようです。
一方、能開センターの方は、株式公開している株式会社ワオ・コーポレーションがやっていて、
元々は、高校受験や中学受験に力を入れていました。
現在では、大学受験にも力を入れはじめています。
あんまり干渉されたくない人は、高松予備校に、
手とり足取り指導されたい人は、能開センターにといったカンジでしょうか・・・。
私自身は、「高松高校」合格には、学習塾は不要だと考えています。
勉強は自分でやるもので人にやらされるものではないと考えているので、
まずは、自分でやってみて、わからないところは中学校の先生に聞けばそれでいいと思うからです。
以前、「高松高校」OBで東大名誉教授の「竹内信夫」先生のお話を聞く機会がありましたが、
竹内先生も「まずは学校の勉強だろう。学校の授業をないがしろにして塾ばかりに頼るのはダメだ」とおっしゃっていました。
「1日の大半を過ごす、学校の授業をいいかげんにして、放課後、塾で一生懸命やるのは本末転倒だ」と。
単なる東大生ではなく、東大の名誉教授の方のお話ですよ 、
まさにその通りだとは思いませんか?
「国民の生活が第一」ならず、「学校の授業が第一」があるべき姿だと私も思います。
とはいえ、皆さん本当に塾がお好きなようで、どこの塾がいいとか話されてますよね(特にお母様方)。
塾は基本的に不安商法なので、巧みに皆さんの不安感を煽ってきますよ。
十分気をつけてくださいね。
通塾される場合は、塾に利用されるのではなく、いかに塾を利用するかという意識が大切ですよ。
くれぐれも、「ご利用は計画的に」。
次回は、最近流行りの個別指導タイプの学習塾について書いてみますね。