山風 ふぶき

山歩きや山スキー等、日々感じた事のふぶ記です。

170104 きんゆうしほんか

2017-01-04 00:35:45 | くろしぎ
【ナショナリズム】
グローバリズムとは。地球上を一つの共同体とみなし、世界の一体化(グローバリゼーション)を進める思想のようです。今後、グローバル化の流れは必然的とする報道もありますが、英国や列強による帝国主義や植民地支配もグローバリズムの一つです。グローバリズムは多国籍企業に有利で市場の独占に繋がり、富の集中が起こります。左翼思想のほうが理解はしやすい。

少し前に英国のEU離脱が決まった。英国はEUに加盟してメリットもありましたがデメリットもあった訳で、国民の実感としてそのデメリットに危機感を感じたと言う事です。国民投票は民主主義のルールで行われた答えであり、これは原因では無く結果と言える。移民の増加と治安。貧富の格差。仕事が無い。低賃金。等々
英国のEU離脱を見て、教訓とし、ナショナリズムとグローバリズムのバランスを取り国を進めるのが一つの未来の選択。とみる

「自由と民主主義と人権、法の支配」と指導者や政治家は言いますが、明確な定義がない自由や人権といった言葉は国によって価値観は違うので、解釈次第では原理主義の発想につながる。正義と言う単語も、テロリストが使えば正義の為の聖戦となり正義の名の下の戦士となる。

グローバリズムが進むと政府も民営化する感じで、例えれば刑務所も民営とか。現代の戦争も民営化と言いますか、戦闘員は傭兵なのでプロ同士の戦となりテロなのか戦争なのか境界が曖昧となり、宣戦布告が無い、戦闘が展開する。



【ドル】
かつてドルは金とリンクされ、ドルの貨幣価値を金と裏付けて価値の安定を目的とした。1971年に金とドルの交換停止をニクソン大統領が発表して金本位制を終了した。1973年中東戦争。オイルショック以降は金から石油へと貨幣価値の裏付けを変え、代金の決済にドルが使用される様になる。以降は経済制裁にドル決済の停止等で使う時もあるが、これはドルにとっても良い事では無かった。やがて中国やロシアが決済に自国の通貨を使う様になり、ロシアへの経済制裁へと発展。ロシア革命により多くの国民の犠牲を払い、多くの国富と利権をユダヤ資本家に独占収奪された事を忘れようも無いロシアは、今もなお収奪に余念のないユダヤ金融資本家達と経済戦を戦っている。中国もまたユダヤ資本家により作られた、国民の支持が無かった中共毛沢東に中国をまかせ、力のあった蒋介石を引きずり下ろした。大東亜戦争は中国の共産化が目的であったとも言われる。朝鮮半島での戦闘では国連軍の立ち上げにスターリンは拒否権を行使しなかった。またマッカーサーは北へ決定的なダメージを与える作戦を禁じられている。そして今は反日に中韓は力を入れるが、これも米国経由でユダヤ資本家の意志による。中韓の背後にいる敵はあまりにも大きい

CFR外交問題評議会は事実上の米国外交の決定機関と言われる。一応はロックフェラーのシンクタンクではあるが、民主的な手続きを介さずに国際的に重要かつ深刻な影響力を持つ政策を実質的に決定・実行している団体。また、経験のメンバーから大統領が出ている。



【AIIB】
中国経済の減速は深刻と、あちらこちらの情報。1ドルのGDPを作るのに4~6ドルを借金していると聞きますが、まあ自国政府がお札を刷っているから余裕はあるのでしょうが。中国経済崩壊は言われて久しく、今まで健在だった事もあるので、またかいななんて感じです、が。AIIBも加盟国は多いのですが、資金が不足しているせいか目立ったパフォーマンスがまだ見られない現状。米国のAIIB参加は無さそうで、日本が参加するADBが資金援助に回っているとか。ソ連の時と同様に旨みを吸い取られた人民は賞味期限切れで、ユダヤ資本家に見捨てられる時も近いかも。戦前戦後と過去に中国で日本人は散々な目に合っているので、在留邦人は…気の毒です

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