前のエントリーの件、自分で興味が持てたので、さらに精度のいい対照を試みた。ダウのP/Eレシオの細かなチャートが見つからなかったので、S&P500のP/Eレシオ(左のリンク集に入れたmultpl.com(C)のサイト)で代用。
おおまかにはこれで問題ないはず。で、ダウゴールドレシオのチャートとなるべくうまく上下が合うように対比したのがこの画像である。(下のS&P500のP/Eレシオは、縦軸は5刻み。最低値は5で、最高値は45である。現在は20.18。)。
基本的に株の上下がそれぞれの値の上下になるのであるから、似た動きをするのは当然であるが、それにしてもあまりにも動きの細部まで酷似しているのは興味深い。理由については、細かく考えるとよくわからない点があるが、一応ここでは現象の指摘だけにしておきたい。
いずれにせよ、前エントリーで書いたように、
1 P/Eレシオ、ダウゴールドレシオとも、歴史的最低値まではまだ下がある。
2 どちらも最低値を見るまでは、株のベアトレンドが続く可能性が高い。
ということになりそうだ。
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ETFは無期限信用取引はできないので
何かないかと思案しています。
ゴールド、シルバーのETFを買って長期保有したほうがパフォーマンスはいいかもしれませんが。
目先の上げ下げは気にせず長期でショートできないものでしょうか。
なければ弱気国内銘柄を無期限信用売りでしょうか。
CFDなら簡単です。
たとえば、CMC社ではUS30という名前でダウと実質的に同じ指数を扱えます。私はS&P500を長期ショートしています。
無限にロールオーバーしますし、金利などもつきません。(さすがに逆金利がついてプラスになることもないですが。)
CFDですか。知識ありませんでしたが便利そうですね。業者が信頼おけるところを選ばないと。
ダウの月足チャート見ると今ショートで入るのには良い位置かと思います。長期チャートで見る限り今後2年くらいはダウは下げるように見えます。
しかし一度売り目線で見るとなかなかバイアスが下方向に見えてしまう。
02年10月に同じことを考えていたらその後の上昇相場に手ひどくやられることになってたでしょう。
自分自身も疑わなければなりません。入念な検討が必要です。
いろいろ業者もありますし扱っている内容も異なります。じっくりと検討されることをお願いします。
長期ポジションは、レバレッジを軽く、かつ、証拠金を全部失ってもいい程度の感覚でないとできないです。おっしゃるように、途中でのリバウンドはかなり大きくなる可能性がありますので。